
「風の時代って要は、気持ちが大事なんだよね」そんなふうにまとめられることも多いのですが、実は風の時代は、“お金”に対する価値観にも、静かに、だけど大きな変化が起きています。これまで「どれだけ持っているか」が基準だった豊かさの鍵が、「どう流すか」「どう分かち合うか」という“循環”になってきているのです。
今回は、天体の動きやスピリチュアルな視点、そして潜在意識の仕組みを通して、風の時代にぴったりなお金との付き合いかたをお届けしていきます。
目次
風の時代へ『お金・物質から情報・精神性へ』
地の時代から風の時代へ
今までの時代は、「たくさん持っている人がえらい」「安定した仕事に就くことが大事」とされてきました。これは「地の時代」と呼ばれ、物やお金など“目に見えるもの”が重視されていた時代です。家や車、肩書きなど、持っているものがその人の価値につながると考えられていたんですね。
しかし、時代は少しずつ変わってきました。今は「風の時代」と呼ばれ、情報やつながり、そして“目には見えないもの”が大切にされるようになっています。物をどれだけ持っているかよりも、「どんな体験をしてきたか」「だれとどんな時間を過ごしているか」のほうが重視されるようになってきたのです。
また、お金も「自分のものにしておく」よりも「だれかと分かち合う」「必要なところへ流す」といった“循環”の考えかたが広がっている状態。独り占めする時代から、シェアしていく時代へ。そんな価値観の変化が、まさにこの風の時代の特徴だといえるでしょう。
風の時代:スピリチュアルな視点で見る「お金」の本質
お金は感謝や喜び、エネルギーの循環
お金は、ただの数字でもないし、ましてや紙切れでもありません。「感謝」や「喜び」など、目には見えないエネルギーがこもっているものなんです。たとえば、だれかにおいしいごはんをごちそうしてもらったとき。お金が動いているのに、そこには「ありがとう」や「うれしい」がちゃんと存在していますよね。それと同じように、お金は人と人をつなげたり、あたたかい気持ちをやりとりしたりする手段にもなっているのです。
だからこそ、「どうつかうか」「どんな気持ちで払うか」がとても大事。感謝の気持ちでお金をつかうと、そのエネルギーが循環して、また新たな豊かさを引き寄せてくれるでしょう。
「不足感」から「豊かさ意識」へシフトする重要性
お金のことで不安になるとき、多くの人は「足りない」「もっと必要だ」と思ってしまいます。でも、そうした気持ちにばかり意識を向けていると、不思議といつまでも満たされない感覚が続いてしまうんです。
そんなときは、「ない」にばかり目を向けるのではなく、「今、すでにあるもの」に意識を向けてみてください。たとえば、今日もあたたかいごはんを食べられたとか、水がおいしいとか。小さなことに「ありがたいな」と感じられるようになると、心の中にある“豊かさのスイッチ”が入って、世界の見えかたが変わってくるでしょう。
風の時代では、そんな「内側の豊かさ」がとても大切。だからこそ、まずは、今手の中にあるものに目を向けてみることをオススメします。
潜在意識から見るお金のブロックと解放
「お金=苦労しないと得られない」という無意識のパターン
「お金はがんばって働かないと手に入らない」「楽をしてお金をもらうなんてダメ」──そんな気持ちが心のどこかにある人も多いでしょう。実はこの考え、子どものころからの経験や、大人たちの口ぐせなどを通して、いつのまにか心に根づいていることが多いんです。
もちろん努力は大切ですが、「苦労=正しい」という思い込みがあると、自分で自分の豊かさを制限してしまうこともあります。もっと軽やかに、自由に。お金を受け取ることに遠慮しない自分でいていいんです。まずは、その思い込みに気づくことからはじめてみましょう。
幼少期の体験、社会の価値観による「お金への思い込み」
同様に、子どもの頃に大人から聞かされた言葉や、テレビ・学校などで見聞きしたことがきっかけになって、「お金の話をするといやらしい」「お金を欲しがるのは悪いこと」という意識をもっている人も多いです。とくに日本では「お金の話をするのは品がない」といった空気があって、自然と“お金に対する罪悪感”が育ってしまうこともあるんですね。
しかし、お金はもちろん悪者でもなんでもありません。大切なのは、自分にとってのお金のイメージをちゃんと見つめなおすこと。そうすることで、「本当はどうなりたいか」が見えてきます。
風の時代にふさわしいお金との付き合い方
「貯める」より「流す・循環させる」意識へ
これからの時代、お金は「貯めて安心するもの」ではなく、「必要なところへ流していくもの」になっていきます。もちろん、生活の安心のためにある程度のお金を持っておくことは大切です。
でも、「ずっとため込んで、つかわずにいる」ということが、本当の意味での豊かさにつながるかというと、そうではありません。お金は動くことで、新しい価値を生み出します。だからこそ、自分がワクワクすることにつかったり、だれかの笑顔のためにつかったり。そんなふうに“流す意識”をもてば、よりあたたかい循環が生まれるでしょう。
「自分のため」「誰かのため」両方に使うバランスを取る
お金のつかいかたは、大きく「自分のため」と「だれかのため」に分けられます。循環やつながりを考えると、だれかのためにつかうのが正解かと思うかもしれませんが、どちらか一方に偏る必要はないのです。自分がリラックスするためのマッサージや、おいしいごはんにつかうのも大事なこと。同じように、だれかを助けたり、プレゼントしたりすることも、心の豊かさを育ててくれます。
つまり、風の時代では、「どちらか」ではなく「どちらも」を大切にしていくバランス感覚が求められるということ。自分も大事にしながら、だれかにもやさしさを。そんなふうにお金をつかえると、気持ちのいい循環がはじまっていくでしょう。
まとめ
風の時代に入った今、お金のとらえかたも大きく変わりつつあります。「どれだけもっているか」よりも、「どう流すか」「どう分かち合うか」。そんなふうに、お金を“やさしく扱うこと”が大事になってきたのです。
感謝を込めてつかうこと。今あるものに目を向けること。自分の内側の豊かさに気づくこと。それらが、これからの時代を生きる上で、本当の豊かさへのヒントになってくれるでしょう。



