四国お遍路84番札所【屋島寺】太三郎狸は子宝のご利益!御朱印&見どころ

四国84番屋島寺・山門3781
四国お遍路84番の屋島寺(やしまじ)は、源平合戦で有名な屋島の南嶺にあります。広い境内には源平合戦関連の資料を展示する宝物館もあるので、歴史ファンにも嬉しいお寺です。また、屋島寺に置かれているたくさんの狸の置物も気になるところです。ここでは屋島寺と狸との関係やご利益・見どころをご紹介していきます。

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▶︎ 四国88箇所霊場お遍路|基礎知識と正しい参拝方法


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屋島寺とは?

四国84番札所

屋島寺は天平勝宝の頃、鑑真和上(がんじんわじょう)によって屋島の北領に開創されたと伝えられています。
鑑真和上といえば、唐(中国)の高僧であり、日本に渡るために5度にわたって出航しましたが、何度も遭難します。失明する苦難にあいながらも、ようやく鹿児島に漂着してから、奈良へ行き仏教の戒律を広めていかれた有名な高僧です。

ではなぜ屋島寺を開創されたのかというと、鑑真和上は奈良の東大寺へ向かう途中で、屋島の沖で感得されて、持っていた普賢菩薩像と経典を納めて開創されました。その後鑑真和上の弟子が、「屋島寺」と称し初代住職になりました。

815年、弘法大師は嵯峨天皇の勅願を受けて屋島寺を訪ねて、北嶺にあった伽藍を現在地の南嶺に移し、また十一面千手観音像を彫り、本尊として安置しました。それ以降、弘法大師は屋島寺を再建した僧として仰がれています。とても歴史のある屋島寺は、今でも多くの人が足を運び、親しむところとなっています。

四国84番屋島寺・大師堂3780

弘法大師が祀られている大師堂です。本堂と共に手を合わせて参拝しましょう。

屋島寺のご利益

四国84番屋島寺・本尊御影

屋島寺は十一面千手観音様が御本尊です。屋島寺の本堂の右にある蓑山大明神は、別名「日本三名狸」と言われていて、四国狸の総大将であり、「太三郎狸」と呼ばれる土地の氏神様です。

四国84番屋島寺・境内の蓑山大明神3779
太三郎狸は狸の王様的な存在でしたが、とても仲の良い夫婦だったそうです。蓑山大明神は不思議な雰囲気のあるパワースポットですが、太三郎狸の夫婦にあやかり家庭円満や子宝を授かるなどのご利益があると多くの人が手を合わせています。

更に屋島寺をお参りした後、「四天門」から出て右手に3分ほど歩くと

四国84番札所

瀬戸内海や高松市内を一望できる「獅子の霊巌」と呼ばれる展望台に行くことができます。
四国84番札所

この展望台は瀬戸内海国立公園の景勝地として有名です。しかしそれだけではなく、ここにもご利益をいただける名物があります。四国84番札所

それが屋島名物の「かわらけ投げ」です。元々は源氏が勝ちどきをあげた言い伝えに習って始められたと言われるかわらけ投げは、可愛い笠の形をした素焼きの「かわらけ」を、青い空に向けて投げます。それがすぐに落ちるのではなく、風に乗って空に舞う時間が長いほど願いが叶うと言われています。本来は勝利運や合格祈願として有名ですが、様々なご利益をいただけると言われています。

屋島寺の御朱印の特徴

四国お遍路巡りの一つということで、屋島寺では御朱印をいただくことが可能です。御朱印をいただく際には、本堂に向かってお経を読んだり、熱心に参拝する人の姿が目立ちます。御朱印はあくまで屋島寺を参拝した証としていただくものなので、参拝もなしにいただくのはもっての外です。必ず手を合わせてここまでの無事を感謝しましょう。
屋島寺の御朱印は境内の納経所にていただくことができます。屋島寺の御朱印は達筆な墨書きで書かれていますが、一般の人では何と書いてあるのか分からない人が多いでしょう。
四国84番屋島寺・御朱印5081

