さっそくこの記事では、変性意識の概要とそのスピリチュアル的な2つの効果について解説していきます。
目次
変性意識状態とは「無意識に近い意識状態」のこと
変性意識状態(Altered States of Conciousness)とは、無意識に限りなく近い意識状態のこと。
別の言葉に置き換えるなら、「自分の潜在能力を高めやすい意識状態」と説明できます。
変性意識状態に入れるタイミング
私たちが、変性意識状態に入れるタイミングを以下の6つにまとめてみました。いずれのタイミングに共通しているのは、意識的に判断・思考していない状態という点です。
- 催眠術にかかったとき
- ソルフェジオ周波数/ヘミシングBGMを聴いたとき
- 薬物を使用したとき
- ピンチな状況に追い込まれたとき
- 過度な恐怖や怒りを感じているとき
- 瞑想に成功したとき
変性意識状態に入れるのは、脳がリラックスしたタイミング・脳に過度なストレスが加わったタイミングです。つまり、「自分が意識的に判断・思考していないタイミング」で変性意識状態に入れるということになります。
変性意識状態がもたらすスピリチュアル的な2つの効果
自分の人生に対する世界観が一変する
変性意識状態に入ると、「何でもできるような感覚」がします。その結果、自分の人生に対するこれまでの世界観が180度変わる効果を実感できるのです。
先にお伝えした通り、変性意識状態は「意識」と「無意識」の境目にあるもの。そこへ到達すれば、脳が意識的に判断・思考するよりも早く潜在意識の書き換えができるわけです。
たとえば、今までは「できない」と思い込んでいたことが「できる」気がするのも、変性意識状態に入って潜在意識が書き換えられたためだといえるでしょう。
これまでにない幸福感や宇宙との一体感を味わえる
変性意識状態に入ると、「これまでにない幸福感」を感じられるようになります。それは、元々の自分は宇宙と一体の存在だという「ワンネス」を体感できるからです。
スピリチュアルの世界では、この世の万物は宇宙の一部だと考えられています。しかし、ほとんどの方は、この世に生まれた時点から自分を「個人」と認識するでしょう。
こうして生まれたギャップを、変性意識状態が埋めてくれるのです。これまでにない幸福感・宇宙との一体感は、いわば、本来の自分に戻れたときに味わえる感覚なのでしょう。
変性意識状態に入るリスク
スピリチュアル的に良い効果をもたらすとされる変性意識ですが、その状態に入る際には少なからずリスクがあります。
- 「催眠術」や「ヒーリング」から変性意識状態に入る…脳がリラックスする。
- 「薬物の使用」や「過度な臨場感の演出」…脳が強いストレスを感じる。
このように、「脳をリラックスさせる変性意識状態」と「脳が強いストレスを感じる変性意識状態」があるわけです。
変性意識状態を経て脳が強いストレスを感じれば、その分だけトラウマ・思い込みが激しくなる危険性があるため、間違った活用は避けなければなりません。
まとめ
変性意識とは、「意識」と「無意識」の境目にある意識です。脳を休める目的で活用すれば、あなたの人生を豊かに彩るスピリチュアル的な効果が発揮されます。
ただし、変性意識状態に入る際のリスクは事前に知っておいてくださいね。潜在意識の書き換えがしやすくなるという大きな効果が見込める分、危険性もあります。
脳に強いストレスが加わるような変性意識状態を避け、目標達成や願望成就といった目的に限定して活用していきましょう。
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