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鳥居にはどんな意味があるの?神明鳥居と明神鳥居の種類一覧まとめ

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神社には神域への入口になる鳥居があります。さまざま種類の鳥居がありますが、大まかに分けて「神明系鳥居」と「明神系鳥居」があります。鳥居の意味を知ることで、神社の参拝時に感じ方も変わるかもしれません。鳥居の意味や、神明鳥居と明神鳥居の種類一覧まとめについてご紹介します。







鳥居の意味や由来

神社の鳥居は神域への入口を示し、人間界と神域の結界の役割をしています。参拝する時には、鳥居の前で必ず一礼して参拝するのが作法です。鳥居は大まかに、神明鳥居(しんめいとりい)と明神鳥居(みょうじんとりい)の2種類に分かれます。

鳥居は、古事記より日本神話「天岩屋戸」に由来する説があります。天照大御神(アマテラスオオミカミ)が天岩屋戸にお隠れになった際に、戸を開かせるために神様たちが岩戸の入り口にあった宿り木に鶏を止まらせて鳴かせたという伝説があります。鶏の止まり木を意味する「鶏居」が語源という説。また、神社参拝時には、その下を通って入る(とおりいる)ことから、鳥居と呼ばれるという説があります。

鳥居は朱赤のものも多く、赤色は魔除け効果があると考えられていました。

【鳥居の構造】

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画像出典:ウィキペディア

[笠木(かさぎ)]鳥居の最上部に位置する横木。
[台輪(だいわ)]柱の最上部の島木との接合部にある円環。
[反り増し(そりまし)]笠木や島木が外にいくほど幅に増しがあることを意味する。
[島木(しまぎ)]笠木の下に密着する形で設けられる横木。
[額束(かぐづか)]島木と貫との中央部に立つ束。
[貫(ぬき)]笠木、島木から少し離れた下方で左右の柱を連結する横木。
[木鼻(きばな)]笠木、島木、貫などの木の端。
[柱(はしら)]2本の柱。
[控柱(ひかえばしら)]柱前後にある柱。
[亀腹(かめばら)]土台石の一種。

鳥居の種類:神明系鳥居一覧

神明系の鳥居は、最も古いタイプの鳥居になります。円柱2本の柱の上に、丸い笠木(かさぎ)形で、貫も柱の外を突き出ていない形です。

【伊勢鳥居(いせとりい)】

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伊勢鳥居は、伊勢神宮で見られます。貫が四角形で柱を突き抜けず、笠木が五角形というのが特徴です。

【靖国鳥居(やすくにとりい)】

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靖国鳥居は、靖国神社で見られます。貫が四角の形状で、柱の外を突き出ていないのが特徴です。護国神社系でよく見られる鳥居です。

【鹿島鳥居(かしまとりい)】

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鹿島鳥居は、鹿島神宮で見られます。貫は四角形で柱の外に突き出ており、笠木の両端が襷墨(たすきずみ)と呼ばれる斜め下に切り落とされた形をしているのが特徴です。

【外宮宗鳥居(げくうそうとりい)】

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外宮宗鳥居は伊勢鳥居の変形になります。柱は円柱状や八角形で、通常神明系にはない島木が付加されたものです。

【黒木鳥居(くろきとりい)】

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黒木鳥居は、樹皮のついた生木を使用しているのが特徴です。

鳥居の種類:明神系鳥居一覧

明神系鳥居は、2本の柱の上に横柱を乗せ、その両端が上に向かって反っているのが特徴です。

【明神鳥居(みょうじんとりい)】

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明神鳥居を代表する形であり、笠木に反り増しが入り、その両端は笠木、島木共に襷墨(たすきずみ)の形状をしているのが特徴です。

【稲荷鳥居(いなりとりい)】

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稲荷鳥居は、稲荷神社で見られます。笠木は五角柱状になっており、柱から出ているのが特徴です。

【千本鳥居(せんぼんとりい)】

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千本鳥居は伏見稲荷大社で見ることができます。江戸時代に願いと感謝を込めて建てられたのが始まりといわれています。高さ約2mの鳥居が奥社から奥社奉拝所まで約400mほどの区間に立ち並んでいます。

【春日鳥居(かすがとりい)】

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春日鳥居は、春日大社で見られます。島木の両端が垂直になっているのが特徴です。

【三柱鳥居(みつばしらとりい)】

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三柱鳥居は、鳥居を三基組み合わせたものです。八角形の柱で、全体的に三角形の構造をしています。

【台輪鳥居(だいわとりい)】

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台輪鳥居は、稲荷系神社によく見られます。島木と柱の接合部に、台輪と呼ばれる輪が付いているのが特徴です。

【住吉鳥居(すみよしとりい)】

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住吉鳥居は、住吉大社で見られます。柱の形状が四角い角柱をしているのが特徴になります。

【八幡鳥居(はちまんとりい)】

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八幡鳥居は笠木の端の反りが大きいのが特徴です。

【山王鳥居(さんのうとりい)】

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山王鳥居は、日吉大社、山王神社などで見られます。笠木の上に山を模した合掌状の冠がつく装飾が施されています。

【両部鳥居(りょうぶとりい)】

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両部鳥居は、厳島神社で見られます。別名「権現(ごんげん)鳥居」とも呼ばれています。2本の柱の部分に控柱(ひかえばしら)と呼ばれる補助が付いているのが特徴です。

【奴禰鳥居(ぬねとりい)】

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奴禰鳥居は、島木と貫の間の額束の付近に「扠首棹(さすさお)」と呼ばれる支えが付いているのが特徴です。

まとめ

神社に参拝する際には、鳥居の形を見てみるとさまざまな形があることが分かるでしょう。鳥居は神域への入り口を示すものになるので、きちんと一礼して参拝しましょう。

ABOUT ME
Written By 天愛来(ティアラ)
23年以上の経験と知識を活かし『カウンセリング&セミナー講師』にて活動中。風水・ヌメロロジー・心理学・ヒプノセラピー・霊気など資格取得。スピリチュアル分野である西洋占星術・アロマテラピー・カラーセラピー・フラワーエッセンス・クリスタルヒーリングで心豊かになれるようにさまざまなアプローチを通して気付き&癒し、知識を提供。

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