なんのために生きているんだろう……そんなことを考えた経験はありますか? 人生とは、と哲学的な気分になったことがある人もいれば、ぼんやりとなら考えたことがある人もいるでしょう。でも、どんなに考えても答えが出なかったり、出たはずの答えがまたみえなくなったりするのも珍しくないですよね。
今回は、人生の目的の見つけ方と、それにまつわる開運ポイントを7つご紹介します。
目次
人生の目的とは
あなたは、自分の人生の目的をわかっていますか? もちろん、みんなそれぞれ抱いている目標や目的はあるかもしれませんね。
しかし、スピリチュアルにおける人生の目的とは、すなわち魂の目的のこと。今世でなすべきことを指します。もちろん、目的を見つけ、達成するためだけに躍起になる必要はありませんが、魂を磨きながら成長をしつづけ、最終的にはきちんと目的を果たすことができるとうれしいですよね。
幸せな人生の目的の見つけ方
人生の目的は、そう簡単に見つけられるものではないかもしれません。とはいえ、探しても考えてもなにをやっても見つからないというものでもないのです。今回は、人生の目的を見つけるための方法を7つご紹介します。
自分が幸せを感じるものに注目する
人生の目的は簡単にいうと、「幸せになること」でもあります。たとえば、なんらかの試練があったとしても、その目的はそれを乗り越え、魂が成長し、幸せになることなのです。
ですから、日々の暮らしの中で、自分が「幸せだな」と感じるものを見つけましょう。幸せを感じるというのは、つまり、魂が喜んでいるということ。あなたの魂はそれを求めているのです。そうやって自分が幸せを感じるものを理解し、それらを追い求めていくことを目的とするといいでしょう。
自分の内面に注目する
繰り返しになりますが、人生の目的とは、すなわち魂の目的です。つまり、あなたが自覚していなくても、魂はそれを知っているということ。あなたが本気で人生の目的を知りたいと願い、自分自身に問い掛ければ、おのずとその答えは見えてくるでしょう。
自分の内面にしっかりと問い掛けるためには、瞑想がオススメ。自分自身ではうまくいかない場合、ヒプノセラピーなどを受けるという選択もありますよ。
恋人など特別な縁に注目する
恋人などの特別な関係になる相手とは、魂同士が引き合っているといえます。そこには、魂が求めるものや、前世、もしかしたらもっと前の人生においての縁があるのでしょう。
そこに注目して、恋人ともっとも引き合う瞬間はどんなときか、もっとも惹かれるのはどの部分なのかなどを知りましょう。そうすれば、それを追い求めることが人生の目的となるはずです。
感覚を刺激する縁に注目する
恋人など特別な関係になる縁とは別に、引き合わないけれど気になって仕方がない縁も存在します。それは、前世までの人生でなんらかの貸し借りがあった人なのかもしれません。本当ならば、今世ではかかわることなく終わるはずだった縁ですが、貸し借りが解消していないために魂がその相手を気にしてしまっているのです。場合によっては、その貸し借りを解消することが人生の目的となっていることもあるでしょう。
そんな相手を見つけたら、さりげなく縁を繋いでいくことが大切です。
だれかの言葉に注目する
「なんのために生きているんだろう」というのは、大勢の人が思い悩む課題です。あなたと同様、すべての魂が目的をもって生まれてくるわけですから、当然のことかもしれませんね。
そうして思い悩んだ魂は、なんらかの答えを見つけ出します。たとえそれが正解でなくても、あるていどの形として生まれるものがあるのです。それは、意見や意志として、言葉の端々に影響をあらわすでしょう。そこに耳を傾けてください。もしもそれがあなたの人生の目的にも触れるものであれば、あなたの魂が反応します。
そのときの自覚としては、「なんとなく気になる」ていどでしょうが、その感覚を流してしまわずにしっかりと意識すれば、人生の目的も見つかりやすくなるはずです。
現状に注目する
今住んでいるところや、仕事など、どうやって選びましたか? もしかしたらあなたは、偶然だとか、仕方なくとかとらえているかもしれませんね。しかし、今のあなたを取り巻いている環境は、もしかしたら導きによるものかもしれないのです。
一度真剣に、今の仕事や生活圏から得られるものや、与えられる影響について考えてみましょう。そこに、人生の目的のヒントが隠されていることはじゅうぶんありえるのです。
自分の無意識に注目する
どうしても人生の目的が見えてこない場合、目に見える形で自分に問い掛けるという方法もあります。できるだけ物のないスッキリした空間で、紙とペンを用意します。そしてそこで、なにも考えず、つらつらと浮かぶままに書いていくのです。
それは、「犬」や「パスタ」などの名詞の場合もあれば、「眠い」などの気持ちの場合もあるかもしれません。なんでもいいのです。時間も量も気にせず、考えなくても手が動く間は書き続けましょう。
そして、書いたものを見直せば、ある傾向が見えてくるでしょう。なんらかの共通点をもつものが多い、など気づくことがあるはずです。そこから関連して、人生の目的を見つけていきましょう。
まとめ
人生の目的がわかっているのとまるでわからないのでは、気持ちがまるでちがってくるはずです。自分の進むべき方向がわかったら、これからは安心して進んでいけますよね。まっすぐでなくてもいいのです。寄り道したり、ときには引き返したりして、いろいろな人生の楽しみも見つけていきましょう。しかし、自分の目指すべき先だけは見据えていてくださいね。
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