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花言葉【サボテン】風水で運気アップ*誕生花とスピリチュアルな伝説

花言葉,サボテン
「サボテン」と聞いてイメージするのは、あのトゲトゲのある姿かもしれません。しかし「サボテン」の中にはトゲの無いものも存在しています。

また「サボテン」には美しい花を咲かせるものも多く、食用になるものや薬として使えるものなど、その種類は実に多くあります。

主に熱帯地域の乾燥した場所に生育する「サボテン」ですが、この植物が持つスピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?

【サボテン】にまつわるスピリチュアルなお話

花言葉,サボテン

インディオの逸話

「サボテン」にまつわる伝説のひとつは、アンデス高地に住んでいたインディオの呪術師の話です。

インディオの呪術師たちは、「サボテン」のトゲを使って遠方に住む人に呪いをかけるという、呪術を行っていたと言われています。

アステカの伝説

かつてアステカ人は、新しい土地を探し求めるため、彼らの起源の地であったアストランを離れることにしました。

それは、神ウィツィロポチトリの信託によって「石の上に生えたサボテンを探すように。それは鷲が上に乗り、翼を広げて朝日を浴びているはずである。その地こそが探し求めている新しい地となるだろう」と告げられたことにより、始まった土地探しでした。

それから三百年が過ぎ、予言された土地をテノチティトラン(現メキシコ市)に見つけ、そこに都市を築いたのでした。

現在のメキシコの国旗の図案は、この伝説に基づいており、サボテンの上に蛇をくわえた鷲が立っているデザインとなっています。

【サボテン】が誕生花の日

【サボテン】の誕生花です。

  • 7月 16日
  • 7月 29日
  • 8月 20日
  • 8月 21日
  • 12月10日

【サボテン】を使って運気をアップする方法

ここで説明する風水は、「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」
伊庭野れい子著、太玄社

著者ご本人に解説してもらいます。

「誰でもできるかんたん風水!バグア・チャート風水」伊庭野れい子著,太玄社

(本の解説)
ハワイ在住の風水師クリア・イングレバート氏(『ハワイアン風水』著者)に師事した著者が、バグア・チャートを使った風水を基本からよりわかりやすく、誰でも手軽に自宅で実践できるようにイラスト付きで解説した開運風水本。

風水で運気UP

「サボテン」を風水で用いるときは、置いてよい場所と悪い場所があるので気をつけましょう。

トゲのある植物は、一般的に魔除けとして用いられますが、恋愛や人間関係に関することではトゲのあるものは、相手を傷つけると考えられますので、トゲのある「サボテン」を恋愛や人間関係に関する場所には置かないようにして注意してください。

寝室も「サボテン」を置くと安眠の妨げになったり、カップルであれば争いを生じさせてしまうおそれもあるので、置くのはNG。

また「サボテン」が持つエネルギーは「陰」なので、ひとり住まいの人は、「サボテン」を置くとさらに「陰」の要素が多くなり、バランスが崩れるので置かないようにしましょう。

浄化運アップ

鬼門の場所に「サボテン」を置くと、家を悪い気から守る、トラブルを防ぐ効果があります。

ただし鬼門でない場所や、玄関前などに「サボテン」を置くと、人を寄せ付けないことを意味してしまうので、注意しましょう。

花言葉【サボテン】の意味

花言葉,サボテン
「サボテン」という名前は、十六世紀後半に日本に「サボテン」を持ち込んだポルトガル人が、ウチワサボテンの茎の切り口から出る樹液で、畳や衣服の汚れを落としていたので、それを見ていた人々が「石鹸のようなもの」ということで、「石鹸体(さぼんてい)」と呼ぶようになり、それが「サボテン」へと変化したのです。

「サボテン」には色とりどりの花を咲かせるものや、トゲのないものなど多くの種類が存在しています。

トゲがあるものは、なかなかプレゼントにはしにくいですが、あまり水をあげなくてもよく手間も取らないことから、トゲのない「サボテン」は、プレゼントにしても喜ばれます。

「サボテン」の花言葉は下記の通りです。

「サボテン」の花言葉①

  • 情熱

「サボテン」は、花が咲いていないときは、トゲがあり殺風景な感じを与えるのですが、いったん花を咲かせると、立派であり、非常にきれいな色で艶やかであることから、この「情熱」という花言葉が付けられています。

「サボテン」の花言葉②

  • 暖かい心

十六世紀頃には、「サボテン」はよく男性から女性へのプレゼントに用いられていました。トゲのある植物でありながらも、他人を思いプレゼントにするというところから、この花言葉が与えられています。

「サボテン」の花言葉③

  • 枯れない愛

「サボテン」は砂漠のようなところでも生育し、花を付けます。そういう過酷な気象条件の中でも枯れずに生き延びる姿から、この花言葉が選ばれています。

「サボテン」の花言葉④

  • 偉大

「サボテン」は砂漠のような乾燥した水も十分にないような地域で、実は恐竜時代から生息している植物です。

そんな過酷な時代を生き延びたという意味でも「偉大」という花言葉が適切なのです。

「サボテン」の花言葉⑤

  • 忍耐

この花言葉も「サボテン」が過酷な状況を生き延びていることから、付けられた花言葉です。

「サボテン」の花言葉⑥

  • 内気な乙女

「サボテン」は、なかなか花を付けません。しかしいったん咲くととても美しい花が多いことから、恥じらいながら花を立派にさかせる乙女というイメージで付けられた花言葉です。

「サボテン」の花言葉⑦

  • 風刺

「サボテン」のトゲが敵から身を守ることから、つけられた花言葉です。

花言葉【サボテン】の基本情報

“【サボテン】の基本情報”
科 属  サボテン科
原産地 南北アメリカ大陸
品種 約7000種
開花時期 周年(種類による)
英語和名 ・Cactus (カクタス)・サボテン、仙人掌(センニンショウ)、覇王樹(ハオウジュ)

まとめ

「サボテン」は古代より砂漠などの乾燥した地域に生息している植物ですが、いったん花を咲かせると色鮮やかなものが多く存在します。

そんなところから付けられている「サボテン」の花言葉も、トゲのある植物には似合わないような、恋愛に関するものや耐え忍ぶというような内容のものが多くなっているのです。

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ABOUT ME
Written by 伊庭野れい子
【スピリチュアル・カウンセラー、風水師】 ハワイで20年間、撮影コーディネーターやライターをしながら透視能力を開花させる。 現在は大阪にてライター&翻訳業及び、自身のスピリチュアル本等の出版とチャネリング中心のスピリチュアル&風水カウンセラーとしても活躍中。 https://tarotreiko.amebaownd.com/

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