いったいどのような仕事が自分には適職だろうかと、誰しもが考えたことがあるはずです。
適職を探す方法は色々ありますが、自分でも簡単に探す方法があればうれしいですね。実は手相でも自分に合った仕事を見つけることが可能なのです。
手相に刻まれた様々な線や模様を利用して、自分の適職を探してみませんか?
手相で適職を見つけるための5つのポイント
手相には運命線、知能線、金運線、生命線など色々な線や、マスカケ線、ソロモンの輪、神秘十字形などの特殊な線や記号などに、多くの情報が存在しています。これらを上手に読み解くことで、自分の適職を見つけることも可能なのです。
運命線で適職探し
手相において運命線とは、手首の中央あたりから、中指と薬指の間あたりまで伸びている縦の線のことです。この線が手首のあたりから比較的まっすぐに長くのびている人は、自分に自信があり、ゴーイング・マイウェイのタイプです。よって一人でできるような仕事が合っていますが、会社の経営者になると、周囲のことをあまり考えないワンマンな経営者になりがちです。
手のひらに「て」の字に近いような線を見つけたら、横にのびている線が知能線です。その知能線から中指に向かって運命線がのびている手相の人は、人に教えるという才能を持ち、学校の先生や、何かを教える立場になることが適職です。芸術家にも多くみられる手相でもあり、また会計士、弁護士などにも向いています。
手首の小指側に近いあたりから、中指にむかってのびている運命線の持ち主は、人当たりがよく、サービス業、接客業、芸能界で成功するタイプです。
マスカケ線のある人の適職
手相でよく聞く言葉でもある「マスカケ」とは、まさに手のひらにひらがなの「て」という文字を書いたかのごとくなっている状態を言います。これは知能線とその上に通常は出る感情線が一体となって1本の線のように見えているからです。
珍しい手相であり、非常に個性が強い場合が多いようです。大企業の創始者や政治家、スポーツマンなど一流と言われる人に多い手相です。このマスカケの持ち主の適職は、専門職、起業家、フリーランスの仕事、小説家、芸能人、プロのスポーツ選手などがあります。ワンマンが多いのもこの手相の人です。
神秘十字形のある人の適職
手相において、感情線からその下にある知能線に向かって伸び、横あるいはやや斜めに近いようなのび方をする線と、手の真ん中に走る運命線が交差してできた十字を「神秘十字形」と呼びます。
この線を持つ人は、先祖に守られ、霊感も強い人が多いとされています。この印を持つ人には、実家の仕事を継ぐ立場の人に多くみられます。適職としては、神官や僧侶をはじめ、スピリチュアル系の仕事もよいとされています。
また生命線と運命線の間に十字がある人は、奉仕をするような仕事が適職とされているので、医療、福祉、教育関係などがおすすめです。
ソロモンの輪のある人の適職
ソロモンの輪とは、人差し指の付け根あたりに半円を描く線のことです。ちょうど人差し指に輪ゴムをかけたときにだらりと手のひら側にたれた半円のように見えます。
古代イスラエル王のソロモンが持っていた手相なので、こう呼ばれています。この手相の持ち主は、頭の回転が早い実力者であることが多いようです。適職としては、自分で全く新しい分野を開拓していくような仕事や、カリスマ性を必要とするような職業、大企業のトップ、インスピレーションを必要とするデザイナーやアート系の仕事、スピリチュアル系の仕事にも向いていると言われています。
二重知能線をもつ人の適職
知能線の上にもう一本の支線が並行にある手相の場合、なんでも積極的にこなし、流行の先取りができる人であることから、ファッション関係の仕事や接客などが適職とされています。
また知能線から下向きに、何本かの短い線が出ている場合は好奇心が強く、多芸多才な人が多いとされています。知能線がはっきりと2本ある場合は(片方がやや短いか薄め)、非常に器用で才能にあふれているため、芸術関係の仕事に向いていると考えられています。
また、知能線が2本ある人は、全く違う仕事を同時にこなすことができるとも言われています。たとえば芸能人をやりながら、実はIT企業の社長である場合などです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
手相の読み方も色々あるので、簡単ではありません。しかし自分の手相はどのようになっているかを楽しみながら調べて、適職探しをしてみると、今まで気がつかなかった自分の才能も見つけられるかもしれません。