
急な転勤や、新しく学校に入学するために「引っ越し」を余儀なくされることが、人生には何度かあるかもしれません。
ゆっくりと自分の条件にあった物件、立地などを選べればよいのですが、あまり選り好みしている時間すらないこともあるかもしれませんね。
そんな場合の引っ越しでも、最低限気をつけておきたいこと、あるいは風水でなんとかネガティブな要素をカバーできる点とは、どのようなことでしょうか?
引っ越しするときの縁起のよい方角

転勤や学校などの入学で、突如引っ越さなくては行けなくなった場合は、あまり新居を選ぶ際に、方角というものを考える余地がないかもしれません。
それでももし考える余地があるならば、方位学を用いて縁起のよい方角を探してみることをおすすめします。
方位学は自分の生まれた生年月日を元に、どの方角にいつ動くことで吉となるか凶となるかを知る学問です。
これは、もともと中国で戦争を行うときに用いられていたもので、方位学を用いて戦うことで連戦連勝したと言われています。
どの方角に動くとよく、どの方角が悪いかは、生年月日によっても、毎年、そして毎月変わります。
吉方向に引っ越すと大きな開運パワーを得ることができますが、凶方向に引っ越してしまうと、病気やトラブルなどに見舞われやすくなります。
自分が今年はどの方角に動くのが吉か凶かは、九星気学や2025年の方位ということばを使ってインターネットで検索すると、表などが表示されるので調べることができます。
または「スピブレ」さんが提供している「開運カレンダー」を参考にして、大安や天赦日、一粒万倍日、先勝、大明日、月徳日などの縁起の良い日に引っ越すようにするのもおすすめです。
もしどうしても凶の方向に引っ越しを余儀なくされる場合は、いったん吉の方角に移動してから新居に向かうという、方違えをしてください。
あるいはお近くの神社で「方位除け」「八方除け」のお祓いをして、お守りを玄関に飾っておきましょう。
引っ越しする場所の近所の環境

新しい場所に引っ越す場合、その近隣がどんな状態かをまずよく調べてみましょう。
風水では自分の住居から、墓や病院、寺が目に入る場所、もしくは近隣にある場合は、マイナスのエネルギーを受けやすいので凶となると考えます。
また家の前に駐車場があったり、四六時中車が走る道路があると、騒音によってよいエネルギーが壊され、よい気を得ることができないため、こちらもおすすめではありません。
このほか、自分の住む家の東、東南、南に高い建物があると太陽を遮るので、注意しましょう。
太陽の光が十分に入らないと、開運も期待薄になってしまいます。
目と鼻の先にビルや家屋があって、窓を開けると目を合わすというものよくありません。
家の近所に神社がある場合は、その付近の土地のエネルギーが高いと考えられるので、一般的には吉となります。
ただしその神社が荒廃していたり、神社の真正面に建つ家は、かつては参道であったところに建てられた家かもしれないので、おすすめできません。
住居や事務所となる建物の、東から南にかけての位置に神社がある場合、将来が見通せない、将来が不安になるなどと言われているので、とくに事業所として使う場合は避けた方がよいでしょう。
新居の風呂やトイレの位置

引っ越す先の場所が合格であったとしても、今度はその家の間取りをチェックしなくてはいけません。
風水において間取りで一番気をつけてもらいたいのが、その家の風呂やトイレがある位置です。
風呂場やトイレが家の中心にあると、その家全体にネガティブなエネルギーを放出することになり、病気や家族の不和の原因になるので絶対に避けましょう。
また風呂場やトイレの一方の壁が寝室やリビングと接しているのも、長く過ごす場所に対してネガティブなエネルギーを出すことになるので、避けたいです。
風呂やトイレの一方の壁が外側に接していて、それ以外は家の廊下や物置部屋などになっていて、長く時間を過ごすどの部屋にも接していないのがベストです。
新居の階段の位置

もうひとつ引っ越しで気をつけたいのが、家の階段の位置です。
風水では、階段が家のどこの位置にあるか、とても大切に考えます。
まず一軒家であれば、道路から玄関まで階段を上ってゆくとしたら、あまり段数が多いと、よい気が外から家の中にたどり着けない状態になってしまいます。
また家の中に入って玄関正面に2階に上がる階段があると、気の流れが1階にはとどまらずに2階にのみ上がってしまうか、あるいは階段の段数が多いと、2階に気が上がれずに階下まで転がり落ちて外に出てしまいます。
家の中央に階段があるのも、家の中の気を乱したり、各部屋の中を暗くしてしまう恐れがあるので、おすすめできません。
次にストリップ階段と呼ばれる階段もよくありません。
これは踏板と踏板の間が空いているタイプの階段で、そこから気が逃げてしまう構造になっています。こうなると十分に家の中によい気が回りません。
悪条件を風水で解決しよう

自分で家を設計して建てるのでなければ、あれやこれやと条件を付けていると、なかなか引っ越し先の新居を見つけられなくなってしまいますね。
そんな中でも風水的にはぜったいに避けたいのが、トイレと風呂の位置です。これだけは悪い位置にあるものを避けるようにしてください。
それ以外であれば、たとえば家の中に十分に太陽が入りにくいという場合は、できるだけ自然光が入るようにしながらも、照明を用いて家の中が暗くなりすぎないようにしましょう。
また家の中の暗めの場所に、あまり世話のかからない観葉植物を置いておくと、その場所のエネルギーを上げてくれます。
上記のように、好ましくない場所に階段がある場合も、階段付近に観葉植物や水晶を飾ることで、エネルギーを上げることができます。
周囲の騒音、向かいに病院や墓がある場合などは、そちらの方角に向けて自分が住む家の窓の外、ベランダの壁などに、小さめの目立ちにくい「バグアミラー」を貼り付けて、ネガティブなエネルギーを反射させてください。
バグアミラーは風水アイテムとして、インターネットでも入手できます。
これは開運アイテムというよりは、邪気から身を守るためのもので、なかなかパワフルです。
これを貼るのは1ヵ所にしておかないと、よい気も跳ね返してしまいますので注意しましょう。
まとめ
急な転勤や新しい学校への入学などで、引っ越しが必要となったとき、風水に基づいて、できるだけ吉方向に移動するように心がけるとよいでしょう。多少条件が悪い場所への引っ越しでも、風水を使えばマイナス要素を補うことが可能です。



