イラストなんかでみるとかわいい蜂ですが、実際にみると刺されそうで怖い……そんな気持ちになりますよね。では、おいしいはちみつを作ってくれたり、軒先に巣をつくって怖がらせてきたりするそんな蜂、スピリチュアル的にはどんな意味があるのでしょうか。
今回は蜂について、いろいろなシチュエーション別にご紹介します。
蜂スピリチュアル基本の意味
蜂は、神さまからのメッセージを届ける神聖な存在だとされています。すなわち、存在そのものが幸運の象徴。刺されそうで怖いというイメージがありますが、それは裏返せば、近くにいると存在を強く意識するということ。それは実は、重要なサインを届ける役割を担うものとしてうってつけなことなのです。蜂はさまざまな幸運、たとえば、金運の上昇や、願いが近く叶うことなどを知らせているといわれています。
蜂の夢スピリチュアル
蜂の夢は、状況によって吉凶が大きくわかれます。たとえば、はちみつを集めていたり、大勢の蜂が協力して働いていたりしたら、それは吉夢。自分にもいいことが起こる前触れです。
逆に、蜂に襲われたり、逃げたりしていたらそれは凶夢。トラブルに襲われる暗示です。つまり、その蜂をみて楽しさなどを感じたのなら吉夢で、怖いと感じたのなら凶夢だととらえるといいでしょう。
ただし、怖いと感じる蜂が死んでいたり、むしろ怖いはずなのに怖いと感じなかったりするようなら、それは、苦手や障害が取り除かれるという吉夢になります。
蜂を神社で見るスピリチュアル
神さまの使いである蜂ですから、神社で見かけるのはごく自然なことですね。境内では、普段以上に神さまからのメッセージがダイレクトに伝わるようになっています。
たとえば、その蜂を怖いと感じたのなら、今はあまり歓迎されていないということ。これは、神さまに歓迎されていないというわけではなく、もっとほかにするべきことがあるはずだから、それに尽力しなさいというメッセージです。
反対に、その蜂を見て心が落ち着いたり、癒やされたりするようなら、神さまに歓迎されているというサインです。
蜂が寄ってくるスピリチュアル
蜂が寄ってくるのは、運気が上昇しているサインです。また、神さまが応援や味方をしてくれているという意味もあります。どちらにしろ、今あなたがしていることや進もうとしている道は間違いではありませんから、ぜひ、自信をもって進んでいってください。
とはいえもちろん、寄ってきた蜂をそのままにしていなければいけないというわけではないので安心してくださいね。メッセージをしっかりと受け取ったあとは離れてもらってもかまいませんし、家の中に入ってきたのなら外に出しても大丈夫です。
蜂が巣を作るスピリチュアル
蜂が巣をつくるのは、もうすぐ努力が実るというメッセージです。これまでしてきたことが報われ、認められるでしょう。それにより大きな幸福を得たり、次へのステップにつながったりするはずです。ここで得られる幸福は金銭や愛情など、内容は限定されません。あくまでもあなたが努力し、一生懸命向き合ってきたものが報われるのです。
また、長年続けてきた習慣がなんらかの結果を出すということもあるかもしれませんね。
蜂に刺されるスピリチュアル
蜂に刺されるのは、とても痛くて怖いことです。蜂を見かけたときに「怖い」「逃げよう」と感じるのも、ひとえに刺されることに対する抵抗ですよね。しかし、蜂からすると、刺すという行為は終わりを意味します。それ以上蜂にできることはなにもありませんし、場合によっては命を落とします。
つまり、蜂に刺されるというのは、スピリチュアル的には物事や問題が終わる、解決するというサイン。とてもいい知らせなのです。
蜂のモチーフスピリチュアル
神さまの使いである蜂ですが、モチーフになると「蜜をためる」「みんなで協力して巣を守る」という部分が強調され、金運アップや繁栄の意味があるとされています。そのご利益をいただきたいと思うのなら、ぜひ蜂のモチーフを身に着けてみてはいかがでしょうか。
財布やハンカチといったアイテムでももちろんいいのですが、ネックレスなど、直接肌に触れるものだとよりご利益がいただけますよ。
まとめ
蜂はとても身近にいる生き物です。こんなに身近に神さまのメッセージを届けてくれる存在がいるなんて、とても意外でうれしいことですよね。これからは、蜂を見かけたらぜひその様子に注目してみてくださいね。
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