開運

【1日・15日参り】は強運を引き寄せる!開運効果や参拝方法とは?!

1日参り,15日参り
毎月1日と15日は神社に参拝する「お朔日参り(おついたちまいり)」と「十五日参り」が風習になっています。自分の住む土地の氏神様などに感謝の気持ちを伝えていくことで、良い運気を維持することができるでしょう。1日・15日参りについての意味や開運効果、参拝方法などについてご紹介します。

【1日・15日参り】の意味

毎月1日(朔日)に神社に参拝することを「お朔日参り(おついたちまいり)」と言い、「朔日」とは新月のことになります。無事に過ごせた1か月の感謝の気持ちを伝えます。また新しい月の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈念します。

旧暦である太陰暦では月の運行を基準としていたため、1日が新月、15日が満月になります。「十五日参り」では、15日間の感謝と反省をし、残りの15日間を無事過ごせるようにと祈念します。

【1日・15日参り】の開運効果

太陰暦では1日が新月、15日が満月と、月の満ち欠けは人間にも影響を与えています。1日の新月は物事が新しくスタートし、15日の満月は物事が完結します。1日・15日参りの開運効果についてご紹介します。

「感謝」の気持ちを伝える

1日・15日参りでは、無事何事もなく過ごせていることの「感謝」の気持ちを伝えていきます。感謝することで、より感謝することが増えてくるという開運効果があるでしょう。感謝の気持ちの「有難い」とは「滅多にないこと、まれな」という意味になります。

滅多にないことが転じて「有ることが難い(かたい)」=「有難い」と言われています。当たり前と思うことこそ神様の恩恵を受けていることに感謝するとよいかもしれません。神様への「ありがとうございます」という気持ちが大切です。

先月を振り返る

先月起こったことなどを振り返ることで、気付きが得られます。時間とともに過ぎ去ったことになっていても、潜在的には引きずっていることもあります。しっかりと振り返ることでピリオドを付けて、前に進むことができます。

日常に追われてしまうと、なかなか振り返ることがなくなってしまいます。定期的に振り返ることで、自分としっかりと向き合うことができ、リセットして新たにスタートしていくことができるでしょう。気持ちの整理整頓をすることで、開運していきます。

その月の祈念

感謝をしたあとに、その月の祈念をしましょう。毎月定期的に祈念することで、意識が向かい具現化しやすくなっていきます。場の良い神社で祈念することで、ニュートラルな状態で自分自身と向き合うことができるでしょう。

【1日・15日参り】の参拝方法

1日・15日参りの参拝方法についてご紹介します。

参拝時間について

参拝時間はできるだけ午前中に行くようにしましょう。神事は陽の時間帯である午前中に行うほうがよいと言われています。参拝可能な時間があらかじめ決められいる神社もありますので、確認しましょう。

神社の参拝方法

鳥居を一歩入ると神聖な神様の領域に入ることになります。鳥居をくぐる際には一礼しましょう。左足は神、右足は人という意味があるので、必ず左足から進めていきます。参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ神様の通り道なので、左右どちらかに寄って進んでいくようにしましょう。

参道の端を歩くことは、神様を敬うことになります。お参りする前に手水舎(てみずや、ちょうずや)があるので、手水で身を清め、穢れを落としてから参拝しましょう。

① 右手で柄杓を持ち、水を汲んで、左手を洗います。
② 左手に柄杓を持ち替え、右手を洗います。
③ 右手に柄杓を持ち替え、左の手の平に水を受けて、口をすすぎましょう。柄杓には直接口をつけないように気をつけましょう。
④ 柄杓を立て、残った水が持ち手に流れるようにします。
⑤ 柄杓を元の位置に伏せて戻しましょう。

お参りの仕方は、基本は、二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)です。お賽銭を入れて、二回お辞儀し、二回手を叩きましょう。手を合わせて感謝の気持ちと祈念をし、最後にお辞儀をして完了です。※神社によって拍手の回数が異なる場合がありますので、看板等を確認しましょう。

神社は複数?一ヶ所?

自分の住んでいる土地の氏神様や、生まれた土地の産土神様でもよいでしょう。また旅先の神社にて参拝するのもよいです。決まった方法はなく、自分が行きたいと思う神社に参拝しましょう。複数の神社に参拝しても問題ありません。初詣などでは三社参りをされる方もいるでしょう。

NGなこと

お願いごとだけするのではなく、先月の感謝の気持ちを伝えることが大切です。祈願だけの参拝ではなく、しっかりと御礼の気持ちを伝えましょう。服装は自分自身の心の表れになりますので、カジュアル過ぎるものは控えましょう。

まとめ

毎月1日と15日に参拝することで、気持ちも新たに感謝の気持ちをもって過ごしていくことができます。習慣にすることで、自分と向き合う時間をとることもできるでしょう。神様に感謝し、自分としっかり向き合うことで開運につながっていきます。

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ABOUT ME
Written By 天愛来(ティアラ)
23年以上の経験と知識を活かし『カウンセリング&セミナー講師』にて活動中。風水・ヌメロロジー・心理学・ヒプノセラピー・霊気など資格取得。スピリチュアル分野である西洋占星術・アロマテラピー・カラーセラピー・フラワーエッセンス・クリスタルヒーリングで心豊かになれるようにさまざまなアプローチを通して気付き&癒し、知識を提供。

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