
お花の名前をひとつ思い浮かべるとしたら、多くの場合まず出てくるのは「バラ」の花ではないでしょうか?一言に「バラ」と言っても、実はその種類も色も豊富なのです。原産地に関しても、ヨーロッパ、北米、中近東、中国そして日本固有のものもあり、その色は赤、白、ピンク、黄色、オレンジ、紫、緑、褐色、あるいは混合色など豊富に存在します。
バラは普通5月から10月に花を咲かせ一週間程度、その美しさと香りで人々を楽しませてくれます。
「バラ」の原種は「野バラ」で、そこから交雑によっていろいろな品種が生まれ始めたとされています。
花言葉【バラ】色別の意味
古くから、愛を告白するときや、気持ちを伝えるときに用いられてきた花として有名な「バラ」。
みなさんが一般的によく知る「バラ」の花言葉は、「愛」「美しさ」だと思います。また、「バラ」のつぼみであれば、その花言葉は「希望」「約束」となります。
しかし、実は「バラ」の花の色によって、意味も色々と違ってくるのです。
誰かに「バラ」の花を贈る場合は、ぜひ色にも注目して選んでみるとよいでしょう。
- 赤い「バラ」の花言葉:愛情、あなたを愛しています、熱烈な愛、美しさ
- 白い「バラ」の花言葉:尊敬、純潔、私はあなたにふさわしい人です
- ピンク色の「バラ」の花言葉:しとやか、上品、感銘、恋の誓い、暖かい心
- 黄色い「バラ」の花言葉:友情、嫉妬、平和、愛情の薄らぎ
- 青色の「バラ」の花言葉:奇跡、不可能、喝采、夢がかなう、神の祝福
- オレンジ色の「バラ」の花言葉:無邪気、魅惑、絆、信頼
- 紫色の「バラ」の花言葉:気品、尊敬、誇り
- 黒赤色の「バラ」の花言葉:憎しみ、恨み
【バラ】の本数で意味が変わる花言葉
色によって花言葉の意味が違う「バラ」ですが、何本の「バラ」を相手に贈るかによっても意味が違ってきます。
好きなお相手に、適当な本数の「バラ」を渡していたら、もしかしたら自分が意図する意味とは違ってしまうかもしれないのです!念のため、贈りたい「バラ」の本数の意味を確認してからプレゼントしましょうね。
バラの主な本数による意味の違いは下記の通りです。
- 1本の「バラ」の意味:ひとめぼれ、あなただけ
- 2本の「バラ」の意味:この世界はふたりだけのもの
- 3本の「バラ」の意味:告白、愛しています
- 4本の「バラ」の意味:死ぬまで気持ちは変わりません
- 5本の「バラ」の意味:あなたに出会えたことの喜び
- 6本の「バラ」の意味:お互いに愛し合い、わかり合い、尊敬し合いましょう
- 7本の「バラ」の意味:片思いのあの人に、ひそかな愛
- 8本の「バラ」の意味:あなたの思いやり、励ましに感謝します
- 9本の「バラ」の意味:いつでも思っています、いつも一緒にいましょう
- 10本の「バラ」の意味:あなたは全てにおいて完璧です
- 11本の「バラ」の意味:最愛
- 12本の「バラ」の意味:私と付き合ってください、日々愛が募ります
- 13本の「バラ」の意味:永遠の友情
- 14本の「バラ」の意味:誇らしく思います
- 15本の「バラ」の意味:ごめんなさい
- 16本の「バラ」の意味:落ち着かない愛
- 17本の「バラ」の意味:絶望的な愛
- 18本の「バラ」の意味:誠意ある告白
- 19本の「バラ」の意味:忍耐と期待
- 20本の「バラ」の意味:真心
- 21本の「バラ」の意味:あなたに尽くします、真実の愛
- 24本の「バラ」の意味:1日中思っています
- 25本の「バラ」の意味:幸運を祈ります
- 30本の「バラ」の意味:ご縁を信じます
- 36本の「バラ」の意味:ロマンチック
- 40本の「バラ」の意味:死ぬまで変わらない愛
- 44本の「バラ」の意味:不変の愛の誓い
- 50本の「バラ」の意味:偶然の巡り合い
- 66本の「バラ」の意味:細く長いお付き合いを!
