後悔しない人生を送る……これは、理想の生きかたの1つですよね。とはいえ、実際は後悔してばかりだという人も多いでしょう。あれをすればよかった、あんなこと言わなければよかった、断わらなければよかった……そんなふうに、後悔は日常にあふれているものです。もちろん、取り返しのつく後悔もたくさんあるのですが、中には二度とめぐってこないチャンスを逃してしまうことも。
はたして、この先の人生を後悔しないためには、どんなことに注意すればいいのでしょうか。今回は、そのための秘訣を7つご紹介します。
目次
後悔するとは?
後悔とは、字のとおり「後になってから悔やむ」ことです。辞書によっては、してしまった行動を悔やむことと説明されているようですが、人生における後悔では、しなかったために悔やむというケースも多いのではないでしょうか。
後悔しない人生にするための7つの行動や考え方
できれば避けたい後悔ですが、もちろん、後悔から得るものもたくさんあります。では、後悔のない人生を生き、なおかつ、得るものや学びも逃さないようにするためには、いったいどのようにすればいいのでしょうか。
【行動するための理由を探す】
あなたは今まで、「時間がないから」とか、「人の目が気になるから」という理由でなにかをあきらめたことはありませんか。それはまさしく、人生を後悔してしまう考えかたです。後悔しない人生を送るためには、やらない理由を探さないこと。すなわち、物事において、やる理由、行動する理由を見つけることが大切です。もちろん、「おもしろそうだから」というのも、立派な行動する理由の一つですよ。
【失敗を喜ぶ】
失敗は、それ自体が後悔の理由になりかねないものです。しかし、それは失敗をゴールにしてしまうから。失敗したからといってそこで終わりにせず、繰り返して挑戦したり、「どうしてダメだったんだろう」と考えたりすれば、そこにはたくさんの学びがあるのです。知識も増えるし、大きな経験にもなるでしょう。つまり、失敗することで、その先の人生をより豊かにできるということ。いきなり失敗を喜ぶのは難しいかもしれませんが、まずは、失敗を恐れないことを目指しましょう。
【自分に自信をもつ】
自分に自信があると、した選択や行動は正しいものだと信じられます。そのため、結果がどうであっても受け入れられるし、納得できるでしょう。少なくとも、選択そのものが間違っていたのではないかと後悔することはありません。
【信頼できる人間関係を築く】
支え合い、助け合い、相談し合える仲間をたくさん作ることも大切です。そうすれば迷ったときや自信のないときはアドバイスをもらい、最良の選択ができるでしょう。また、思わしくない結果が出たときも支えられ、励まされることで、目を前に向けることができます。後ろを見て、後悔することはなくなるでしょう。
【冒険心と好奇心をもつ】
冒険心と好奇心をもち、常にやりたいことを抱えるのも大事です。意識が前へ前へと向く上に、いつでも意欲的でいられるでしょう。要は、後悔をしている時間などなくなるのです。
【たくさんの経験をする】
幅広くいろいろな経験をしたり、知識をたくわえたりすると、応用力が身につきます。そうすれば、どんな状況になっても「じゃあ、こうすればいい」と、その先に道を見つけられるようになるでしょう。「こうなってはおしまいだ」と諦めることがないので、後悔もせずに済みます。
【責任感を養う】
後悔をするのは、その結果を受け入れられない、受け入れたくないからです。つまり、どんな状況になってもそこから逃げず、現実を現実と受け止めて対処をする覚悟ができれば、後悔をすることもなくなるでしょう。要は、いつでも自身の選択や行動の責任をとる覚悟をもつことが大事なのです。
まとめ
後悔しない人生を送るためのコツを7つご紹介しました。共通していえるのは、大事なのは失敗しないことではなく、後悔しないことそのもの。極端な話、失敗は避ける必要がないのです。どんなときでも、「こうしてよかった」と思えるまで前に進んでいく強さをもちましょう。
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