この記事では、スピリチュアルからみた「嫌いな人」とは何かを解説していきます。嫌いな人が存在する理由・賢い付き合い方3つも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
スピリチュアルからみた「嫌いな人」とは「自分の映し鏡」
スピリチュアルからみた「嫌いな人」とは、「自分の嫌いな部分の映し鏡」。嫌いな部分、苦手な部分、コンプレックスに感じている部分が同じ相手とも解釈できます。
自分の嫌いな部分の映し鏡があれば、誰もが見て見ぬふりをしたくなるものです。しかし、人間はネガティブな記憶の方が頭に残りやすいといわれています。
「嫌いな人を見るだけで嫌な気持ちになる」
「考えないように意識すればするほど、嫌いな人のことが頭から離れない」
こうした現象が起きるのも、嫌いな人に対するネガティブな記憶が残っているためです。また、嫌いな人は自分を投影した存在なので、なおさら関心が傾きやすいのでしょう。
スピリチュアルからみた「嫌いな人」が存在する理由
嫌いな人が存在するのは、スピリチュアル的に引き寄せ合うため
嫌いな人が存在するのは、スピリチュアル的に引き寄せ合うためです。ここでいう「引き寄せ」とは、同じエネルギーをもつ者同士が接点をもつことを指します。
- 最近、嫌いな人ができた
- 嫌いな人と関わりたくないと思うほど、接点が生まれる
- 腐れ縁に近い感じで関わり続けている嫌いな人がいる
こうして、嫌いな人との出会い・接点・関わりが生まれる理由は、「あなたと相手のエネルギーレベルが同じだから」といえるわけです。
嫌いな人が存在するのは、スピリチュアル的な気づきを受け取るため
嫌いな人が存在するのは、スピリチュアル的な気づきを受け取るためです。自分の「嫌い」とする内面・性格を自覚し、受け入れるきっかけを掴むために、嫌いな人は存在します。
- 短気なあの人を見ていると、「あんなに怒らなくてもいいのに」と不快な気持ちになる
- 彼は協調性がなさすぎる。輪を乱す姿に呆れてしまう
- 自己主張の激しい人が嫌い。その人を見るだけでイライラする
こうして、特定の相手に対して嫌悪感を抱く理由は、相手が「自分の嫌な部分の映し鏡」であるためです。
そんな心の奥底では自覚している「自分の嫌な部分」を認知するために、嫌いな人はいるわけです。
スピリチュアルからみた「嫌いな人」との賢い付き合い方3つ
1.無理をしてまで、嫌いな人に「好意」をもとうとしない
無理をして嫌いな人を好きになろうとすれば、スピリチュアル的に良くないエネルギーが自分の中に蓄積されてしまいます。嫌いな人は「嫌い」なままでもOK!
嫌いな人に好意をもとうとするよりも、嫌いな理由を掘り下げるべきです。相手を嫌いな理由がわかれば、自分の嫌いな部分にも改めて目を向けられるようになるでしょう。
2.嫌いな人を「嫌い」と思っていることを認める
嫌いな人を「嫌い」と思っていることを、あなた自身が認めてあげましょう。自分の感情を認知・受容できれば、スピリチュアル的に良いエネルギーが巡るようになるはずです。
反対に、嫌いな人に対する感情をあいまいにすれば、煮え切らない感情によるストレスで心身の不調を生じる恐れも。体に毒を与えないよう、嫌いな人は「嫌い」と認めましょう。
3.嫌いな人はさておき、自分の「幸せ」を見つけに行く
嫌いな人はさておき、自分の「幸せ」を見つけにいきましょう。人間とは不思議なもので、自分が幸せなときは嫌いな人の存在が気にならなくなります。
スピリチュアル的にいえば、良いエネルギーに包まれているときは、相手を嫌う気持ちが薄れるということです。
自分の嫌な部分を投影する嫌いな人と「別のエネルギーレベル」を手に入れるためにも、あなた自身が幸せになれる環境を見つけにいってください。
まとめ
スピリチュアルからみた「嫌いな人」とは、あなたの一部を映し出す鏡です。自分の嫌な部分を改めて認知するきっかけを与えてくれる貴重な存在なので、無下にはできません。
なぜ、それほどまでに相手が嫌いなのか?嫌いな人は自分の映し鏡だというのなら、相手との接点を通じて気づけることはあるだろうか?
どれほど嫌いな人であっても、相手を通じて生まれる気づきはあるのです。無理に接点を増やす必要はありませんが、相手から学ぼうとする姿勢は忘れたくないものですね。
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