- 88本の「バラ」の意味:フォローに気をつけましょう
- 99本の「バラ」の意味:永遠の愛
- 100本の「バラ」の意味:100%の愛
- 101本の「バラ」の意味:最愛
- 108本の「バラ」の意味:結婚してください
- 144本の「バラ」の意味:何度生まれ変わってもあなたを愛します
- 356本の「バラ」の意味:毎日あなたを想います
- 999本の「バラ」の意味:永遠の愛
【バラ】にまつわるスピリチュアルなお話
物を言わぬ花とは言え、植物はみんな生きています。生きているということは魂を持っていると考えられるのです。
したがって、お花に語りかけたり、よく世話をしてあげると、お花はちゃんとそのあなたの愛情に応えてきれいに咲き、あなたを力づけるエネルギーを与えてくれます。
もちろん人気の「バラ」の花には、エネルギーを与えてくれるだけでなく、色々なスピリチュアルなお話が存在しています。
古代ギリシャ人とローマ人は、愛と情熱のシンボルである「バラ」は、その美しさと甘い香りから、女神アフロディーテ、イシス、ビーナスの化身であると考えていました。
初期のキリスト教においては、「バラ」にはトゲがあるため、不吉で邪悪な花と解釈されていました。
ところが、キリスト教がローマ帝国に公認された後、旧約聖書の「創世記」に、『最初の人間であるアダムとイブの天国の楽園には、トゲのない「バラ」の香りで満たされていた』と記述されていたことから、「バラ」は楽園の花と考えられるようになりました。
そして、キリストの母である聖母マリアのシンボルも「バラ」であると考えられていたのです。「バラ」の甘い優しい香り、そして優雅で純粋さを感じさせるその花は、聖母マリアを連想させ、聖母マリアは「バラの聖母」とも呼ばれていました。
教会で聖母マリアに祈るとき、必ず「バラ」の香りが漂ったと言われ、人々はそれによって自分がマリア様に守られていると感じて信仰を深めていったのです。このことから、「バラ」は、人々に神々の愛と守護をもたらすと考えられています。
またキリスト教において、「バラ」が殉職者の墓に飾られた場合、それは殉職者の復活を象徴しています。
一方、カトリック教会において、聖母マリアへの祈りに用いる数珠、ロザリオも最初は、バラの葉で作られていました。
「バラ」の葉は喜びを表し、「バラ」の花は栄光を、そして「バラ」のトゲは悲しみを表します。そして、時にはロザリオの代わりに「バラ」が用いられることもあったのです。また、中世においては「バラ」の花は、浄化の儀式にも用いられていました。
一方、「バラ」は人の本質を呼び起こす作用があるともされています。したがって「バラ」を飾った部屋にいるだけで、やる気を起こせる人もいれば、逆に自分の心を見透かされそうで、イヤな気分になる人もいるようです。
もし「バラ」に対して嫌悪感を抱くのであれば、もっと自分のよい部分を見つめ直して自信を持ちましょう。自分の本当の姿に気が付けば、今度は「バラ」のエネルギーがあなたの強い味方になるかもしれません。
【バラ】が誕生花の日
一般的には、「バラ」は、夏の誕生月の花とされています。
しかし「バラ」の花の色によっては、下記のようなそれぞれの誕生日の花とも考えられています。
赤い「バラ」:5月9日、16日、28日、31日、6月1日、4日、9日、12日、19日
7月15日、12月15日
白い「バラ」:1月19日、31日、5月7日、14日、7月8日、17日、19日、10月31日、11月22日、12月11日
ピンク色の「バラ」:3月26日、4月15日、6月1日、4日、17日、7月3日、17日
黄色の「バラ」:1月12日、28日、5月7日、6月7日、7月4日、21日、29日、9月23日
オレンジ色の「バラ」:4月1日
紫色の「バラ」:9月26日/p>
【バラ】の効果や生活に取り入れる方法
香りの高い「バラ」、美しい「バラ」の花をどのように生活に取り入れると、あなたに幸せを運んでくれるのでしょうか?
まず「バラ」の花を手に入れたなら、あるいは人に贈るのであればなおさら、トゲはすべて除去しておきましょう。トゲはひとを傷つけることの象徴になってしまいますので、トゲのない「バラ」を飾ったり、贈るようにしましょう。
「バラ」は、見る人、飾る人に華やかなエネルギーを与えてくれます。部屋の中が、どことなく沈んだ雰囲気であれば、「バラ」の花を飾るだけで、陽のエネルギーがプラスされるので、お部屋もあなたの心にも、元気になってくることでしょう。
「バラ」の香りは、とくに気持ちが落ち込んだときには効果的です。「バラ」の香りが漂ってくるだけでも、神様に守られているような安堵感を感じられるようになります。
もし、上記の「スピリチュアルなお話」で述べたように、「バラ」の香りを嗅ぐと嫌悪感を抱いたり、自分が嫌いだと感じたりしてしまうようであれば、不必要に自分を否定したり、自分をさげすんでいたりしているかもしれません。そういうときは、自分の魅力を再発見しなさいというサインだと考えましょう。
また、「バラ」のアロマオイルを使用して香りを楽しむだけでも、心が癒されたり、気持ちを前向きにしてくれます。
「バラ」のアロマオイルを使った化粧水、「ローズウォーター」は、肌の炎症を抑えてくります。
「バラ」の花を乾燥させた「ローズティー」を飲めば、ホルモンバランスを整える助けになったり、お腹にも優しく作用してくれる優れものなのです。
まとめ
愛の象徴でもある「バラ」の花も、色や本数によって、かなり意味が違ってくることがわかりましたね。
その日の気分で「バラ」をお部屋に飾ってみたり、あるいはお友達と「バラ」のハーブティーを楽しむのも、あなたに素敵な時間とエネルギーを与えてくれそうです。



