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腎臓の疲れは「恐れ」?!冬の養生に良いおすすめな食べ物とは

腎臓の疲れは「恐れ」
この時期、何だか浮き足立っちゃいますよね~

ワクワクも致しますが、年内に済ませておきたいことに追われたり、忘年会のお誘いやイベント等で忙しくなったり、
何かとバタバタ。。。

今からどんどん冬が深くなりますが、冬はエネルギーを集める力を蓄える時期ですので、精力的に動くよりも、ゆっくり休んでくださいね。

今回は冬の養生についてのお話です。

冬の養生は腎臓と膀胱系

腎臓の疲れは「恐れ」
冬は五行では「水」にあたる季節です。冬は寒冷で、寒冷は水の特徴だからと言われています。

そして、関係する内臓は腎系。

腎系には、膀胱・生殖器・甲状腺・耳なども含まれます。

身体の中で一番冷えの影響を受けるのが、腎臓系。腎が冷えると全身が冷えます。

これからの時期、大事なのは身体の冷やし過ぎと、立ちっぱなし。腎臓は排出に大きく関わる器官ですから、この排出作業がうまくいかなくなると、滞りが起こり、
身体のだるさへと繋がっていきます。

睡眠をとっても、まだまだ眠いという方は、腎臓が弱っているのかもしれません。

腎臓が弱ると老化も進みやすくなると言われているのは、老人(老廃物を排出できない人)だからだそうです。

うまいこと言ったもんですね~

腎系が弱って起こる症状

腎系が弱って起こる症状としては

  • 全身が浮腫む
  • 睡眠が浅く、いつも眠い
  • 目の下のクマが消えない
  • 寝汗をかく
  • 耳の不調
  • 飛蚊症、

等の症状が現れます。

腎は血液を濾過するという重要な役目を担っています。毛細血管がびっしりと張り巡らされていて、毛細血管の塊とも言えます。

腎=血流が悪化しやすいので、血流が低下すると腎本来の役目が果たせなくなります。

腎を元気にするには、とにかく温める事!足湯・腰湯・温浴でしっかりと身体を温めましょう。

腎の簡単エクササイズ

腎臓の疲れは「恐れ」
腎は足腰と連動しています。足の冷え、むくみを取るためには、足首とふくらはぎをよく動かす事。=よく歩く、ということです。

腎臓の疲れは「恐れ」

冬の夜は最も陽の気が足りない時間。この時間は身体や頭を動かさずゆっくり休むのが養生です。

「しっかり寝る」

なんてステキなエクササイズ♪

冬のおすすめ養生食

腎臓の疲れは「恐れ」
弱りやすい腎を癒す食材は、黒い色の食べ物。

  • 黒豆
  • 黒米
  • 黒ゴマ
  • ひじき
  • ワカメ
  • 海苔
  • 黒酢

特に黒ゴマは、血管を補強し、血液の流れを改善し、温める作用がありますので、
腎臓には最適ですね。

ひじきも鉄分&カルシウムが豊富なので、腎系を癒してくれて、貧血予防に効果的。

その他、腎に連動している足腰の形をした食べ物もおすすめ。

  • 大根
  • ごぼう
  • 人参
  • 自然薯

冬の根菜は身体を芯から温めてくれる為、「腎」に「精気」として、エネルギーが蓄えられます。

自然はちゃんと人間に必要な時期に必要な恵みを供給してくれるのですね。これらの食材を、じっくり火を通す煮物にしたり、スープにしたり、温かくして身体に取り入れてくださいね。

五行でいう「腎」の味は「塩気」

寒い冬になると、寒さに耐える為に身体は塩気のある食べ物を欲します。天然塩には保温作用があるからです。

海藻やしいたけをいっぱい入れて、いい塩梅の塩気の牡蠣鍋、めちゃめちゃ腎によさそう♪

加えて、冬の食後のコーヒーは、身体を温めてくれるタンポポコーヒーや、チコリコーヒーに変えてみては如何ですか?

身体が喜びますよ。

腎系とココロの関係

腎臓の疲れは「恐れ」
腎臓は「恐れ」と関係しています。

腎が冷えて弱くなると、消極的になったり優柔不断になったり、これは恐れが不安を呼び寄せているからです。

恐れ。。この定義は人それぞれ。

お化けが怖いという人もいれば、母ちゃんが怖いというのもある。地震が怖い、貧乏が怖い、孤独が怖い、人目が怖い、もしかしたら愛が怖い、幸せが怖いなんて言う人もいるかもしれません。

ということは、恐怖心というのは、外側からやってきて自分を脅かすものではなく、自分の心の内側から湧いて出るものだということがわかります。

一度経験した「過去」の恐れが、「未来」に投影され、「今」恐くなります。

昔、不運だったから、これからもずっと不運なんじゃないかと、今不安になる。その不安と恐れが、ずっと未来へ引き継がれ、いつまでたっても現状を変えられず不運の中にいる。

そんな不安と恐れに押しつぶされそうになったら、すぐに頭を切り替えて、望む未来を描きましょう。そして今、その中に身を置くのです。それが望む未来を手に入れる近道。

まとめ

腎臓の疲れは「恐れ」

恐れの中にいるとどんどん膨らんで、怒りや悲しみも併発します。人と話すだけでも軽減されますので、パートナーや友人、カウンセラーやセラピストを頼ってシェアしていきましょう。

腎臓が弱い人は「助けてと言えない人が多い」と言われています。他人に頼って信頼をすれば、世界が変わるかもしれませんよ。

夏に動ける身体は冬に作られます。重要な生命力の源である腎を大切にし、しっかりエネルギーを蓄えておいてくださいね。

▶︎秋の養生は肺と大腸から!悲しみやトラウマとの関係と元気になる食べ物はこちら

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Written by 真鈴(まりん)
【ホリスティックサロン 月華美心】 健全な食生活により、心と身体のバランスを整え  心地いい暮らしを提案するサロン フラワーエッセンス & メディカルアロマ 心理カウンセリング & 心理カードセッション http://www.gekkabijine.info/index.html

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