「神さまのご加護がありますように」というフレーズがあるように、神さまは私たちを守ってくれる存在として知られています。それはもちろん、ご先祖さまも同じ。では、実際に神さまやご先祖様から守られている人は、まわりから見てもわかるものなのでしょうか。
今回は、神さまやご先祖様に守られている人にみられる特徴やサインをお伝えします。
何かに守られている感覚とは?
なにかに守られている感覚は、「もう少しでケガをしていた」とか、「危なかった」とか、ハッとしたときに得られることが多いです。たとえば、乗るはずだったのに乗らなかった乗り物が事故を起こしたとか。
また、問題に直面しているときに、偶然光明がやってきたり、導かれたりすることもあるでしょう。このように、守られることによって心身が救われるのですが、それはときに偶然では片づけられないほどのタイミングや確率によって起こる出来事なのです。
神様やご先祖様に守られている人の特徴
実際に、神さまやご先祖さまに守られている人には、ある特徴がみられる場合が多いです。
「ありがとう」とよく口にする
ありがとうというのは、感謝をあらわす言葉です。すなわち、ありがとうとよく口にする人は、まわりのいろんな人や物に普段から感謝しているということ。その気持ちは、もちろん神さまやご先祖さまにも向けられますし、伝わります。そして守りが得られるのですが、守られることでますます感謝の気持ちが強くなり、さらにありがとうと口にできるようになるのです。
掃除を欠かさない
よどんだ気には邪気がたまります。これはつまり、汚れやホコリをためると邪気がたまるということ。少しずつ入ってきたマイナスのパワーが、掃除をされないことでどんどんたまっていってしまうということなのです。
この状態では、とうてい神さまやご先祖さまの守りは得られません。部屋をきれいにして、毎日きれいな空気を循環させましょう。これが自然にできる人は、神さまやご先祖さまの守りがある場合が多く、そのために部屋の気を常に澄んだ状態にしようとしているのです。
人の縁を大事にしている
この世には1人で生きている人も、1人で生きていける人もいません。神さまやご先祖さまに守られている人はそれをよくわかっているので、まわりに感謝しますし、縁も大事にします。そのため、人間関係も広い、もしくは深いですし、人付き合いを大切にするでしょう。そもそも、ご先祖さまとのつながりも人との縁のめぐりによるものですから、守りが得られる人は、無意識のうちにも縁の大切さを理解しているのでしょうね。
素直
神さまやご先祖さまに守られている人は、素直です。これは、発せられるサインを受け取るためにも重要な要素だといえるでしょう。たとえば、せっかくご先祖さまが危機を知らせてくれても、そのサインを素直に受け止めて行動できなければなんの意味もありません。また、スピリチュアルサインをそのまま受け止めていることで導きがあるのですから、次第に素直になっていくのも道理だといえるでしょう。
自然を大切にしている
神さまやご先祖さまに守られている人は、自然が好きで、大切にしている人が多いです。これは、生命そのものが自然のものだから。ご先祖さまも、その縁も、そして地球上の動植物もすべて自然のもの。もっといえば、神さまも自然上の存在なのです。それらとても大きな自然をまるごと愛し、自分もその中の一部だと理解しているのでしょう。
親指に“仏眼”がある
ご先祖さまに守られている人は、手相にあらわれるといわれています。その手相とは、親指の第一関節の“仏眼”。二本の線がまるで目のように見える相のことをいいます。この相は、霊感がある証といわれることもあるのですが、そのほか、ご先祖さまからの見守りがある場合にもあらわれるとされています。
まとめ
もしもご紹介した特徴に自分が当てはまらなくても、がっかりすることはありません。中には、意識してできる行動もあるはずです。まずは、そこから試してみてはいかがでしょうか。今は神さまやご先祖さまからのサインを感じられる機会が少なかったとしても、この先、じょじょに増えていくかもしれませんよ。
