
凶夢とは健康状態の悪化やストレス、思いがけない災難などを表している!?
夢占いで凶夢は、これからあなたの身に起きる可能性のあるトラブルや災難などを警告する内容となっています。
縁起が悪そうという感覚では自分が死ぬ夢などを想像しがちですが、夢占いで死は再生や復活を暗示しますので、実は吉兆。え、これが凶夢なの?と思うような夢の方が要注意といった場合も。
今回はそうした凶夢を紹介していきます。
目次
凶夢とは?
運悪く見てしまったなら、事故や災難などにあってしまう可能性のある夢が凶夢です。極めつけに運気=タイミングや心身の調子が悪いときに見る夢とも言えるでしょう。
しかし対処法はありますので、こちらではそれらを紹介していきます。
凶夢を見た時の対処法
なにか悪いことが起きる可能性の高い凶夢を見るときというのは、心身がすっかり疲れ切っていたり、運気そのものが低下している可能性が。そうした時期というのは、思いがけないミスをしたり、トラブルや事故、災難などにあったりしやすいものです。
凶夢を見たならすべきこと。それはまず、現実で危ないことや場所、厄介ごとなどには近付かないことが鉄則。対人トラブルや事故などを避けるためにも、日頃から自分の行動や発言には注意し、いつも以上に点検や確認は徹底しましょう。
今後予定していることも可能であれば大きく変更する、あるいは中止するといった判断をした方が良いかもしれません。
健康状態などもいつも以上に気を付けて、この機会に健康診断などを受けるのも良いかもしれません。そしてこの機会に、定期的な体のメンテナンスを習慣づけると良いでしょう。心身の疲れをためこまず、休むべきときはしっかり休むように心がけてくださいね。
凶夢は防ぐ、回避するという意識を強く持つことで軽減が可能です。凶夢を見た後は、二週間くらいは用心を続けた方が安心。それだけの用心をした上でなにかしらのトラブルや災難にあったと感じることがあったなら、それで今回は難を逃れたと考えてよいでしょう。
ただ怖がるのではなく、しっかり対処するように心がけましょうね!
凶夢は話してしまった方がいい?
昔から凶夢は自分の中でひとりで抱え込まずに、人に話しなさいと言われています。これはひとりで怖い夢やイヤな夢を抱え込んでしまうより、人に話して『薄めて』しまうことで気が晴れる=悪い運気が薄まるからと考えられます。
怖いな、イヤだなと感じる夢を見たなら、『ちょっと聞いて!今日こんな怖い夢見たんだよ』とたくさんの人に話して、イヤな気分をどんどん薄めてしまいましょう!
凶夢は伝染するのか?
凶夢=いわゆる怖い夢は伝染するのかという話ですが、結論から言うとそんなことはありません。
誰かひとりが怖い夢を見た、恐ろしい夢を見たからといってそれが風邪のように他人に伝染するなんて、常識的に考えてあり得ませんよね。それなのになぜ、凶夢は伝染するなどという話が出回るのかというと、それは人の精神状態に夢は大きく左右されるからです。
例えば、何万人単位で被災するような災害(地震や津波)などが起きたと仮定します。被災した人たちはいつもとは違う環境の中、恐怖と不安で精神的にとても不安定な状態に置かれることに。
慣れない環境や寝具などでは、人は十分な休息を取れなくなります。睡眠時間のリズムが狂い、熟睡できず、結果として夢見が悪くなります。災害が恐怖と不安の原因なら、フラッシュバックという形で多くの人が似たような悪夢を見るでしょう。
また世の中に多くの人の不安やストレスを高めるようなニュースがあり、それらが連日テレビなどで報道されるのを見る場合も、大勢の人が同時期に似たような夢を見る可能性が。
これは直接自分が経験したことではなくても、多くの人が報道などのマスコミ情報を通じて精神的なストレスを高めることが原因です。こうしたいくつかの事例が、凶夢は伝染するという話につながっていると考えられます。
他人の夢は伝染しません。ただ自分の置かれた状況によっては、他人が見ている夢と似た夢を自分も見る可能性がある、と覚えておいてくださいね。
