
人生において、とても気になることのひとつと言えば、恋愛ではないでしょうか。いつ新しい恋人に巡り会えるのだろうか、または今の相手とずっと一緒にいられるのだろうかと、何歳になっても恋愛に関する悩みはつきものです。
そんな悩める心を解決して恋愛運をアップできるのが、実は風水です。風水にも色々な方法がありますが、その中でも簡単にできる風水を使って、恋愛運を楽しみながらアップさせてみませんか?
目次
風水における恋愛運の基本

風水とは、自分たちが住む環境に存在しているエネルギーを上手に操ることで、人生に開運をもたらそうとする考え方です。
場所や家の建て方によっては、風水的には問題が生じるものも多くありますが、引っ越しをしたり建て替えたりできない場合は、シンボルとなる風水グッズを使って、エネルギーの流れを変えることで問題を改善することが可能です。
まず、恋愛運をアップしたい場合、家の中が清潔に片付いていることが最低条件となります。色々なものが多すぎると、エネルギーがそこでぶつかって運気を上げることができなくなります。
恋愛とは、ふたりの人間が調和を生み出すことで成立する人間関係なので、必然的に対立するものや、混乱をきたすようなものは取り除いてゆく必要があります。
いつもきれいに整理整頓された環境の中で、愛を見つけられるようなアイテムを飾ったり、香りのよいものを置いたりすることは恋愛運を高める基本です。
それ以外にも、部屋の色彩、家具の配置や飾るアートワークに至るまで、恋愛運を高めるものもあれば、逆にぶちこわしてしまうものもあるので、慎重に選びましょう。

恋愛運でやってはいけないことは?
A)単体のものを置かない
結婚相手を探したいにもかかわらず、ずっと独身である人の家にいくと、なぜか単体のものが多く飾られています。
たとえば、テディベアが1体ベッドの上に置いてあったり、フラダンサー1名が踊る絵が飾られていたり、花が1本だけ咲いている写真が飾られていたり。これら単体で置かれているものは「私はひとりでずっといたい」というメッセージを送り出していることになるのです。したがって人形などは、同じような大きさのものを2体一緒に飾り、絵や写真には複数のものが写りこんでいるものを飾りましょう。

恋人がひとりで写っている写真を飾るのも、ひとりぼっちでいることを象徴してしまい、ふたりの関係がうまくゆかなくなるので、気をつけましょう。
またハート型の置物を飾る人がいますが、同じ大きさのハートをふたつ飾ってください。ひとつでは片思いです。またプラスチックでは偽物を感じさせるので、暖かみのある木製のものがベストです。
B)向かい合うソファー

リビングで、コーヒー・テーブルを間において両サイドにソファーを配置することがよくあるかと思います。座ると対面できるような形です。一見便利に思われるこの配置ですが、実はこれは「意見が合わない」ことの象徴となってしまい、ふたりの対立が深まる結果を招きかねません。
この場合、ソファーの位置を変えるか、あるいはテーブルの上に面取りをしたクリスタル製の灰皿やキャンディー入れなどを置くことで、エネルギーを分散させて問題を解決します。
C)トゲがあったり枯れた植物、壊れたもの

枯れてしまった植物が家の中にあると、その場のエネルギーも枯れてしまうと風水では考えます。したがって、ドライフラワーなども飾らないことです。
また恋愛運をアップしたいときは、特に人を寄せ付けないようなトゲのある植物は飾らないようにしましょう。バラは恋愛の象徴のように思われていますが、実はバラにはトゲがあるので、恋愛運をアップしてはくれません。それが造花であって、トゲがついていなかったとしても、バラのイメージとしてはトゲのある花という固定観念があるため、恋愛運をアップしたいときに飾るには適していません。
また、壊れたものを置いておくと別離の象徴となるので、捨てるか修理をするかを必ずおこなってください。
D)ぶつかり合うドアノブ
家の中で、たとえばトイレのドアを開けたとき、隣の部屋のドアノブにぶち当たる場合、これはふたりの頭が衝突しているシンボルと風水では考えます。この状態が起こる家に住むカップルは喧嘩が絶えません。この場合はいずれのドアノブにも赤いリボンか、赤いタッセルを掛けて「ドアノブはもうぶつかっていません。この家はハーモニーに満ちています」と唱えることで、問題は解決します。
E)ベッドルームの風景
カップルが同じベッドで寝ているとき、朝起きて一番先に目にする目の前の風景が、ふたりとも同じものを見ていることが必要です。部屋の大きさの都合で、たとえばひとりは窓の外が見えるけれど、その横に寝居ている相手は壁しか見えていない場合、風水ではふたりは別々の世界に生きると考えられています。したがって目の前にふたりが同じものを見ることができるようにスクリーンを置いたり、ベッドの位置を変えて同じ壁が眼に入るなら、そこにふたりが好きな写真や絵を飾ってください。
