
寂聴さんは波乱万丈な人生を歩み、50歳を超えてから得度し尼僧となった女性です。その生き様や恋愛に対する姿勢は、女性ならではの悩みを抱えて立ち止まってしまった女性にとっては、一筋の道しるべのようなものかもしれません。
瀬戸内寂聴の名言から、執着を手放し、心を軽くして生きるヒントをお届けします。人生に迷った時や苦しさを感じた時、そっと心に寄り添ってくれる言葉を集めました。
目次
瀬戸内寂聴の名言①
つらいことや苦しいこと、悲しいことなど、誰にも言わずにガマンしてしまう人も多いですよね。
家族や友達など、ちょっとしたことやグチなどを聞いてくれる人が身近にいれば話すことができるかもしれませんが、故郷を離れてひとり暮らしをしていると、わざわざ電話してまで話すことではと思いがち。
でも誰にも言えずにひとりで抱え込んでしまうことは、はけ口がなくてどんどんたまってしまうということ。すぐに会える相手がいればその人に。
すぐに会える人がいないのなら、特に気負わず世間話のついでに、信頼のできる人に電話して話を聞いてもらってはどうでしょうか。そうした感情の空気穴が、あなたの心をほんの少しずつでも軽くしてくれるでしょう。
瀬戸内寂聴の名言②
誰かをねたましく思うこと、恨むようなことをしていると、あなた自身の心や精神をゆがめることになってしまいます。自分より優れた人、恵まれた人を目にしてうらやましいと思うことはあるでしょう。
でもその後に自分もそうなりたい、頑張ろうと前向きに思うのと、ねたましくて仕方がないと思うのは、感情の向け方がまったく違ってきます。うらやむ気持ちはあってもその思いは前向きに、自分に発破(はっぱ)をかけるつもりで昇華させてくださいね。
瀬戸内寂聴の名言③
周囲の人とトラブルを起こさない秘訣は、余計なことを言わないこと。ちょっとイヤな思いをしたとしても、あえてそれを言わずに飲み込んでしまうのは大人の対応と言えるでしょう。
でもガマンを続けていたら、いつかその関係性にヒビが入るかも。親しい相手であればあるほど『あれ?』と思うことは飲み込むのではなく、サラっと言葉にして伝えた方がしこりが残らなくていいかもしれませんね。
瀬戸内寂聴の名言④
人生良いことばかりではありません。むしろうまく行かないことの方が多いですし、なんならイヤなことほど次から次へと起こることも。そうなってしまうと、どうせ自分はツイてないから、運がないからと気も弱くなってしまいますよね。
でも今がどん底だとするなら、あとは良くなっていくだけです。今はまだ厳しい状況かもしれませんが、あきらめずに前向き思考で、乗り切って行ってくださいね。
瀬戸内寂聴の名言⑤
世の中の男性は、女性はただ優しくすれば満足すると思っていないでしょうか。確かに雑に扱われるより、優しくされた方が心地よいのは当たり前です。
でも妻や彼女が本当に望むのは、自分の思いに寄り添い、理解した上で受け入れてもらうこと。相手のことを理解しようとせず、表面的には優しく接することでこちらを納得させようとしているだけでは、いつか妻や彼女の心は離れて行くでしょう。
男性と女性では感じ方や考え方が違って当たり前。でもそれを理解できない理由にしないで、理解しようとする前向きな気持ちを忘れないでくださいね。
瀬戸内寂聴の名言⑥
天気なんて、願っても祈っても実際にはどうにもならないもの。雨が降ったとして、降ったなら降ったでどうにかすると覚悟が決まっていたなら、意外になんとかなるものです。
不利な状況にならないでくれと祈る暇があるなら、万が一に備えて対策をする、回避策を考えるなどすることで、想定外の事態に見舞われてもしっかり取り組むことができるでしょう。
ただしなるようになれと言えるのは、それまでちゃんと努力や準備をしてきたからこそ。いざというときに慌てずに済むよう、日頃の心がけを忘れないでくださいね。
瀬戸内寂聴の名言⑦
前向きな気持ちというのは、良い流れを引き寄せるきっかけとなります。失敗するかもしれない、うまく行かないかもしれないと思いながら行動するより、きっとうまく行く、成功すると強く信じる方が、自分の自信にもつながるでしょう。
これまで十分な努力を積み重ねてきたなら、あとはその成果を発揮するだけ。100%以上の成果を出せるように、自分を信じてあげてくださいね。
瀬戸内寂聴の名言⑧
言葉には形はありませんが、使い方次第では武器よりも深く人を傷つけることがあります。しかし相手のことを思いやったり、寄り添う気持ちを言葉に乗せることもできますよね。
元気を出してほしい、前を向いてほしいという思いを込めて話しかけ続ければ、その思いはきっと相手に届くでしょう。
瀬戸内寂聴の名言⑨
自分にはなにができるんだろう、自分がいる価値なんてあるんだろうか、と考えてしまうことがあるかもしれません。思うようにものごとが進まないときこそ、モヤモヤしてそんな後ろ向きなことを考えてしまいがち。
自分にはなにもできないなんて、悲しいことを思わないでください。あなたの笑顔や行動、優しい言葉に助けられた人は必ずいます。そんな誰かの心の支えとなっていることを誇りにして、あなた自身もしっかり前を向いて生きて行ってくださいね。
瀬戸内寂聴の名言⑩
世の中、思うようにならないことはたくさんあります。苦労をして、悲しい思いもして、挫折を繰り返すことが人生とも言えるでしょう。でもそれは、確かにあなたの糧となっています。
多少のことでは揺るがない、強い精神や信念のようなものとして、あなたの中に一本の芯を通してくれているのでしょう。
瀬戸内寂聴の名言⑪
子どもは親が思っている以上に、いろんなことを見て聞いて、理解しているもの。心ない大人や周囲の人の言葉や行動にさらされ、気付かないうちに傷つき、苦しんでいることも。
そんな子どもたちにはどんな言葉よりも、しっかりと抱きしめてあげることがなによりの励ましであり、支えとなります。理屈より言葉より、自分を抱きしめてくれる腕の優しさとぬくもりに、なによりの安心を感じてくれるでしょう。
まとめ
女性だからこその悩みとか恋愛での迷いなどは、親しい相手であっても、ちょっと人には相談しにくいことも。でもいろんな経験を乗り越えてきた寂聴さんの言葉は、あなたにひとつの答えを示してくれるかもしれません。
自分自身を大切にしながら、周囲の人にも愛を伝えて穏やかな人生を送って行けるといいですね。



