天秤座は、極めて社交的な星座で、人当たりが良い人物が多いと言われています。そんな天秤座ですが、嫌いな人に対しては意外な一面を覗かせることも。この記事では、そんな天秤座が嫌いな人にとる態度をご紹介します。
天秤座が嫌いな人への態度とは
天秤座は、平和を愛する星座です。そのため、人間関係では極力角が立ったり、和を乱したりすることがないようにしたいと考えていることがほとんど。そのため、社交的で人当たりの良い星座として知られています。
ですが、そんな天秤座にも嫌いな人や、苦手な人がひとりもいないというわけではありません。平和主義者だからこそ攻撃的な態度はとりませんが、敏感な人であれば「あれ?もしかして嫌われている?」と直感的に分かってしまうこともあります。
次の項目からは、そんな天秤座が嫌いな人にとる態度を具体的にご紹介します。
【態度を変えない】
天秤座が嫌いな人にとる態度でもっとも多いのが、態度を変えないことです。天秤座は、角が立つことを恐れる星座。そのため、嫌いな相手に対しても涼しい顔で対応しようとします。その結果、周囲の人から「あの人のことを嫌っていたなんて、気が付かなかった!」と言われることも。
ただし、二人きりになった瞬間に無視したり、口調が強くなったりする天秤座もいます。相手に嫌われているかどうか確かめたいなら、二人きりでいるときにどんな態度をとってくるかをチェックするのが良いでしょう。
【友達に愚痴を言う】
角が立つことを恐れる天秤座は、どんなにストレスを感じていても、本人に直接不満を伝えることはしません。ですが、それだと不満が溜まっていってしまいますよね。やがてストレスが限界に達すると、友達に電話をしたり、友達と飲みに行ったりして、ひたすら嫌いな人の愚痴を言い続けます。
特に親しい友達であれば、愚痴を言う天秤座は慣れっこ。ですが、天秤座とそこまで親しくない人や、普段のクールな天秤座しか知らない人は、次から次へと愚痴を言う天秤座の姿に驚いてしまうかもしれません。
【社交辞令を言う】
天秤座の中でも特に和を重視する人は、嫌いな相手に対して社交辞令を言うことがあります。言われた側は「もしかして、嫌味?」と思うものですが、本人は上手に世渡りをしているつもり。悪気はないので、気にする必要はありません。
もともと天秤座は、優柔不断で有名な星座です。もし「何で嫌いな相手に社交辞令なんて言ってくるんだろう…」と思ったら、優柔不断な性格だから、ハッキリとした態度をとれないのかもしれないと考えると良いです。
天秤座とうまく付き合うコツや対処法
社交的な天秤座は、人付き合いの天才とも言われる星座です。そのため、普段から大きな対人トラブルを抱えることはほとんどなく、味方を作るのも上手。その結果、嫌われた側が天秤座や周囲の人に気を使わなければいけなくなることも…。
天秤座は人気者なので、天秤座に嫌われると職場の人の大多数に嫌われてしまったり、自分の立場が悪くなったりする危険性があります。自分にはまったく非がないのに、天秤座の好き嫌いでそんなことになってしまったら、たまったものではありませんよね。
次の項目では、そんな天秤座とうまく付き合うコツや、嫌われたときの対処法をご紹介します。
【大人の対応をする】
天秤座に嫌われたときは、大人の対応を徹底するのが基本です。例えば、相手から嫌な顔をされてもニッコリ微笑んで話す、天秤座の前だけ態度を変えたりしない、といった対応が一番効くでしょう。
天秤座は、大人の対応をしてくる相手のことはきちんと尊敬できる星座です。大人としての余裕を見せることができれば、むしろ好いてもらえる可能性もありますよ。
【真面目に取り合わない】
どの星座もそうであるように、成熟した人とそうでない人がいます。もしあなたを嫌っている天秤座が未熟な人物だった場合は、分かりやすく嫌な顔をしたり、悪意を向けてきたりすることがあるでしょう。
それであれば、真面目に取り合わないことがおすすめです。未成熟な人に無理して対応すると、振り回されてしまう危険性があります。何を言われても受け流すのが正解です。
【周囲の人に相談する】
天秤座の人は、外堀を埋めるのが得意です。もしかしたら、あなたのことを周囲に悪く言いふらし、あなたの立場が危ぶまれるような状況を作ってしまうこともあるかもしれません。
そんなことにならないようにするためには、先手を打って周囲の人に相談することが大切。また、もし根拠のない噂話を言いふらされている場合は、「私はそんなことしていない」と周囲の人に説明するのがベターです。
まとめ
本来、天秤座は社交の星座。誰に対しても優しく、常に公平な立場で人と関わろうとします。しかし、人間的に未成熟であったり、ストレスが溜まっていたりして、人に対して極端な攻撃性を表す天秤座がいるのもまた事実。もし天秤座から攻撃的な態度をとられることがあれば、この記事を参考にすると良いでしょう。
