
あなたは、自分のことを「優しい」と思いますか?
優しさのタイプにも、色々ありますよね。冷たいと思っていた人が、実は優しかったり。また、その反対も。診断テストという鏡を覗いて、あなたの「優しさ」はどのタイプか、チェックしてみませんか。
今回は、「掃除中に出てきたもの」をテーマに、「優しさ診断」をお届けします。
あなたは、部屋の大掃除をしていました。
すると、以前は仲が良かったけれど、色々あって今は距離を置いている友人からもらったプレゼントが出てきました。
あなたはそれを、どうしますか。あまり深く考えず、直感で答えてみてくださいね。
A:誰かにあげる
B:すぐに捨てる
C:迷ってから、そのまま使う
D:ものに罪はない。そのまま使う
E:見えないところにしまう
F:迷ってから、捨てる
Aと答えたあなた
「誰かにあげる」と答えたあなたは、「人の扱いが上手いタイプ」です。
「適材適所」という言葉がありますよね。人によって個性や能力に違いがあり、その人に一番合う場所を見つけるという意味です。あなたは、他人の「適所」を見つけるのが上手いところがあります。時にお節介な面もありますが、そこはご愛嬌。世話好きな面も、あなたの優しさの一部なのです。
何でも口を出すのではなく、相手を見守ることを覚えたら、あなたの長所はさらに磨かれるでしょう。
Bと答えたあなた
「すぐに捨てる」と答えたあなたは、クールな人に見えますが、実は「優しさの加減を知っている人」です。
親身になることや、世話を焼くことだけが優しさではありませんよね。あなたは、時に突き放すことも必要だということを、ちゃんと分かっているのです。優しくしてもらいたい時にあなたに突き放されたら、相手はあなたを冷たい人だと思ってしまうかもしれません。でも、突き放すということは、相手を信頼していないとできないものなのです。相手は、時間が経ってあなたの本当の優しさに気づくこともあるでしょう。
あえて「憎まれ役」を買ってでも、相手の自立心を促すあなたは、本当の優しさを知っている人と言えるでしょう。
Cと答えたあなた
「迷ってから、そのまま使う」と答えたあなたは、「優しすぎるタイプ」のようです。
あなたは、自分のことを犠牲にしてまで、相手のために一生懸命になってしまうところがありませんか。困っている人を見たらほっとけないあなたは、とっても情が深いのす。また、共感力が高いので、相手と自分の悩みを混同してしまうこともあります。どんなに相手に優しくしたい、と思っても、結局は「自分は自分、他人は他人」なんですよね。
自分と他人との境界線を引くことを覚えたら、あなたの優しさはもっと素敵に輝いていきますよ。
Dと答えたあなた
「ものに罪はない。もらっておく」と答えたあなたは、「自分にできることはしてあげる」タイプのようです。
誰かに頼られたり、相談されたら、あなたは親身になって助けようとするでしょう。でも、「自分にできること」と「できないこと」がきちんと分かっているので、決して相手に深入りはしないのです。「自分にできないこと」を相手にしようとすることは、相手が「自分でできること」を奪ってしまうことになります。
あなたは、優しさの ”ちょうど良い塩梅” をよく分かっているのです。
もしかしたら、一番頼り甲斐があるのは、あなたのようなタイプなのかもしれません。
Eと答えたあなた
「見えないところにしまう」と答えたあなたは、「臭いものには蓋をする」タイプのようです。
というと何だか聞こえが悪いかもしれませんが、そこはあなたの立派な長所。人間関係は、100%よりも60%くらいで付き合う方が、相手の良い面を見ることができますよね。そして、自分の悪い面は見せずに、良いところだけを相手に知ってもらうことも。
あなたは、都合の悪いことは見ないようにするところがあるかもしれません。でも、それも優しさを示す一つの方法なのです。
Fと答えたあなた
「迷ってから、捨てる」と答えたあなたは、「自分に一番優しい」タイプのようです。
自分に優しい……というと、「他人には優しくないの!?」と思われがちですが、実はその逆です。他人に優しくしようとするなら、まずは自分に優しくすることが大切。自分に優しくできないのに、相手を思いやる余裕はできませんよね。
あなたのスタンスは、「自分も好きなようにしたいから、あなたも好きなようにしてね」なのでしょう。お互いに自由にしよう、というのは、ある意味「優しさ」の純度が高いと言えます。
まとめ
あなたの優しさは、どのタイプだったでしょうか。
「当たってる!」と思った方も、そうでなかった方も。あなたの中に眠る「優しさ」のタイプに気づいていたら、嬉しいです。
優しさは、循環するものです。どんな種類の優しさであったとしても、相手のためにしたことは、いつか形を変えて自分に戻ってくるもの。あなたの優しさは、どんな形であなたの元へ返ってくるのでしょうか。
自分にも、他人にも、優しくしたいですね。
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