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ホロスコープ読み方〜10惑星でみる意識〜

ホロスコープ,読み方

ホロスコープは、人間がこの世界に生まれた瞬間、天空で輝く星の配置が示す魂の羅針盤のような存在です。古代から研究されてきたホロスコープの読み方は、現代にも強い影響を与えています。では、人間の意識はどのような読み方によって紐解かれていくのでしょうか?

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太陽系の惑星から運命を読み解く

惑星が魂に与える影響は地上に近いほど強く、早く現れるという読み方をします。ホロスコープは惑星がどの星座宮に位置しているかを調べ、それぞれの天体と星座が持つ意味から多角的に分析していく読み方です。インターネット上にホロスコープを作成できるツールがありますので、ご活用ください。

太陽・目標、人生観を示す

太陽の光は人々の意識を目覚めさせ、生命を生み出す源です。ホロスコープでは自己実現・アイディンティティー・現世に生きる意義を表します。物質世界の象徴であり、人生を導く光でもあります。

太陽は、社会的に活躍し評価される30代後半から40代前半が年代域とされ、人生観の確立、真の自我を築くための運命的課題が与えられることが多い時期という読み方をします。また、ホロスコープの太陽は一般的に男性的社会原理を象徴しているため、女性にとっての夫の暗示という読み方をします。

月・意識、感情、内面を示す

太陽の光を受けて輝く月は対の存在とされ、内面に隠された意識の世界を表わします。ホロスコープの読み方は自我を取り囲む感情などの気質、母性的な原理を象徴することから母親を暗示し、男性にとっては妻を暗示しています。母親の元で自分の意識を守り、癒し、気質が培われる幼児期が年代域という読み方をし、大人になってからもプライベートな生活習慣に受け継がれます。

水星・知性、伝達能力を示す

水星は動きが早く、太陽に一番近いために太陽の分身とされてきました。ホロスコープの水星は太陽の自己実現を助けるための能力という読み方で、思考力・理解力・認識力・判断力などを示しています。

その能力によって自分の考えを社会へ表現、伝達し、会話やコミュニケーションを通して人生の目的を達成します。ホロスコープ上の惑星の年代域は小学校〜思春期直前までを示し、水星の才能や知性の基礎を作るための時期という読み方をしています。

金星・恋愛、美意識を示す

金星は人々を魅了する美の象徴であり、豊穣や快楽、恋愛を司る女神とされてきました。愛すべき対象への意識・望む恋愛の形・美意識は、ホロスコープの金星の位置する星座宮によって示されています。

金星は、女性として男性への魅力をアピールする姿を暗示し、男性にとっては惹かれる女性の姿・魅力を暗示するという読み方になります。ホロスコープにおいて、思春期は金星の年代域であり、もっとも星の力が強まり愛情欲求の基礎を作る時期という読み方をします。

火星・衝動、欲求を示す

古代より、天空において赤い輝きを放つ火星は、炎や血の赤色を連想させるため凶星とされてきました。

ホロスコープの火星は男性的なエネルギーを表し、勝ち抜き、生き抜いていくための生命欲求を象徴しています。衝動を自発的な意思に変えて熱中し、行動するためのエネルギーをもたらすという読み方をします。ホロスコープでは運命的なトラブルパターン、障害に対する問題解決の仕方が火星の星座宮に暗示されています。最もエネルギーに満ちた20代〜30代が火星の年代域という読み方をします。




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SPIBRE編集部

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