初めて訪れる土地で、新年を迎える方は「初詣はどこへ行こうか」と迷っていらっしゃる方もいるかと思います。それぞれの地域で大切にされている神社やお守りについて知っていると、神様への新年のご挨拶もスムーズに行うことができます。
今回は東北で新年を迎える方の参考になる初詣限定のお守りやイベントについて、ランキング形式でまとめています。それぞれの地域で地元の方に親しまれている神様へご挨拶を行う参考にしてくださいね。
目次
第10位 伊佐須美神社
福島県の大沼郡に位置する伊佐須美神社では、1月1日の0時に楼門の大扉が開かれ参拝が始まり、八方除始祭が斎行されます。続いて「歳旦祭」が執り行われます。特に強運、方除、事業、安全等の参拝が多い神社です。
公式ホームページはこちら
住所:福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
TEL: 0242-54-5050
参拝時間:
(通常)8:30~16:30
(初詣期間)1月1日 0:00~
例年の混雑時間:三が日は終日混雑、特に日中は混雑する。
第9位 御座石神社
御座石神社は、恋愛成就と美貌成就、不老長寿の御利益があると言われています。鳥居の近くには、1本の木から7種類の木が生えた「七色木(なないろぎ)」や、たつこが飲んで龍となった「潟頭の霊泉」、また境内には下半身が龍となった辰子座像があります。
元旦午前零時の開門と同時に境内神礼所において、御札、お守りをはじめ縁起物などを頒布しています。
住所:秋田県西木町桧木内字相内潟
参拝時間:
(通常)授与所は8:30~17:00
(12~3月の土・日曜、祝日のみ10:00~15:00)
(初詣期間)
元旦 0:00~2:00、9:30~16:00
2日 9:30~16:00、
3日 9:00~16:00
4日~7日 9:30~15:30
第8位 胡四王神社
胡四王神社では毎年1月2日に胡四蘇民祭が執り行われます。餅つき、神事、水ごりを行い、数十名の青年が松明を手に裸参りで山頂に向かい、境内外を清める浄火祭の後、力餅をまき、蘇民袋の争奪戦を行います。雪と火と裸の勇壮で伝統ある行事です。
こちらの神事は平成7年11月22日に花巻市指定無形民俗文化財に胡四王蘇民祭保存会が保持団体として認定されています。
裸まいりの注連縄(しめなわ)、白足袋等は主催者が準備してくださるようで、神事の参加も、蘇民争奪戦のみの参加もいずれも無料です。
住所:花巻市矢沢3-160
TEL:0198-31-2768
参拝時間:HP等に記載なし
第7位 上杉神社
上杉神社は、松が岬公園(米沢城址)に位置し、上杉謙信を祀っています。上杉神社の隣には「稽照殿(けいしょうでん)」と呼ばれる宝物館があります。城址内には戦国武将の銅像なども数多くあります。戦国武将ファン必見の神社と言えるでしょう。
1月1日には、歳旦祭と新春祈祷が執り行われます。元日にはお餅やお通り杯がふるまわれます。
住所:山形県米沢市丸の内1丁目4-13
TEL:0238-22-3189
参拝時間:
(通常)春夏秋 6:00~17:00、冬 7:00~17:00
(初詣期間)通常と異なる場合あり。
例年の混雑時間:1月1日10~17時頃
第6位 善知鳥神社
善知鳥神社は、青森の歴史はここから始まったと言っても過言ではない神社です。家内安全、交通安全、商売繁盛にご利益がある神社です。年が明けると同時に浄世太鼓が打ち鳴らされます。
1月1日〜3日まで元旦祈願が執り行われており、毎年、青森県内で最多の初詣客で賑わいます。
公式ホームページはこちら
住所:青森県青森市 安方2-7-18
TEL:017-722-4843
参拝時間:終日可能
御神札・御守・おみくじ授与所:
(通常)8:30~17:30
例年の混雑時間:
12月31日深夜から1月1日夕方まで混雑。
2・3日は11~14時頃。