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出雲大社の大しめ縄(注連縄)の場所は本殿じゃない!?魅力と見どころ

出雲大社しめ縄(注連縄)について|大きなしめ縄は本殿じゃない!?
出雲大社を参拝する目的として「大しめ縄を見てみたい」という人もいるでしょう。

雑誌やテレビでも取り上げられている出雲大社の大しめ縄は実際に見るとかなりの迫力です。大きさでは有名な大しめ縄ですが、大しめ縄がどんなものかを知っていますか。

ここでは出雲大社の大しめ縄にまつわる情報や魅力をご紹介していきます。







大しめ縄が本殿ではなく神楽殿にあるのはどうして?

出雲大社しめ縄(注連縄)について|大きなしめ縄は本殿じゃない!?

出雲大社の大しめ縄は本殿ではなく「神楽殿」にあります。もちろん、本殿にもしめ縄はありますが、出雲大社の見どころになっている大しめ縄ではありません。では、なぜ神楽殿に大しめ縄があるのでしょうか。

後で詳しく書いていきますが、出雲大社の大しめ縄はご祭神である大国主命の強いパワーを人間の世界に出てこないようにするという役割があります。出雲大社の主祭神である大国主命(オオクニヌシノミコト)は本殿だけでなく神楽殿にも祀られています。
だからこそ、大しめ縄は神楽殿にも設置されているのです。

神楽殿の場所

そんな神楽殿は境内の本殿に向かって左の方向に建てられています。
出雲大社入口の鳥居からの行き方を見ていきましょう。

  • 入口の大きな鳥居を合わせて3つの鳥居をくぐった先に拝殿・本殿があります
  • そこにも、しめ縄がありますが、これは日本一のしめ縄ではありません
  • 本殿に向かって左に曲がり、1本道路を挟んだ向こう側に神楽殿があります

撮影ポイント

出雲大社に行ったら、やはり大しめ縄をカメラにおさめたいという人は多いでしょう。

後で見た時に「こんなはずでは…」と後悔しない為にも、撮影ポイントを知っておきましょう。

大しめ縄の撮影ポイントは大きさと迫力が伝わることです。

大きさの伝え方です。

神楽殿全体を入れて撮影するのは良いのですが、比較対象がいないとその大きさは伝わりません。

必ずあなた自身が写真に入るか、比較対象になる被写体を入れましょう。

迫力を伝えるためには、

全体像だけでは何かが足りないと感じるはずです。

そこでおすすめなのは大しめ縄の下から見上げるアングルで撮影することです。

広角レンズなどをお持ちであれば、真下からのアングル且つ、しめ縄全体が入って素晴らしいものが撮れます。

写真とお土産話があれば、聞いてくれる人もきっと楽しんでくれるはずです。

しめ縄の大きさや形や意味について

出雲大社しめ縄(注連縄)について|大きなしめ縄は本殿じゃない!?
現在、出雲大社にあるしめ縄は昭和56年に神楽殿が造られてから5回の付け替えを経て、6代目になります。

何故、こんなにも付け替えが必要かというと、出雲大社のしめ縄の材料が自然素材であることがあげられます。

自然素材なので月日が経過するごとに劣化してしまうので、通常、7年~8年に一度、付け替えが行われます。
出雲大社のしめ縄は制作に1年半~2年はかかり、しかも手作りだというから驚きです。

しめ縄の意味

そもそもしめ縄にはどんな意味があるのでしょうか。
神社という場所が神様のいる神聖な場所というのは、知っている人も多いと思います。

その中でも神様が鎮座している場所はもっと聖域です。人はうかつに立ち入ってはいけない場所になります。
しめ縄はまさに、人間界と神様の領域を隔てる決壊の役割をしています。

しめ縄を置くことで、その先の神域に邪気が入り込まないように壁を作っているのです。

しめ縄の原点

しめ縄の由来は、天照大神(アマテラスオオミカミ)が天岩戸に隠れてしまったという有名な事件が起きた際に、再び天岩戸に入らないようにしめ縄で入り口を塞いだことにあります。

