
この記事では、丹光とは何かを詳しく解説していきます。「光が見えた」というあなたは、ご自身の気質や心身・魂の状態を知る手がかりとして読み進めてみてくださいね。
丹光とは?丹光の正しい読み方と意味

丹光とは、目を閉じた際にまぶたの裏側で見える光です。ウェブ上で読み方を検索すると「たんみつ」と表示されますが、スピリチュアルの世界では「たんこう」と読みます。
そんな丹光には、暗い空間でのみ見えるという特徴があります。明るい空間で目を閉じても見えるという人はほとんどおらず、灯りの消えた部屋や夜に見えるわけです。
邪念・雑念に満ちている人にも丹光は見えません。悲しみ、怒り、恨み、不安などを手放し、平常心をキープできている人だけが丹光を見られます。
また、丹光とは何かを正しく理解するには、「光の色、模様、光り方は見る人の気質や心身・魂の状態によって変わる」ということも知っておかなければなりません。
このうち光の色は、今のあなたに備わるオーラの色。いわば、他人が直感する「あなたの雰囲気カラー」が丹光の色からわかるのです。
丹光が見えた意味とその効果

なぜ、丹光が見えたのか。それは、サードアイ(第3の目)が活性化しているからです。サードアイとは、第6チャクラ・脳の松果体に位置する「心の目」を指します。
このサードアイが活性化することで、本来は目に見えない、あなたの生命エネルギーの色や特徴がイメージ(丹光)として浮かび上がるのです。
気功の世界における、丹光が見えた意味
気功の世界では、「丹光が見える=地に足のついた生き方ができている」と意味づけられています。しっかりと現実を見つめて生きていれば、丹光が見えると解釈されているのです。
また、丹光が見えるのはリラックスしている証拠なのだとか。この意味づけは、「暗い空間や夜にだけ丹光が見える」という丹光の特徴とも結びづけられるでしょう。
丹光が見えたらどうなる?丹光の効果
丹光が見えるようになると、その光の色、模様、光り方を通じて自分自身の気質や心身・魂の状態がわかるようになります。
また、丹光が見える人に共通する気質・精神状態だけでも6つあります。
- スピリチュアルな能力(超能力、霊力、サイキック能力)がある
- 魂のけがれがなく、純心で子供心を忘れていない
- 集中力が高まっている
- ひらめきやインスピレーションを生む直観力が冴えている
- 自分の心や身体への変化を敏感に察知できる
- 平常心をキープできていて心にゆとりがある
あなたが見た丹光の特徴がもつ意味を掘り下げていけば、こうした共通の項目以外でも、自分自身の気質や心身・魂の状態がわかるようになるのです。
丹光の色・模様・光り方別の意味と効果
丹光の色別の意味は、「色の鮮明度」によって分かれます。色鮮やかな光はその色が示すチャクラが活発化していることを意味し、くすんだ光はチャクラの不調を意味するのです。
丹光の色・模様・光り方
(対応チャクラ・エネルギーセンター) |
鮮明なときの意味 | くすんでいるときの意味 |
虹色 (宇宙から授かる幸運エネルギー) |
物事が思い通りに進む。タイミングよくチャンスが舞い込んでくる。 | 物事が思い通りに進まない。トラブルや不運に見舞われる。 |
金色/銀色 (フォトンエネルギー) |
魂の成長が進んでおり、アセンション・次元上昇しやすい。 | 魂の成長が進んでおらず、アセンション・次元上昇しにくい。 |
白色 (ソウルスター) |
高次の存在や宇宙からのメッセージを受け取りやすい。 | 高次の存在や宇宙からのメッセージを受け取りにくい。 |
紫色 (第7チャクラ、クラウンチャクラ) |
物質面・精神面のバランスが良い。未知の分野を開拓してもOK、既知の分野で知識を広げてもまたOK。 | 物質面・精神面のバランスが悪い。体調管理またはメンタルケアが必要。 |
藍色 (第6チャクラ、サードアイ) |
サードアイが開眼しており、直観力やひらめきが高まっている。 | サードアイが閉眼している、あるいは閉じかけており、直観力やひらめきが低下している。 |
青色
(第5チャクラ、スロートチャクラ) |
コミュニケーション力が高まっており、人間関係がスムーズに築ける。 | コミュニケーション力が低下しており、人間関係のトラブルが起こりやすい。 |
緑色
(第4チャクラ、ハートチャクラ) |
他者を愛し、信頼している。魂レベルで他者の気持ちに共感できている。 | 他者への愛・信頼が薄れている。排他的で独りよがりになっている。 |
黄色 (第3チャクラ、ソーラープレクサスチャクラ) |
ポジティブな感情が湧いており、ネガティブな感情をはねのけられている。 | ネガティブな感情に支配されやすく、感情のコントロールができていない。 |
オレンジ色 (第2チャクラ、セイクラルチャクラ) |
創造力に満ちており、自分の本音に寄り添った行動ができている。 | 創造力が乏しくなっており、自分の気持ちに素直に行動できていない。 |
赤色
(第1チャクラ、ルートチャクラ) |
地に足のついた生き方ができており、現実としっかり向き合っている。 | 空想世界に浸りすぎている。現実を見ていない、見ようとしていない。 |
水玉模様 | 大きな問題を小分けにして解決に向かおうとしている。あるいは、解決に向かっている。 | 同じ意味。ただし、水玉模様が鮮明なときより問題解決に向かおうとする力が弱い。 |
マーブル模様 | 関わっている人の「譲らない精神」が原因のトラブルに巻き込まれる。 | 同じ意味。ただし、マーブル模様が鮮明なときよりトラブルに巻き込まれる可能性が低い。 |
象形文字 | ライトボディ(エネルギー体)が覚醒している。スピリチュアルな能力が非常に高まっている。 | 同じ意味。ただし、象形文字が鮮明なときよりライトボディの覚醒が遅い。 |
幾何学模様 | 選択肢が広がっている。 | 同じ意味。ただし、幾何学模様が鮮明なときより選択肢は狭い。 |
フラッシュのように光る | 高次の存在が守ってくれている。 | 同じ意味。ただし、フラッシュの光が鮮明なときより守護力が弱い。 |
※虹色、金色・銀色、白色に対応するチャクラはありません。あくまでも対応するエネルギーセンターをカッコ書きに含めています。
そのほか、丹光の代わりに「映像」が見える人も。スピリチュアルの世界においてまぶたの裏に映像が浮かぶのは、そのシーンがあなたにとって重要であることを示しています。
映像の意味が「過去のトラウマ」を示す場合もあれば、「未来予知」を示す場合もあるようです。過去の事象を見た場合はトラウマの解消を、未来に起こる出来事を見た場合は必要な準備をしていきましょう。
まとめ
目を閉じた際にまぶたの裏側で見える光。そんな丹光とは、ご自身の気質や心身・魂の状態を知る手がかりを示してくれる、スピリチュアルなサインなのです。
丹光が見える人になる最も効果的な方法は「瞑想」。灯りの消えた部屋や夜に目を閉じた状態・リラックスした状態でも行える瞑想は、丹光を見るための最低条件を備えた方法といえます。
まずは、精神統一を目的に毎日瞑想を行いましょう。瞑想がルーチン化すれば、無意識のうちに邪念・雑念・ネガティブな感情がなくなり、丹光が見えるようになるはずです。
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