パワースポット

上賀茂神社と下鴨神社の関係や違いを知って参拝する7つの楽しみ方

上賀茂神社下鴨神社

京都には上賀茂神社と下鴨神社の2つの神社が存在します。ちょっと名前が似ているので「何か関係があるのでは?」と思う人も多いのではないでしょうか。

上賀茂神社と下鴨神社の関係や相違点について知っておくと、よりこの2つの神社を楽しめると思います。そこで、上賀茂神社と下鴨神社を比較して特徴や社名に使われる漢字の違いなどまとめていきます。







上賀茂神社と下鴨神社なぜ『カモ』が違うのか

上賀茂神社下鴨神社

上賀茂神社と下鴨神社、同じ「カモ」という文字を使った神社ですが、なぜ文字が違うのでしょうか。
上賀茂神社と下鴨神社の名称は元々は二社合わせて「賀茂社」と総称されていました。
それぞれの神社の正式名称はというと…

  • 上賀茂神社を「賀茂別雷神社」
  • 下鴨神社を「賀茂御祖神社」

さらに、それぞれのご祭神も「賀茂別雷神」と「賀茂建角身命」となっていて
正式名称で見ていくと、どちらの神社にも「賀茂」という文字が使われていたのが分かります。

しかし、長い歴史の中で、上の社を「上賀茂神社」、下の社を「下鴨神社」と分けて呼ばれるようになります。

では、なぜ下鴨神社だけが「鴨」になってしまったのでしょうか。

これはそれぞれの神社の認識を分かりやすくするための「通称名」だからです。
「賀茂別雷神社」と「賀茂御祖神社」では一見、どっちがどっちなのか見分けがつきません。

そこで分かりやすく「カモ」の文字を変えて親しみやすくしたのでしょう。

ちなみに全国に賀茂社の末者は1000近くあると言われていますが
「カモ」の文字には様々な文字が使われています。

その中でもよく使用されるのが「賀茂」「加茂」「鴨」です。
下鴨神社も通称名で呼ばれているうちに、いつの間にか定着してしまったというのが「カモ」が違う理由です。

上賀茂神社と下鴨神社の御祭神の関係性

上賀茂神社下鴨神社

上賀茂神社と下鴨神社は日本古代の母子を祀った神社です。ご祭神が親子である神社や、親子を二社に分けてお祀りされている神社は他にもありますが、その先駆けともいえるのが、上賀茂神社と下鴨神社なのです。

上賀茂神社のご祭神は賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)であり、下鴨神社のご祭神である玉依姫(たまよりひめ)は、その母親にあたります。

この二社を参拝する場合に、つい考えてしまうのが「どちらを先に参拝すべきか」という部分です。上賀茂神社と下鴨神社が母子を祀る神社であると考えた場合、母親のいる下鴨神社から参拝するのが良いのか、などと考えますよね。

結論から言うと、上賀茂神社と下鴨神社の参拝に決められた順番はありません。

二社が対になっている神社の中で参拝順が決まっている神社の代表となるのが「伊勢神宮」です。こちらは内宮と外宮がはっきりと区別されていて、由緒や歴史、ご祭神なども全く異なるからです。

それに対して上賀茂神社と下鴨神社は母子関係にあるので繋がりが深いことが分かります。
中には「上賀茂神社の神様はヤキモチをやく」という理由から、上賀茂神社を先に参拝したほうがいいという声もありますが、信憑性はありません。そもそも神様がヤキモチをやくなど聞いたことがありません。

ハッキリしていることは…

  • 上賀茂神社と下鴨神社の上と下の感じは位置的な理由であり格式の上下ではない
  • 葵祭においては下鴨神社から上賀茂神社に向かうが、一般参拝には無関係

ということで、上賀茂神社と下鴨神社はどちらを先に参拝しても問題ありません。
またどちらか片方だけの参拝でも大丈夫ですよ。

上賀茂神社の見どころ

上賀茂神社下鴨神社
上賀茂神社の見どころを見ていきましょう。上賀茂神社の境内に入ると本殿よりも先に気になってしまうのが、三角形に盛られた砂「立砂」です。細殿前にある立砂は神様が最初に降り立った「神山」を模して作られたものです。

その場所を浄化して清めるという役割があります。現在でも鬼門や裏鬼門と呼ばれる場所に砂や塩をまいて清めるのは、この立砂が起源といわれています。

上賀茂神社は京都でも歴史が古く、最古の神社と呼ばれています。そんな上賀茂神社の「本殿」は国宝です。外側からは屋根しか見えませんが、それだけでも神々しさを感じずにはいられません。

上賀茂神社下鴨神社
通常は中には入れませんが1人500円の「特別参拝」を申し込むことで本殿、権殿、上賀茂神社に伝わる宝物を拝観することが可能です。特別拝観はお札授与所にて受付をしています。最古の神社の本殿を見ることができるチャンスを逃すすべはありませんよ。

上賀茂神社には複数の末者がありますが、その中でも歴史的人物が熱心に通っていたといわれている「片岡社」は見ておきたいですね。

上賀茂神社下鴨神社

その歴史上の人物とは、歌人「紫式部」です。片岡社には玉依比売命がお祀りされていて、縁結びのご利益が高いといわれています。今も昔も縁結びは切実なお願いなのですね。

下鴨神社の見どころ

下鴨神社

続いて下鴨神社の見どころを見ていきましょう。下鴨神社は鴨川デルタの近くにあり、自然を身近に感じることができます。それを物語るように参道は「糺の森」と呼ばれる原生林で囲まれています。

下鴨神社の社殿は入口からかなり距離がありますが、この糺の森を通ることで身も心も浄化されたような気持になります。森林の全域が国の史跡として指定されているので、植物を傷つけたり、ゴミを放置するなどはもっての他です。

下鴨神社にも複数の末者がありますが、その中でも女性に強く人気があるのが「河合神社」です。この河合神社は別名「女性を守護する美人の神社」と言われていて、女性の願いを叶えてくれる神社です。

下鴨神社

下鴨神社の御朱印はこちら。下鴨神社と上賀茂神社の神紋である双葉葵の緑色のスタンプが嬉しくなりますね。

下鴨神社・御朱印6824

「鏡絵馬」とシンプルな顔が書かれている手鏡風の絵馬は自分で化粧を施して、裏に願いをかくと叶うといわれています。美容、安産、育児、縁結びとまさに女性の味方になってくれる神社なのです。

下鴨神社

下鴨神社ではもう一つ人気の末者があります。それが宇宙の生成力を神格化した「産霊神」を祀る「相生社」です。古くから縁結びの神様として有名です。この「相生」というのは、「めでたいこと」表すそうです。

下鴨神社
こぢんまりとした小さなお社ですが、連日、参拝者が絶えない人気スポットです。

1 2

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ある程度の長さの平仮名や漢字が含まれないコメントは受付けておりません。(スパム対策)