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天照大御神の誕生日とは?どうやって生まれたの?!天の岩戸物語

天照大御神,誕生日
日本神話に主神として登場する神であり、皇室の祖神や、日本人の総氏神とも言われ、八百万の神々で最高位に位置している天照大御神(あまてらすおおみかみ)。

「古事記」や「日本書記」では女性の姿で登場しています。天照大神が誕生するまでの過程や、天の岩戸物語などについて解説していきますね。







天照大御神の誕生日はいつ?

「古事記」や「日本書記」では、世界がどのようにして誕生したのかというところから始まります。天地がわかれて神があらわれ、天上の高天原には、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、次に高御産巣日神(たかみむすひのかみ)、そして神産巣日神(かみむすひのかみ)が生まれます。

さらに宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)と天之常立神(あめのとこたちのかみ)が生まれます。その後にさまざまな神が現われた最後に生まれたのが、天照大御神の両親である伊邪那岐命(いなざぎのみこと)、母は伊邪那美命(いざなみのみこと)になります。天照大御神の誕生日は記されていません。

天照大御神はどうやって生まれたの?

「天を照らす太陽の神様」である天照大御神の父は伊邪那岐命(いなざぎのみこと)、母は伊邪那美命(いざなみのみこと)ですが、どのようにして誕生したのかをご紹介します。

天上にある神々が暮らす高天原(たかあまはら)に住んでいた伊邪那岐命と伊邪那美命は、天の神々から国づくりを任せられる使命を受け「オノゴロ島」という小さな国を作り結婚します。

国づくりを無事に済ませたあとに、神産みを初め、最後に火の神である火之迦具土神(ほのかぐつち)を産んだことで大火傷を負って、伊邪那美命は亡くなってしまいます。伊邪那岐命は日本神話における死者の世界である黄泉国(よみのくに)に妻を追っていきますが、穢れを受けてしまいます。

黄泉国から戻った伊邪那岐命は、聖なる水辺で死者に触れた穢れを洗い清めるために、「筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原」で禊(みそぎ)を行います。体を清めた際にさまざまな神が生まれていますが、最後に「三貴子(みはしらのうずのみこ)」と呼ばれる天照大御神、月読命、建速須佐之男命が生まれました。

イザナギの左目から生まれた

伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) の左目を洗ったときに生まれたのが太陽神の天照大御神。

イザナギの右目から生まれた

伊邪那岐命(いざなぎのみこと) の右目を洗ったときに夜の化身である月読命(ツクヨミノミコト)が生まれました。

イザナギの鼻から生まれた

伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) の鼻を洗ったときに海の神である須佐之男命(スサノオノミコト)が生ました。

伊邪那岐命の禊によって化生した神である、天照大御神、月読命、須佐之男命の三柱の姉弟は、三貴子(みはしらのうずのみこ)と呼ばれています。伊邪那岐命が「最後に三柱の貴い子が生まれた」と言ったことに由来していますよ。

伊邪那岐命は、天照大御神には神々が暮らす「高天原(たかまがはら)」、月読命は「夜之食国(よるのおすくに)」、須佐之男命には「海原」を委ねます。

天照大御神の天の岩戸物語

天照大御神が隠れ、世界が暗闇に包まれた岩戸隠れの物語をご紹介しますね。

神々が住む天上の世界である高天原には天照大御神をはじめとする多くの神々が暮らしていました。天照大御神の弟の須佐之男命は、父である伊邪那岐命から「お前は海原を治めなさい」と言われますが、黄泉の国にいる亡き母、伊耶那美命との会いたさに大暴れ。

荒々しく泣き叫び、天地に甚大な被害を与え、世に悪神と災いを招くというさまざまな乱暴を行ったため、父から天上界を追放されてしまいます。

追放された須佐之男命は根の国(日本神話に登場する異界)へ行く前に姉に挨拶をしようと高天原を目指します。天照大御神は、「弟が攻めてきた」と誤解し、高天原を攻める気などないことを証明するために、誓約(うけい)をしますが、高天原でも悪行をはたらいてしまうのです。

弟の須佐之男命の乱暴な行いを恐れた天照大御神は、天岩戸の中にこもられると、世界は光を失い闇の世界となり、さまざまな災厄が降りそそぎました。

天照大御神を外に出すための方法を八百万の神々は相談した結果、大変踊りの上手な神様である天鈿女命(あめのうずめのみこと)が陽気に面白く踊ります。それを見た神々が大声で笑ったりつられて踊りだしました。

騒ぎが気になった天照大御神は岩戸をあけて外をご覧になった時に、天手力男神(あめのたぢからおのかみ)は天照大御神の手を取って外へ引き出し、その結果世界に光が戻り世界に平和をもたらすことができました。

天照大御神の有名な神社

天照大御神は全国のさまざまな神社に祀られており、あらゆる願いを聞き届けるとし、所願成就の神様であり、ご利益は生命力上昇、五穀豊穣、子孫繁栄。

【伊勢神宮内宮】三重県
伊勢神宮の主祭神として天照皇大神がお祀りされています。
[所在地: 三重県伊勢市宇治館町1(内宮)]

【岩戸神社】兵庫県
天照大御神が洞窟に隠れた際の天岩戸と伝えられています。
[所在地: 兵庫県洲本市上内膳2132−7]

【幣立神宮】熊本県
日本神話の高天原神話の発祥の地。主祭神は神漏岐命・神漏美命(かむろぎのみこと・かむろみのみこと)。「高天原・日の宮」と呼ばれており、「日の宮」とは天照大御神が住む宮殿。天照大御神が祀られている格式高い神社でもあります。
[所在地: 熊本県上益城郡山都町大野712]

【天岩戸神社】宮崎県
岩戸隠れ神話の中で天照大神が隠れこもったとされる天岩戸があるとされ、東本宮に天照大御神が祀られています。
[所在地: 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸1073-1]

まとめ

天照大御神の物語を知ることで、天照大御神に関するゆかりの地を訪れるとより味わい深いかもしれませんね。全国1万8000社とたくさんの神社で天照大御神がお祀りされていますので、お近くの神社に参拝してみてくださいね。

ABOUT ME
Written by mapy
20年前よりスピリチュアルなことに興味を持ち、数秘術・心理学・西洋占星術・カラーセラピー・フラワーエッセンス・クリスタル・風水・アロマテラピーなどを学び資格取得。さまざまなアプローチを通して女性対象にカウンセリングを行っています。今までの経験を活かして多くの方の気付きのきっかけになり、人生がより豊かに楽しくいられるような記事を提供できればと思っています。

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