
お料理にもよく用いられるスパイスには、どこの家庭にでもあるようなコショウ、チリペッパー、シナモンなど多くの種類があります。
これらのスパイスは、非常に古い時代から料理にアクセントをつける材料としてよりも、どちらかというと魔術や儀式などに用いられていました。
ではこのように、スピリチュアルと深い関係にあるスパイスには、どのような使い方や意味があるのでしょうか?
目次
スパイスの歴史と利用方法

スパイスの歴史は非常に古く、インドでは紀元前3000年ごろから、すでにコショウやクローヴなどが用いられていました。
そのころのスパイスは、料理に味を付けたり、においを消したり、食べものにアクセントを付けたりするのにも用いられましたが、防腐剤や浄化作用、医療やスピリチュアルな儀式に使われることもありました。
スパイスの原産地はインドやインドネシアなどのアジア地区、そしてメキシコなどの南米地区が主で、ヨーロッパ諸国ではなかなか手に入らず、高価な品であったため、王朝などへの献上品としても用いられていました。
大航海時代になると、スパイスは船に乗って世界中に広まってゆきましたが、日本では古事記に最初のスパイスの記述である「ハジカミ(しょうが)」が紹介されています。
日本でスパイスは最初、漢方薬のようにして用いられており、江戸時代になって初めて薬味としてのネギやトウガラシなどが用いられるようになったのです。
大正時代に入るとカレーの登場により、日本にも料理のスパイスとして広まり始めますが、本格的に今のように広くスパイスが広まったのは戦後になって、世界各国の料理を楽しめるようになってからのことです。
魔除け・邪気払いのスパイス

歴史の古い数々のスパイスの中でも、ヨーロッパなどでは魔術や魔除けによく用いられるスパイスとして有名なのが、ショウガ、ブラックペッパー、クローヴです。
ブラックペッパー
ブラックペッパーは、かつてヨーロッパでは富の象徴とも言われたほど、貴重なものでした。
そんなブラックペッパーには、体を温めたり免疫力アップを助ける力があるとされていますが、ブラックペッパーのツンとくるような香りが魔除け、浄化作用を助けるとされています。
ショウガ
ショウガは、古くから民間療法で、風邪の治療や食欲増進に用いられてきました。
そんなショウガを体内に取り入れることで、体内の悪いエネルギーを除去する作用や、体を整える力があるとし、邪気払いの儀式などにも用いられてきました。
太平洋の島々では、ショウガの根を口に入れてかみ砕き、それを嵐がやってきそうになったときに海に向かって吐き出すことで、災害から守るという一種の魔術にも用いられていました。
クローヴ
クローヴは、日本では丁子という名前でも知られています。
独特のスパイシーな香りがあり、これが魔除けになると信じられています。
クローヴは、お風呂に入れると身を清めるだけでなく、その香りで心も浄化され落ち着いてきます。
また、自分の悪いうわさ話を止めるために、クローヴはお香のように焚かれていたこともあります。
金運アップのスパイス

スパイスでありながら、金運アップに役に立つのが、シナモンとターメリックです。
シナモン
シナモンはお菓子やドリンクなどにもよく用いられていますが、古くから血行促進や消化の助け、または防腐剤としても用いられていました。
またシナモンは、古くから寺院での薫香やミイラの保存にも使われていました。
そんなシナモンですが、魔除けや幸運を引き寄せる効果も高いスパイスとして知られています。
そしてシナモンの香りを西の方角で漂わせることができたら、金運アップにもつながるのです。
あるいはシナモンをお香のように焚くことでも、金運を引き寄せるといわれています。
ターメリック
ターメリックは、カレーに用いられている有名なスパイスのひとつです。
ターメリックは、胃腸の健康をサポートする働きがあるほか、抗炎症作用や抗酸化作用にも優れた力を発揮します。
そんなターメリックは、体を健康にするとともに金運を引き寄せるパワーがあるとされています。
色も金運を引き付ける黄色ですから、金運アップをめざすなら、カレーを食べてみるとよいかもしれませんね。
健康運アップのスパイス
スパイスの中でも漢方薬のような働きをするものもあります。
とくに健康運アップに用いるなら、カイエンペッパーとコリアンダーがおすすめです!
カイエンペッパー
カイエンペッパーというスパイスをご存じでしょうか?
実はカイエン種のトウガラシを粉末にしたものが、カイエンペッパーなのです。
カイエンペッパーは、血行促進や消化促進、抗炎症作用などに優れています。
カイエンペッパーには健康によい作用が多く含まれているため、摂取することで新陳代謝を促したり、健康運アップのスパイスと言われているのです。
コリアンダー
コリアンダーは、別名パクチーでさわやかではありますが、独特の香りがあるため、苦手な方も多いかもしれませんね。
コリアンダーは、ストレスの緩和やデトックス効果に優れており、疲労回復、肌の老化防止、抗酸化作用など健康を維持するのに必要な成分が多く含まれています。
またコリアンダーの種を身につけることで、頭痛を和らげることができるともヨーロッパでは言われています。
したがってコリアンダーも摂取することで、健康運を確実にアップしてくれるスパイスなのです。
仕事運アップのスパイス

仕事運をアップするには、ナツメグやクミンなどのスパイスをドリンクや料理に入れたり、あるいは持ち歩くこともおすすめです。
ナツメグ
ナツメグはお菓子やコーヒーなどによく用いられる、香ばしくて甘い香りのあるスパイスです。
また肉料理の臭い消しにもよく用いられています。
そんなナツメグですが、スピリチュアル的には潜在能力を高め、想像力を引き出す力があるとされています。
そしてこれらの作用を利用すれば、仕事がはかどり仕事運アップとなるのです。
仕事運をアップさせたいときは、ナツメグを入れたコーヒーを飲んだり、あるいはナツメグを小さなサッシュなどに入れて、お守りのように持ち歩くのもよいでしょう。
またナツメグは幸運や繁栄を呼び込むともいわれており、グリーンのキャンドルを灯して、そのうえでナツメグの粉末を撒くことで、仕事や繁栄運を呼び込むことができます。
クミン
クミンはエジプトが原産のスパイスで、その種子を乾燥させたものを肉料理やカレーなどに用います。
インドのアーユルヴェーダや東洋医学でもよく用いられているクミンには、消化促進、抗炎症、リラックス効果などがあります。
またクミンは、スピリチュアル的には集中力を高め、直観力もよくなるため、これらを使うことで仕事運をアップすることができるのです。
クミンを摂取するなら、カレー料理あるいは肉料理に少量用いると、クミンのパワーをもらえることでしょう。
まとめ
日常使っているスパイスは、料理にアクセントをつけたり、薬効があるだけでなく、古くからスピリチュアル的にもよく用いられてきました。魔術的な儀式や浄化、防腐剤としてや開運などにも欠かせないものであったのです。
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