ご本尊である十一面千手観世音菩薩の梵字キリークと、「大悲殿」と書いてあるそうです。キリークは本尊である千手観音の種字、大悲殿とは観音様をお祀りする建物を意味します。
他の特徴としては、屋島寺を表わす朱印が大きく2つ押してあり、更に四国八十四番も朱印になっています。ところが、訪れた時期や書いていただく人によって御朱印には多少の違いがあるのが分かりました。世界に一つの御朱印という意味でもいただく意味がありますし、とても貴重なものなのが分かります。


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屋島寺の見どころ

四国84番屋島寺・本堂3778

屋島寺には国指定重要文化財を始めとする様々な見どころがあります。特に注目したい見どころをご紹介します。江戸時代に改築された朱塗りの「本堂」は、とても歴史を感じられる建物です。一時戦乱によって衰退しますが、鎌倉・江戸時代の風格を現代に伝えている貴重なものです。また947年〜957年辺りに造られたという「ご本尊・十一面千手観音坐像」は国指定重要文化財になっています。像高94センチのご本尊は現在、本堂隣にある「宝物館」に保存されています。

その「宝物館」は近代的な美術館になっていてご本尊をはじめ源平盛衰記絵巻物、「源氏の白旗」、屋島合戦屏風など豊富な寺宝が保存・展示されています。鎌倉時代の作品・不動明王の迫力のある姿も見ることができます。仏像には興味がない人でも思わず引き込まれてしまう迫力です。2階にも古刀等が展示されており、源平合戦の頃の歴史に興味がある人、平家物語好きな人にはまさにお宝だらけの見どころある宝物館です。

境内の奥にある「瑠璃宝の池」は別名「血の池」とも呼ばれています。その理由は、源平合戦の時、檀ノ浦で闘った武士たちの刀を池で洗ったため、池の水が血で真っ赤に染まったという伝説から付けられました。

四国84番札所

実際は弘法大師が伽藍の周囲を池にして、宝珠とともにおさめられたのでこの名前がついています。その宝珠を竜神が奪いに来るという伝説もあるそうですよ。

屋島寺と狸

四国84番札所

屋島寺の境内には狸の置物が置かれていて、不思議な雰囲気に引き込まれる人も多いと思います。
昔、傷を負ったある狸が平重盛に助けられ、お礼に平家を守護することを誓いました。その狸の子孫が太三郎狸だというのです。平家滅亡後、太三郎狸は屋島に住みついて、何か悪いことが起こりそうなときは屋島寺の住職に知らせました。そうしたことから屋島寺の守護神になったといわれています。屋島寺の蓑山大明神では、四国の狸の総大将になった太三郎を祀っています。「太三郎狸」は化ける能力において日本一だといわれています。狸と言えば狐と同じように人間を化かすことで知られています。屋島の太三郎狸は佐渡の団三郎狸、淡路の芝右衛門狸と並んで日本三大狸に数えられています。

この化ける能力を駆使して太三郎狸は300匹のタヌキを従えて、淡路の芝右衛門狸に化け比べ合戦を挑んだこともあるのだとか。江戸時代に起きた狸の大戦争・阿波狸合戦では金長狸と六右衛門狸の間に入って仲裁をしたり、日清日露戦争では満州でも闘ったりしたという伝説の残るスーパー狸なのです。

また、昔、弘法大師が行脚を続けていた時に、老人の姿で道案内したという伝説もあります。あの弘法大師でさえも騙されてしまうなんて、化けることにおいては本当にあっぱれですね。このような伝説を知っておくと、境内にいる様々なスタイルの狸にも愛着がわいてしまいそうです。


屋島寺の狸の伝説や見どころはいかがでしたか。屋島寺はご本尊を始め国指定重要文化財や歴史を感じる建物などたくさんの見どころがあります。また源平合戦に関連する資料が展示されている場所でもあるので、歴史ファンも多く訪れるお寺です。狸の置物に癒されながら、ありがたみを感じてみてはいかがですか。

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▶︎ 四国八十八箇所霊場お遍路巡り一覧まとめ

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