月の満ち欠け、潮の満ち引き、宇宙は無限に繋がるパワーに満ちています。その代表的なパワーの源『新月』。その新月の神秘的なパワーは願い事を叶えやすい日と言われています。あなたもそのパワーで願い事をしてみませんか？
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先ずはカレンダーを見ましょう
一番大切なのは新月がいつかということです。カレンダーから月の状態をチェックしましょう。月は新月から満月と繰り返しています。それは約29.5日周期で、当たり前に昇る日と同じ様に、気にしないと気にならないほど生活に溶け込んでいます。
月の満ち欠けが書いてあるカレンダーもありますので参考にしてみてください。するとひと月の中に新月が2回あることに驚く方もいるかもしれませんね。月に2回満月があることをブルームーンと言うのと違い、新月にはこれといい名称はないようですが『ブラックムーン』と呼ばれたりしています。確かに新月はゼロ、何もない状態で黒のイメージがするからでしょうか。
ここで大切なのは『新月の日』に『願い事』をしなければならない点です。焦って前の日や1分でも早くてもその日は『新月』ではないということです。『願い事』をするためにもしっかり記録しておきましょう。新月の日にちをチェック出来たら、次のステップに進みます。
願い事を思い浮かべましょう
願い事に大きい小さいはありません。心が思うまま先ずは書き出してみましょう。大丈夫これはまだ下準備ですから。悩まず浮かんだことを書きだします。願い事は2〜10個までがいいです。
ここで大切なことがあります。それは新月の願い事をする時は必ず『自分自身の願い事』をするということです。自分自身とは例えば【◯◯さんが私を好きになります様に】ではなく、【◯◯さんと仲良くなり、私が幸せになります様に】と視点を自分軸にします。【子供の成績が良くなる様に】ではなく【子供の成績が上がり、私が嬉しくなります様に】などです。人のことを卑下するものや不幸にするものは勿論この新月の願い事には合いません。
そして表現の仕方ですが「失敗しないように」ではなく「成功するように」と肯定文にしていきます。仕事面で例えると「看護師になりたい」だけではなく「看護師になる夢が叶い生き生きと働けますように」とより具体的に書いていきます。さて上記に挙げた新月の願い事ですが、次のステップでまたより叶いやすくなるように表現方法を変化させていきます。
アファメーションで書く
アファメーションとはと語ると果てしなく深いことであったり、意外と知らずに自分に取り入れていることであったりするのですが、いきなりアファメーションで書きましょうと言われても戸惑う方もいるかと思いましたので、先ずは一般的な願い事をする時のまま書きだしていただきました。
わかり易く言うとアファメーションは「肯定文」であり、前向きな言葉で書くというものです。怖い、辛い、避けたいことを願うなら逆にその否定的な言葉を使わず、そうなった後の自分の様子を書きだすのです。「嫌いな食べ物を食べられるようになりたい」ではなく「〇〇が美味しくて、私は健康になりました」などです。
ここで大切なのは「なりたい」「〜ように」ではなく、結果論で書くことで肯定文として行きます。なぜ遠回りをして書かせたかと言いますと、何回も自分の願い事を考え読むことでその願いが本当に今の自分に必要かが見えてくるからです。このアファメーションで書く作業は、より新月の願い事を明確にしてくれる作業となります。
何度も読んでどうもしっくりこない場合は、気持ちが納得するまで考えてみましょう。自然の宇宙のパワーをいただくのですから、私はこうあらねばならないとあまり思わなくても大丈夫だと思います。そのようなことで自然も宇宙も光の存在達も微動だにはしない世界だと思うからです。さぁ新月の願い事は出そろいました。いよいよ新月を迎えましょう。
願い事は新月になってから48時間以内
願い事を書くときになりました。もう一度そのリストを見てください。どうですか？心にしっくり来ましたか？願い事を書くときは新月になってから48時間以内が良いと言われています。もう少しパワーをかりたいなら8時間以内が新月のパワーが強いと言われています。あとは簡単です、紙に書きだすのです。
もう少し新月の願い事を楽しむなら
この新月の願い事はシンプルには、願う→新月に書くでいいと思います。色々なやり方やルールといったものの情報も溢れていますが、縛られて書く願い事はなんか苦しいですよね。叶えたいことがある！それをお月さんにお願いしてみよう！新月に願おう！でいいと思います。
でももう少し楽しんでみようかなと思いましたら、書くときは消えないペンで書いてみましょう。そしてその願いが明確になるように日付も入れてみましょう。私はノートや手帳の様なものに書き見返したりしていました。見返すとかなり前に願ったことが叶っていた時はとても感動しました。そして大体毎月ある新月ですが、その月の星座に合った願い事をするとより効果的です。
例えば牡牛座はスタートの時期の星座で始める事柄、引っ越しや就職転職などの願い事に適しています。この新月の願い事を楽しむ方法はたくさんありますし、自分なりのルールを作ることでより潜在意識に語りかけることが出来て、叶いやすくなることでしょう。
ボイドタイムを知っていますか？
ボイドタイムは占星術で使われる言葉で、魔の時間と呼ばれたりまるで怖い存在の様に思われていますが「無の時間」、つまり月が次の星座に移動するときの移動時間の様なものです。先ほどその月に合った星座のお話をしましたよね。ですから判断力が低下するかもしれないから気をつけてという優しいメッセージなのです。
新月の願い事だけで使われているものではなく、このボイドタイムを仕事にも活用している方も多いのも事実です。営業や商談などをするときにこのボイドタイムを避けて行っているそうです。しかし気にしない方も多いので、それこそご自分の思うとおりに行動することをおすすめします。詳しいボイドタイムはネットなどで簡単に調べられます。
まとめ
いかがだったでしょうか？
新月の願い事は難しいものではなく、シンプルに生活に取り入れることができるのです。深くより濃く追求したいのであれば、まだまだこの神秘の月のパワーを掘り下げていくこともできます。宇宙のエネルギーは未知です、正解もまして間違いもないのですから。叶い始めた願いはあなたをハッピーにしてくれるでしょう。
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