この世界で生きている限り、多様な人間関係を築き、時には縁を切ることもあります。私たちは無意識のうちに、「その時々で必要な縁だけを残したい」と感じているものです。
とはいえ、家族、親友、恋人など縁の深い相手との関係性は簡単に切れませんよね。自宅が同じであったり、毎日のように顔を合わせる機会があったりするでしょう。
そこでこの記事では、スピリチュアル的に人と縁を切る3つの方法について解説します。わずらわしい人間関係に終止符を打ちたいあなたは必見です。
目次
スピリチュアル的に人と縁を切る3つの方法
縁を切りたい相手と物理的に距離を置く
同じ環境のもとで過ごしている相手とは、なかなか縁が切れません。そこで、スピリチュアル的に縁を切りたい相手と物理的に距離を置きましょう。
不用意な接触を避け、別々の環境で生きていく準備をするのです。縁を切りたい相手によらず効果的な方法といえば、「遠方への転居」が挙げられます。
連絡先を消すだけでは縁を切ることはできず、いずれ相手と再会してしまうでしょう。一方、相手からみて遠方に転居すれば、偶然の再会もほとんどなくなるわけです。
自分の幸せにつながる友達を作る
スピリチュアル的に人と縁を切るために、自分の幸せにつながる友達作りをしましょう。縁を切りたい相手とは、あなたにとって「ネガティブ」な感情を抱かせる人ですよね。
それなら、一緒に過ごすたびに「ポジティブ」な気持ちになれる友達を作るように心がけてみましょう。ポジティブな輪を広げることで、あなたの周りはプラスエネルギーで包まれていきます。
つまり、良縁を結べば悪縁は自然と離れていくということ。自ら相手に働きかけることなく縁を切る方法として覚えておいてくださいね。
縁を切りたい相手に対してネガティブな感情を抱かない
人間は、嫌なことをされた相手に対して執着しやすい傾向があります。その執着心から生まれたネガティブな感情は、時に悪縁を引き寄せてしまうことも…。
ネガティブな感情を手放し、縁を切りたい相手にはとことん「無関心」でいましょう。とはいえ、すぐに思考を切り替えられる人はいませんよね。
そんなときには縁を切りたい相手と物理的に距離をとりつつ、あなたの記憶から相手との思い出が消え去りやすい環境を整えてください。
スピリチュアル的にみた「縁切り」とは何か
「縁を切ること」をスピリチュアル的に理解するためには、量子力学の知識が必要です。量子力学における人間は、一定量のエネルギーを発しながら生きているとされています。
エネルギーとは、いわゆる波動・チャクラ・オーラと呼ばれるもので、その人自身がもつ周波数・波長と理解してもらえればOKです。
ここでいうエネルギーが似通う者同士は縁を結び、異質の者同士は縁を切ることに…。つまり、スピリチュアル的にみた「縁切り」は以下のように意味づけできるわけです。
“スピリチュアル的にみた「縁切り」とは、自分自身のもつエネルギーの質を、縁を切りたい相手のエネルギーの質とは違うものに変えること”
上記を実現するために、前章の「スピリチュアル的に人と縁を切る3つの方法」を実践していけばよいのです。
スピリチュアル的に縁が切れたことを確認できるポイント
相手の顔がぼんやりとしか思い出せなくなる
スピリチュアル的に縁を切ることに成功した場合、相手の顔は思い出せなくなります。輪郭がぼんやりと浮かび上がる程度にしか覚えていられなくなるのです。
その記憶は時間とともに風化し、やがて相手の輪郭さえも忘れてしまうでしょう。縁が切れることで、相手を思い出す機会はめっきりなくなるわけです。
相手と会う機会がなくなる
極端に相手と会う機会がなくなることも、スピリチュアル的に縁が切れた証拠となります。これは、「一日の行動パターンがお互いに違っている」と知らせるサインなのです。
相手の転居・転勤を通じて縁が切れる場合もあれば、あなた自身の行動範囲が変わる場合もあります。
まとめ
スピリチュアル的に人と縁を切るためには、とにかく相手の記憶を手放すことです。物理的に距離を置き、幸せな環境の中に身を投じましょう。
そして何より、縁を切ることを決めた相手に対しての「執着心」を捨ててください。ネガティブな記憶にどっぷりと浸かったままでは、いつまでも相手との縁は切れません。
あなた自身の幸せを確立し、嫌悪・恨み・憎しみの感情を抱かずに生きましょう。そうすることで、「相手との縁が切れたサイン」を感じとれるようになっていくはずです。