瞑想を続けていて、どの時間帯が瞑想に適しているのだろう、と考えたことはありませんか。なにを目安に瞑想の時間を決めればいいのか、またできれば避けたほうがよい時間帯などについてご紹介します。
瞑想の時間の目安とは?
これだけライフスタイルが多様化してくると、この時間帯なら誰もがくつろげるという時間帯をみつけるのは困難です。
一般に、瞑想やイメージトレーニングに適している時間帯は、深夜2時から4時と言われることがあります。この時間は、自我から切り離されやすい時間帯であるとされています。
ただし、この時間帯は睡眠にとっても、とても大切な時間帯ですので、現実的ではありません。
普段の生活を振り返ってみたとき、「毎日代わり映えのしない」時間帯はありませんか。起きたての数十分や、寝る前の数十分、いつも同じ時間に食事を摂るように心がけている方であれば、食事前の数十分などを思い出してみてください。
すでにルーティン化していることの前後をあなたにとってのベストタイムの目安にしてみてください。
瞑想の時間帯で効果が変わるのか
瞑想の時間帯によって、その瞑想がもたらす効果は変わってきます。しかし、瞑想の「結果」が変わるわけではありませんので、どうか安心してご自身の続けやすい時間帯で瞑想を行ってください。
まず、瞑想を行うことで、呼吸と身心が整います。ご自身を調えた状態であれば、これから行おうとすることに対して最大のパフォーマンスが期待できるでしょう。
ですから、朝に行えば願い通りの一日を過ごすことが、夜であれば、脳と身体を十分に休めることができます。
最後に、是非瞑想を取り入れることを習慣化してほしい瞬間があります。それは、心が傷ついたとき、心が乱れたときです。
嫌なことがあったり、失敗をしたとき、自分や誰かを責めたり、原因を探したりするのではなく、身心を調えてありのままを受け入れてみてください。ピンチのときの瞑想は、あなたの支えになります。
瞑想の時間帯はいつがベスト?
瞑想を習慣化しやすい時間帯の目安や、期待する効果からの瞑想に適した時間帯についてご紹介しましたが、瞑想が捗る時間帯というのはあるのでしょうか。
いつでもどこでも、そして誰でもできるのが瞑想の良さですので、大きな声ではお伝えできませんが、あえて小さな声で云うなら、「朝、起きたて」ではないでしょうか。
脳がまだ疲れていない状態ですから、雑念に悩まされることも比較的少ないと思います。また、瞑想のために早起きをしていれば、時間に急かされることもなく、早起きした分だけは自分のために使うことができますよね。
瞑想の時間帯に迷ったら、一度試してみてください。ご自身のベストタイムを見つけたら、そちらを大切に活用してくださいね。
自分にとっての理想の瞑想時間の見つけ方
理想的な時間というのは、無理がない時間と言えるでしょう。なぜなら、やはり瞑想は心地よいものでなければ本末転倒になると考えるからです。
避けられるのであれば、14時から16時の間は瞑想におすすめできません。この時間帯は、アフタヌーン・ディップと呼ばれる「魔の時間帯」です。
皆さんも、ランチを食べたらたまらなく眠くなる、という経験があると思います。ランチ・ディップと欧米では呼ばれることもあるそうですが、実は、ランチを食べても食べなくても14時から16時は自然の摂理として眠気が起こるそうです。特に、良質な睡眠をとれないと顕著なようですので、避けられるなら避けたいものですね。
まとめ
瞑想っていつすればいいのだろう、という疑問の答えは見つかりましたか。もちろん、毎日継続するのは理想的ですが、なによりも瞑想そのものがあなたにとって心地よいものでなければ意味がありません。
一週間に一回、一ヶ月に一回でも、オフの日だけでもいいのです。瞑想とのつきあい方が深まってくれば、自然と「あ、今が瞑想のチャンスだ」と気づくことでしょう。
どうか、毎日をこころ穏やかに、平和に過ごしてください。
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