古くからの習わしが今にも続いているということですね。

そんな出雲大社のしめ縄は…

  • 長さ13.5メートル
  • 直径6メートル
  • 重さ5トン

という巨大なもので、まさに国内最大級といわれるしめ縄です。

ひとつ日本一のしめ縄

ここで、神社に詳しい人なら、もうひとつ日本一と言われているしめ縄を御存じではないでしょうか。

福岡県にある「宮地嶽神社」のしめ縄です。こちらのしめ縄は「長さ13メートル、直径2.5メートル、重さ4.5トン」と、確かに出雲大社といい勝負ですね。

しかし太さにおいて、出雲大社は平均で6メートル、最も太い部分では8メートルとも言われています。正面から見ると大差ないのですが、真下から見上げるとその太さは出雲大社の方が圧巻の光景なのです。

出雲大社のしめ縄が逆なのは

出雲大社しめ縄(注連縄)について|大きなしめ縄は本殿じゃない!?

出雲大社のしめ縄をよく見てみると、縄をしめる向きが逆なのが分かります。

しめ縄は元々は2本の太い縄があって、それをひとつにひねりあわせていきます。

逆の理由

一般的な神社の場合、正面から見て左側からひねっていくのが吉とされているので、大抵の神社では左からひねるしめ縄が多いのです。しかし出雲大社の場合は、それが逆で右側からひねる形になっています。

この理由、気になりませんか。

出雲大社のしめ縄が逆な理由は、古事記や日本書紀に代表される国譲りのお話が関わってきます。
出雲大社の御祭神である大国主命(オオクニヌシノミコト)は、今の中国地方から中部地方までを治める神様でした。

しかしある日、突然現れた天照大御神(アマテラスオオミカミ)に国を譲るように迫られます。結果、天照大神に国を取られてしまった大国主命は、無念の死を遂げて怨霊となったのです。

国造りをするほどの神様の怨霊なので、その力は計り知れません。それを恐れた天照大神は怨霊が出てこられないように、しめ縄を逆にして閉じ込めたといわれています。

結界

少し触れましたが、しめ縄は神の領域に悪いものが入らないように結界を張っています。

その逆のしめ縄ということは、神の領域にあるものが、人間界に出ていかないように、という意味があるのです。

怨霊と呼んでしまうと少し怖い気がしますが、そのくらい大国主命はパワーを持った神様だということが分かりますね。

注連縄のお賽銭

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出雲大社の大きなしめ縄には、お賽銭がたくさん付いています。

お賽銭をなげる噂

例えば「しめ縄に触ると幸運が訪れる」や「しめ縄を待ち受けにすると運気アップ」などです。中には面白がって広まっただけとも思える噂もありますが、そんな中、出雲大社を参拝する人の間で信憑性の高い噂があります。

それが「しめ縄にお賽銭をなげてささると、願いが叶う」というものです。

実際に出雲大社で真下からしめ縄を見上げてみると、しめ縄の藁の間に無数の硬貨が挟まっているのが分かります。

実際にそれを見てしまうと「みんながやっているし、本当かも!」と考えてつい、やりたくなってしまうでしょう。

しかし、ちょっと待ってください。

しめ縄は神聖な場所との結界になっているものです。そこにお賽銭を投げて傷をつけるなんて、罰あたりもいいところです。

出雲大社の関係者の方のお話ではこの噂は「まったくのデマ」だそうです。それどころか、自然素材で手作りで作られているしめ縄が傷んでしまうと困っています。

出雲大社を参拝した際に、しめ縄にお金を投げる行為は絶対にやめましょう。

正しいやり方

出雲大社は年間数十万人もの人が参拝に訪れます。しめ縄に投げたお賽銭が跳ね返って、他の人に当たれば危険です。

訪れることにご利益を感じることが出来る出雲大社なので、正しいルールを守って、くれぐれも神様に失礼のないように参拝したいですね。

お賽銭は静かに、賽銭箱に奉納させていただきましょう。

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