予定の夢は対人関係や将来に対する見通しを表している!?
予定の夢は、身近な人との関係性や将来に対する見通しの明るさや不安などを表す傾向の夢が多いのが特徴です。予定のキャンセルをしたのは自分か相手か、予定はちゃんとこなせたかなどによって解釈が変わって来ます。
夢占いの意味を【夢鑑定士・睡眠コンサルタント】の麻生真礼さんに紹介してもらいます。
目次
予定の夢:基本の意味&心理状態
夢占いで予定は周囲の人との関係性や、将来に対するあなた自身の思いを表しています。
予定は当然こなすつもりで入れるものですが、思うように進まなかったり、やむを得ない事情で予定が変わったりということも珍しくありません。予定の夢にはそうした現実での周囲の人との関係性や、将来に対する見通しの明るさや不安といったものが反映されている場合も。
予定通りに進まない場合は凶と覚えておくとわかりやすいでしょう。
予定を忘れる夢
誰かと遊びに行く予定や、これからの仕事の予定などを忘れる夢が印象的だった場合、夢占いでは今のあなたが、予定の相手との付き合い方について悩んでいることを暗示。
ちょっと苦手なタイプだったり、嫌いとまでは行かなくてもなんとなく自分と合わないタイプで、付き合いを続けること自体が苦痛だったりして、わずらわしいと感じているのかも。
友人であれば少しずつ連絡する機会を減らすなどして、自然に疎遠にできますが、仕事上の付き合いのある人だと単純に連絡を取らないというのも難しいかもしれませんね。
そうした仕方のない相手とは仕事だと割り切って、できるだけ付き合う時間を短くできるようにしてはどうでしょうか。
予定が重なる夢
スケジュールの管理が甘かったのか、他の予定が変わるなどして予定が重なる夢が印象的だった場合、日常生活や対人関係の中であなたが少々お疲れ気味であることを意味する夢占いとなります。
仕事や勉強が忙しくてストレスがたまっていたり、周囲の人との関係性に嫌気が差していたりするのかも。そうしたものから離れていたい、休みたいという思いが反映されたと言えるでしょう。
心身の余裕を取り戻すためにも、この機会にゆっくり休んでくださいね。
予定を間違える夢
納期や締め切り、会議の日取りや時間といった予定を間違える夢は、現実でもあらかじめ決まっている日付や時間といった予定を間違える可能性が高まっていることを意味しますので要注意。
大事な予定は思い違いや変更がないか、しっかり再確認するようにしてください。
予定を立てる夢
先々のことについて予定を立てる夢が印象的だった場合、夢占いでは日頃の生活の中で、計画的にものごとを進めていく必要性を表しています。旅行に行く予定を立てていたなら、環境の変化を暗示。
どこへ行くのか、どんな所を回るのかといったことを決めていたなら、それが今後の指針となるでしょう。
旅行を予定した目的地が遠方であるほど、あなたの周囲で起きる変化が大きなものになることを夢占いは教えてくれています。
予定をキャンセルする夢
自分が誰かとの予定をキャンセルしていたなら、対人運の低下を暗示。相手を信用できないなど、相手に対してなんらかの理由で後ろめたい思いがあるのかもしれません。
ギリギリに予定をキャンセルして、相手に迷惑をかけて関係性が悪化する夢が印象的な場合も、あなたが周囲の人を信用していないことを意味する夢占いとなります。周囲の人との関係性に深い溝があると言えるでしょう。
予定をドタキャンされる夢
誰かに予定をドタキャンされる夢は、今のあなたが心身のバランスを欠いた状態であることを意味する夢占いとなります。周囲の人を信用しきれず、自分以外の人に大事なことを任せる気分になれないのかもしれません。
ドタキャンした相手が実際に面識のある友人や知人だったなら、その相手に対してあなたが不信感を募らせていることを暗示。
また実際にドタキャンされたらどうしようという、あなたの不安が反映された可能性も。付き合い始めたカップルの、初デートの直前に見そうな夢と言えるでしょう。
ただし誰かに予定をドタキャンされて自分が大泣きしていた場合、自分を縛るものからの解放や、目の前に立ちふさがる障害が解消される吉兆となります。
予定を変更する夢
予定を変更する夢が印象的だった場合、あなたの見た目やファッションといった表面的な印象を、変えるべき時期が来たことを夢占いは示しています。
これまで地味目であったなら少し華やかに、逆に派手な印象であったなら少しおしとやかな雰囲気に変えて行くことで、新たな世界観や対人関係が開けることを夢占いは教えてくれています。