日常生活の中で、あたりまえのように発する言葉。その多くは、無意識のうちのものでしょう。それでも、その言葉一つ一つにはエネルギーがあり、それが運気や人生に大きな影響を与えているのです。
言葉にはポジティブなものもあれば、ネガティブなものもあります。今回は、避けることで人生がより良い方向に向かう、「運気を下げる言霊」を8つご紹介していきましょう。
運気が下がる!NGな言霊8選
【どうせ無理】
「どうせ無理」という言葉は、なにかに挑戦する前から諦めてしまう心のあらわれです。この言葉をつかうことで、自分自身の可能性を否定し、成長のチャンスを自ら閉ざしてしまいます。自分に対して「どうせ無理だ」と言い続けると、その言葉通りの現実となってしまうでしょう。自身には、自身が思う以上の力が備わっているもの。まずは「できる」と信じ、挑戦する気持ちをもちましょう。そうすることで、運気は自然と上昇します。
【もう遅い】
「もう遅い」という言葉は、時間が経ってしまったことへの後悔や諦めを表現するものです。しかし、この言葉を口にすることで、自分自身の未来への可能性を否定してしまうことになります。人生において、多くのことはやり直しが可能。たとえ遅いと感じても、今からでも行動することが大切です。
未来は常に新しいチャンスを与えてくれるもの。「もう遅い」と感じる瞬間こそ、「今からでも遅くない」と自分に言い聞かせ、新しい一歩を踏み出す勇気を持つことが大切です。
【ついてない】
「ついてない」という言葉は、不運や不幸を感じたときに無意識に口にしてしまうことが多いです。しかし、この言葉を繰り返しつかうことで、さらにネガティブなエネルギーを引き寄せ、自分の運気をどんどん悪化させてしまうのです。人生には良い時もあれば悪い時もあるもの。どんな時でも「ついてない」と思わずに、「次はきっとうまくいく」とポジティブな言葉をつかうことが、運気を向上させる鍵となります。
【仕方ない】
「仕方ない」という言葉は、物事が自分の思い通りに進まないときにつかわれがち。しかし、この言葉を多用することで、自分自身の力を過小評価し、選択肢を自ら狭めてしまう危険性があるのです。どんな状況でも、「仕方ない」と諦めるのではなく、「どうすれば良い方向に持っていけるか」を考えることが重要。運気を上げるためには、常に自分が状況をコントロールできると信じ、前向きな行動を取ることが大切です。
【やる気が出ない】
「やる気が出ない」と口にすることで、無意識のうちに自分自身にネガティブなエネルギーを送り込んでしまいます。そんな言葉を何度も繰り返せば、本当にやる気が失われ、行動にブレーキがかかってしまうでしょう。
やる気が出ないと感じたときこそ、「まずは一歩踏み出してみよう」「少しずつやってみよう」といった前向きな言葉をつかい、行動を促すことが大切。ポジティブな言葉を発することで、やる気が自然と湧き上がり、運気も向上するのです。
【疲れた】
「疲れた」という言葉は、心身の疲労を感じたときに自然と出てしまう言葉ですが、これを繰り返しつかうことでエネルギーがさらに消耗され、結果的に運気が低下してしまうのです。もちろん、疲れたときは休息が必要ですが、その際にも「少し休んでリフレッシュしよう」とポジティブな表現を心がけることが大切。それにより、心身の回復も促進されるでしょう。
【つまらない】
「つまらない」という言葉は、日常の中で感じる退屈さや興味のなさを表現するもの。それゆえに、この言葉をつかうことで、自分自身の感性や視野が狭まってしまうのです。実際、どんな場面でも見方を変えれば新しい発見や楽しみを見つけることができるはず。
「つまらない」と感じる瞬間こそ、「新しいことに挑戦してみよう」「別の視点から見てみよう」とポジティブな言葉に変換することで、人生の楽しみや運気を引き寄せることができるでしょう。
【もうダメだ】
「もうダメだ」という言葉は、絶望的な状況に陥ったときに思わず口にしてしまうことが多いですが、この言霊は非常に強力なネガティブエネルギーを持っています。「もうダメだ」と口にすることで、その状況から抜け出すための力が失われ、自らの運命を閉ざしてしまうのです。
逆境に立ち向かう際には、「まだできる」「なんとかなる」と自分を励ます言葉を使い、前向きな気持ちを維持することが重要。運気を上げるためには、最後まで希望を持ち続けることが大切です。
まとめ
言葉に宿る言霊には大きな力があります。そのエネルギーが運気や人生に影響を与えるので、日常的に使う言葉に注意を払い、ネガティブなエネルギーを遠ざけましょう。言葉の力を信じ、日々の生活で積極的にポジティブな言霊をつかうことで、運気は確実に向上していくのです。運気を上げ、幸せな人生を築くための第一歩として、言葉の選び方に注意を払いましょう。