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【上海の観光】スポットライトを浴びたような華やかな街!

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近代化が進む上海は都会的な高層ビルが立ち並ぶ姿が印象的です。

若者が最新のトレンドを求めて街を歩く様子も観光のひとつですね。そんな上海では現地の人がおすすめする観光スポットが多数点在しています。

昼も夜も華やかな観光地、上海でどんなことをしてみたいですか?

外灘(ワイタン)

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上海を代表するウォーターフロントの歴史建築群をゆっくり鑑賞できる観光スポットです。林立する浦東の高層ビル群と、戦前から残る歴史建築群を両方見渡すことができる「上海の顔」的なエリアなんです。

1843年にアヘン戦争終結時に結ばれた南京条約により上海港が外国に向けて開港されました。その頃からの歴史を今も引き継いでいるので、とても興味深く上海の歴史を観光できます。外灘といえば、3つの遊歩道が人気です。

いちばん川沿いのデッキのような場所「外灘遊歩道」は、上海の景観を満喫するのにピッタリで、記念撮影や陸家嘴の高層ビル群を眺めるにはもってこいの歩道です。次にデッキの下にある歩道は、歴史建築群を建築鑑賞目線で眺めながら歩くのにピッタリです。また違った目線で上海の観光を楽しむことができます。

歴史建築をもっと間近で見たい、お店のショーウインドーを眺めながら歩きたいという場合は、車道を挟んだ建築物側の歩道がおすすめです。お酒や食事を楽しみたい場合もこちらをどうぞ。

お好みでこの3つの歩道を選んで歩いてみてくださいね。上海を知るのにまずは行っておきたい観光スポットです。

フランス租界エリア(ファーグオ・ズージエ)

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租界とは、当時の清国内にあった外国人居住地のことです。

上海に租界が出来たのはアヘン戦争に敗れたのがきっかけです。その中でもフランスは現在の淮海中路を中心に単独でフランス租界を建設しました。当時は中国で最も西洋的でモダンな高級住宅街だったそうです。

この土地が中国に返還されたのが1943年ですが、今でも当時に建てられた古い洋館などを見ることができます。上海の観光としてはちょっと上級者向きです。これぞ中国!という雰囲気のものが少ないのと、範囲がとにかく広いので目的なく歩くと疲れてしまいます。

上海の歴史に興味がある人には是非、観光してほしい場所です。ここは上海の人にとっての憧れの地なんです。閑静な通りにおしゃれな店が点在していて、ほどよく庶民的で、市中心地なのに静かなのです。

友達同士や恋人同士でお洒落に食事をしたい、お酒が飲みたい場合はフランス租界エリアのお店を選べば失敗はありません。ベタな観光地とは雰囲気が違うので現地の人に 「フランス租界を歩きたい」というと、一目置かれる旅行者になれること間違いなしです。西洋の異文化が混ざった特殊な空間で、ちょっと違う上海を楽しめる観光スポットです。

豫園商城(ユーユェンシャンチャン)

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上海でも名物のお土産屋がズラリと並ぶ観光地です。中国風の建物が集まっている、とても賑やかなエリアです。いかにも「中国に来ました」という雰囲気が味わえることから、観光客にも人気のスポットです。

目的はお土産の調達になります。近辺の道路には様々なお土産屋さんがぎっしりと並んでいますよ。最寄駅から距離があるのでタクシーで向かうことになりますが、運転手さんに「豫園商城」と告げるのではなく「城隍廟(チョンホアンミャオ)」と言ってみましょう。上海の人にとってはこちらの呼び方が日常的なんです。

買い物スポットなはずですが実際にお土産を買うのであれば豫園商城内ではなく、隣接している雑貨市場で値段を見てみてください。値段が数倍変わるのが分かります。豫園商城の雑貨は割高で有名なんです。

そして実際に買い物をしてみましょう。この辺のお店は朝8時半にオープンして夜9時には閉店です。国営店が多いのも特徴で店員は「陽気で大雑把でおせっかい」という、典型的な上海人のおばちゃんたちです。

包装、サービスには期待しないで、その様子を楽しむくらいの心構えで観光すると良いですよ。人気店は必ず行列ができています。そこに並ぶのも観光のひとつですし、あえて空いているお店を色々回るのも楽しそうですね。

狭い路地は混み合っているので身軽な服装と荷物で行くのをおすすめします。上海らしい活気に満ちた観光スポットです。

田子坊(タイカンルー)

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上海人にとって田子坊は観光地と言うよりも自分たちの生活の一部と言った方がしっくりくるかもしれません。田子坊は昔ながらの住宅地をリノベーションした場所です。

一角には昔のまま暮らしている住人もいます。現地の人は敷地内に一軒は知り合いが経営するお店があるくらいメジャーで、世間話などが聞こえてきます。古い町並みはカメラ好きの上海人や観光客の撮影スポットとしても人気があります。

有名観光地でありながら、レアなものが好きな若い上海人たちにも支持されている唯一のスポットが「田子坊」なんです。のんびりした風景が残っているのですが、一方でお店の入れ替わりが激しいのでも知られています。

多くの店舗が一年ごとに更新するスタイルの賃貸だからというのが理由のようですが、有名店がある日突然閉店したり、敷地内で引っ越しする店があったり…中々面白い観光地です。

同じような見た目の道や路地が続く場所なので、迷いながら歩くのがおすすめです。「あの店でこれを買う!」などのノルマは決めず、「歩いていたら偶然お目当てのお店があった!」くらいの気持ちで行くと楽しめますよ。

集団で歩幅を揃えるよりは単独で自分の世界に浸った方が嬉しい出会いがありそうです。上海人になったつもりで遊びに行きたい観光スポットです。

陸家嘴(プードン・ルージャーズイ)

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上海の中でも最も都会的で近代的なエリアです。

東京でいえばお台場と丸の内を合わせたような雰囲気で街を闊歩する半数の人がビジネスマンやOLです。2012〜2013年にかけ、「フォーシーズンズホテル浦東上海」「マンダリン・オリエンタル浦東上海」と、2つの5つ星ホテルがオープンしました。

上海ヒルズ、森ビルなどリッチな上海人女子にはレストランやパークハイアット上海が気になります。観光で行く場合も都会の街歩きを楽しむスタイルで行くのがおすすめです。呑気な旅行客の恰好のままでの観光は浮いてしまいます。

高いビルから展望台に上がって上海の街を一望するのも良いですね。陸家嘴は矢印のような形でビル街が広がるエリアです。東西に延びるメインストリート・世紀大道に、陸家嘴環路、富城路、豊和路などが交わっていて、エリア内には地図もあるので安心です。上海の都会的な雰囲気を味わいたい人にはおすすめの観光スポットです。

まとめ

上海の人気観光スポットはいかがでしたか。

上海の歴史を体感できる観光スポットから、上海の庶民的な「庭」ともいえる観光スポット、そして近代化をまざまざと見せつけてくれるような観光スポットなど、様々な顔を見ることができますよ。

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SPIBRE編集部

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