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六芒星のスピリチュアルな意味とは?安倍晴明やかごめかごめの関係

六芒星,スピリチュアル
ユダヤ教のマークとしても知られる六芒星。国旗や神社仏閣で誰もが一度は目にしたことがあるはずです。「ダビデの星」や「ヘキサグラム」とも呼ばれる六芒星は、古くからスピリチュアルなパワーを持つと言われてきました。実は六芒星を使うことで、さまざまな効果が得られるのです。

そこで今回は、六芒星の意味や効果を詳しく解説していきます。六芒星のパワーを取り入れたい人は、参考にしてみてくださいね。

六芒星の意味とは?

六芒星とは2つの正三角形が組み合わさったマークのことで、ユダヤ教だけでなく陰陽道でも使用されてきました。ユダヤ教では六芒星を「ダビデの星」と言い、イスラエルでは国旗にも使用されています。ちなみにダビデとは古代イスラエルの王のこと。古くから六芒星には魔力が宿るとされ、ダビデとその息子のソロモン王は六芒星の力を借り、世を収めたと言われています。

その一方で六芒星は悪魔崇拝の象徴ともされています。天界から地上に落とされた大天使である悪魔は、六芒星を使い呪いをかけたと言われてきました。そのため、六芒星をタブー視する人もいるようです。

六芒星のマークについても詳しく解説していきましょう。六芒星の2つの三角形はそれぞれ違う意味を持ち、2つが組み合わさることで調和や創造を表します。上向きの三角形は天界への上昇、下向きの三角形は地上への下降です。肉体と魂の統合や、宇宙を意味するとも言われています。

また、上向きの三角形は「陽」や「火」、「男性」「創造」「能動」を表し、下向きの三角形は「陰」や「水」、「女性」「破壊」「受動」を表すものです。相反する2つの三角形が組み合わさることで、エネルギーが調和されます。相反するエネルギーが融合し、強力なパワーを生み出すのです。願いを叶えた人や難を逃れた人の中には、六芒星を身につけていた人もいるようです。

完璧な形として崇拝されてきた三角形は、その形自体にも強いエネルギーがあります。正三角形を8つも持つ六芒星には、強力なパワーが込められているのでしょう。

六芒星のスピリチュアルな意味や効果

【魔除け】

六芒星は強い魔除け効果を持つとされています。線に切れ目がない六芒星は、結界として使用できるのです。六芒星は悪魔を封じ込めるとともに、邪悪な存在を排除してくれます。線と線が交わる場所が目の役割をし、悪霊を怖がらせるようです。現在でも神聖な儀式や場所で使用され、お守りなどにも使われています。

魔除けの力を持つ六芒星には浄化効果もあります。悪いものを排除するともに、宇宙のエネルギーを使い身体を浄化してくれるのです。実際に、六芒星のマークを持ち歩いて頭や身体が軽くなった人も多いようです。

【願いが叶う】

六芒星には願いを叶える効果も期待できます。宇宙のエネルギーが込められている六芒星は、自分の能力を最大限に発揮させてくれるアイテム。六芒星の力を信じ前向きに行動すれば、願いの実現も早まるでしょう。しかしながら、六芒星を使う時は注意が必要です。強いエネルギーを持つため、悪用すると災いが訪れてしまいます。正しい心で使うようにしてくださいね。

【精神統一】

六芒星には精神統一の効果もあります。集中したいことがある時には、六芒星を身のまわりに取り入れてみましょう。六芒星に触れることで、心身のバランスが整い集中力も増してきます。調和のエネルギーを持つ六芒星は、精神の安定にも役立ってくれますよ。

六芒星と安倍晴明との関係

平安時代、権力者たちは陰陽師の力を借りて政治を行ってきました。そんな陰陽師の代表と言えるのが安倍晴明です。安倍晴明は六芒星を使用し、悪霊払いをしてきました。六芒星のことを日本では「籠目(かごめ)紋」とも呼びます。六角形に編まれているかごの模様が、六芒星に似ているからです。

日本では古くから「悪霊は見られることを嫌う」とされ、籠(かご)を玄関先などに置く風習がありました。安倍晴明は籠の代わりに、六芒星を描いた護符を使用したのでしょう。

今でも箱根地方では、鬼が出てくると言われる季節の変わり目に、棒の先につけた竹籠を玄関に掲げ鬼を追い払うようです。

伊勢神宮と六芒星の関係

人気パワースポットのひとつである伊勢神宮も、六芒星と関わりが深い場所です。伊勢神宮の灯篭(とうろう)に六芒星が彫られているのを知っていましたか?皇室の象徴である菊の紋章が彫られたその下に、六芒星がしっかりと彫られているのです。

その上、伊勢神宮の別宮である伊雑(いざわ)宮は六芒星を正式紋章としています。ヘブライ語で「神の救い」を意味する「イザヤ」と「イザワ」が似ていることから、伊雑宮にユダヤ教が関わっていると考える研究者も。

そのほか「イセ」という言葉もヘブライ語で救いや助けを意味する「イシャ」に由来するという説もあります。もしかしたら日本人のルーツはユダヤにあるのかもしれません。

かごめかごめと六芒星の関係

童謡の「かごめかごめ」にも、隠された意味があると言われています。かごめかごめの歌詞を詳しく見ていきましょう。「かごめかごめ」は、籠目である六芒星を指し、「鶴と亀」は伊雑宮と籠神社を意味するようです。ちなみに籠神社は伊雑宮と伊勢神宮の内宮・外宮を結んだ延長線上にあります。

そして「滑った」は「統べる」とも書くことから統治を意味するそうです。伊勢神宮の神様が伊勢に移るまでに住んでいた神社を「元伊勢」と言うのですが、20ほどある元伊勢の中で伊雑宮と籠目神社は「本伊勢」と呼ばれる特別な神社です。籠神社の奥宮・真名井(まない)神社にも六芒星が彫られた石碑があります。やはり伊勢はユダヤと何らかの関わりがあるのでしょう。

まとめ

古代イスラエルの時代から、六芒星には神秘的なパワーが宿るとされてきました。日本でも陰陽道や伊勢神宮など、六芒星はスピリチュアルと深く関わりを持っています。六芒星の持つ力を日常に取り入れてみてくださいね。

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ABOUT ME
Written by 【LOTUS COLOR】鈴木 里彩
【カラーセラピスト、数秘セラピスト】『個性を活かして自分らしく』をテーマに、カラーセラピーや数秘とカラーを組み合わせた数秘カラー診断セッションをしています。多数のイベント出店や結婚相談所や企業、親子向けの色彩講座も行っています。 https://lotuscolor.amebaownd.com

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