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【スピリチュアルなシンボル】の神秘的な意味を知って開運しよう!

スピリチュアル, シンボル
世界中にはスピリチュアルなシンボルと呼ばれているものが多く存在しています。そのいくつかは皆さんも今までにどこかで必ず目にしてきているでしょう。

それらは各国の伝統や文化の中で生まれ、また宗教や物語、神話、儀式などを通じて、世代から世代へと受け継がれてきたものがほとんどなのです。

ではスピリチュアルなシンボルには、どのようなものがあり、それぞれどのような神秘的な意味を持っているのでしょうか?

スピリチュアルなシンボルとは?その扱い方

スピリチュアル, シンボル
世の中に多く存在するスピリチュアルなシンボルですが、それぞれのシンボルは特定の意味を持ち、また信念や考え方、そして精神的な概念を記号や画像などで表しているものです。

世の中に存在する多くの謎、それは自然現象であったり、生命であったり、解くことができない日常生活での謎など、それらから守られるよう、また精神的なよりどころとして、これらのスピリチュアル的シンボルが存在しているのです。

宗教の世界であったり、ヨガの世界であったり、スピリチュアルなシンボルと遭遇する場所は様々です。

それらを信仰のひとつとして心のよりどころのようにすることが多く、またこれらのシンボルは、多くの人と人を結び付け、自分や宇宙を理解するのに役立てようとします。

またこれらのスピリチュアル的なシンボルをアクセサリーとして、あるいはタトゥーとして身体の一部に入れることで、お守りのような存在として扱っているのです。

スピリチュアルなシンボル:陰陽

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スピリチュアルなシンボルの中で、『陰陽』は道教の哲学に由来するシンボルです。

宇宙のあらゆる事象を【陰】と【陽】というふたつに分類した思想や哲学であり、互いに相反しながらもバランスや調和を表すシンボルでもあるのです。

【陰】は暗い、冷たい、静かなどのイメージがあり、【陽】は明るい、温かい、動きがあるなどの意味がありますが、どちらが悪いとかよいとかいうことではないのです。

お互いに相反してはいても、どちらかが存在しない、あるいは切り離すということもできず、またどちらかが強まれば、どちからが弱まるといったように、ふたつでひとつのバランスを取っています。

『陰陽』のシンボルは、『陰陽太極図』と呼ばれ、白と黒の勾玉を組み合わせたような形をしていますが、中国では魚の形に見立てています。

『陰陽』のシンボルは、瞑想をするときに眺めることで集中力と心のバランスを得るのに役立ちます。

またこのシンボルを身に着けることで、心と身体のバランスを取り、幸運を引き寄せることができるとも言われています。

スピリチュアルなシンボル:十字架

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キリスト教のシンボルでもある『十字架』は、イエス・キリストが人類の罪を救済するために『十字架』にかけられ、犠牲となったことを表しています。

そのデザインは非常にシンプルでありながら、愛、終焉、約束の成就、犠牲と苦しみ、死への勝利、救済などのシンボルとなっているのです。

『十字架』はキリスト教徒が信仰のシンボルとして主にアクセサリーなどにして身に着け、信仰を忘れぬよう、またイエス・キリストの犠牲を忘れぬようにしています。

一般的には『十字架』の形が四元素―風・水・火・土を表し、天地のバランスを整えて、神秘が宿るものという考えもあります。

『十字架』をペンダントとして身に着けることで災いから身を守り、また、神秘的な力も与えられるとされているのです。

スピリチュアルなシンボル:ハスの花

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『ハスの花』は泥の中でも育ち美しく咲く植物なので、「清らかな心」の象徴とされています。

『ハスの花』は、人間が人生の困難を乗り越えて精神的に覚醒する能力を表しているとも言われ、知恵、叡智、美しさ、調和、平和のシンボルともされています。

また『ハスの花』は仏教とも深い関わりがあり、悟りを開いた人だけが行くことができる極楽浄土で咲いている花でもあります。

『ハスの花』は、仏様がお座りになっている蓮華座のモデルでもありますが、これはヒンドゥー教の宇宙を創造する神様であるブラフマーが、『ハスの花』から生まれたことに由来しています。

『ハスの花』は縁起がよい花とされ、瞑想するときに『ハスの花』が咲く様子を思い浮かべることで、自分自身への変容の旅を感じることができるようになるでしょう。

スピリチュアルなシンボル:ホルスの目

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スピリチュアルショップなどでよく見かけることがある目の形をしたシンボルの『ホルスの目』は、古代エジプトの太陽と月の神であるホルスの目とされています。

ホルスは「砂漠と暴力の神セト」との戦いで片目を失ったものの、その目は「知恵の神トート」によって回復されたという伝説があります。

そのため、この『ホルスの目』のシンボルには霊的な力が備わっているとされています。

『ホルスの目』には左右に違いがあり、左目は「ウジャト」と呼ばれ月を象徴し、癒しの意味があると同時に、月は欠けてもまた復活するように、失われたものが回復するという意味を持っています。

この左目の形が「Rx」というようにも見えることから、西洋では処方箋を表すときに癒しの意味を持つウジャトの「Rx」マークが用いられています。

そして右目は「ラー」と呼ばれ太陽を表し、敵から身を守ることを象徴しています。

また『ホルスの目』は、人間の目とハヤブサの顔をデザインしたもので、ハヤブサは保護と健康のシンボルでもあります。

ユダヤ教やキリスト教における『ホルスの目』は、神の監視と保護のシンボルです。

またイスラム教では心理と力を表しています。

『ホルスの目』は、一般的に保護やお守りの護符として用いられることが多いようですが、このシンボルを身に着けていると健康と精神的な幸福をもたらすともされています。

まとめ

スピリチュアルなシンボルは、世界中に多く存在しています。それぞれが特定の意味やパワーを持ち、人々にとって心のよりどころとなり、魔除けなどのお守りとして役立っているのです。

ABOUT ME
Written by 伊庭野れい子
【スピリチュアル・カウンセラー、風水師】 ハワイで20年間、撮影コーディネーターやライターをしながら透視能力を開花させる。 現在は大阪にてライター&翻訳業及び、自身のスピリチュアル本等の出版とチャネリング中心のスピリチュアル&風水カウンセラーとしても活躍中。 https://tarotreiko.amebaownd.com/

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