人は、イザというときに本性が出るっていいますよね。でも、極限まで追い詰められたときに顔を出すのは、本性ばかりではありません。自分の中に隠されていた能力だって、パッと目覚めてくれるのです。さて、あなたがもつピンチを乗り切るための能力とはいったいなに？
今回は、金欠時の選択によってあなたの能力がわかる心理テストをご紹介します。
Q.給料日まであと2週間もあるというのに、財布が空になってしまったあなた。もちろん、電子マネーのチャージもありません。さて、残りの日数をどうやって乗り切りますか？
あまり深く考えず、直感で選んでみてくださいね。
- A：バイトをする
- B：お金を借りる
- C：持ち物を売る
- D：実家に帰る
A：バイトをすると答えたあなた
バイトをすると答えたあなたのピンチを乗り切る能力は、マグマのようにわいてくる底力です。どんなピンチに陥っても、決してあきらめず、はいあがるまでもがき続けることができるでしょう。たとえ地の底に落ちていくスピードのほうが速かったとしても、自分は絶対それよりも速い速度が出せる、上がっていけると信じて足を止めずにいられるのです。そのパワーは、本当に落ちる速度を止め、ピンチから這い上がるまで枯れることがありません。
バイトをするというのは、まっとうな手段のようであり、その実、簡単なことではありません。仕事が終わったあと、もしくは休日……本来ならば心身を休めるべく時間を労働につかおうと考えられるのは、人並外れた底力の持ち主だからにほかなりません。
B：お金を借りると答えたあなた
お金を借りると答えたあなたのピンチを乗り切る能力は、協力者や味方を発見することです。まず自分が陥っているピンチがどういうものなのかを理解し、さらにはそれを乗り越えるためにはどうすればいいかがわかる……のみならず、それを備えた人物を見つけて協力を取りつけるのですから、ある意味無敵。陥ったピンチに合わせて、だれを頼ればいいのかを考えるのです。とはいえ、それができるのはあなたの人徳があってこそのことだといえるでしょう。
お金を借りるというのは、手っ取り早い半面、なかなか実行は難しい手段です。なぜなら、お金を借りるという相談はだれにでもできることじゃないから。それなのに、真っ先にその手段が思いつくということは、あなたのまわりに困ったときに頼れる存在がいるからにほかなりません。
C：持ち物を売ると答えたあなた
持ち物を売ると答えたあなたのピンチを乗り切る能力は、とてつもない発想力です。状況を乗り越えるためのアイディアが次から次へとわいてくるでしょう。その中には、とうてい実行不可能そうなものも混ざっていますが、そのときは、どうすればそれが実行可能になるかまで合わせて思いつくのです。その発想は、まさに型破り。ピンチの対象が対人であれば、思わずあなたに感心してしまうほどでしょう。
持ち物を売るのは、あまり簡単な手段ではありません。のちのち困るものは売れないし、不用品の中でなるべく高値がつくものを選ばなくてはならないのです。また、その品物をより高く処分する方法も探さなくてはならないでしょう。それらをクリアして、生活できるほどのお金にするには、並々ならぬ発想力が必要です。
D：実家に帰ると答えたあなた
実家に帰ると答えたあなたのピンチを乗り切る能力は、鈍感力です。ピンチをなんとかして乗り越えるというよりは、過ぎ去るのを待つといったほうが近いでしょう。もちろん、ピンチに陥っているわけですから、なにも対処しなければダメージを受けます。傷ついたり、ショックを受けたり、泣きたくなったり……普通ならそうなるはずなのですが、あなたはちがいます。なにが起きても気にしないのです。のど元過ぎればなんとやら、ピンチが過ぎ去ってから起こったことの後始末をしておしまいです。
実家に帰るのは、お金がないときの手段としてはあまりスマートではありません。食費などは浮くかもしれませんが、まったくお金をつかわずにすむわけもなく、ちょこちょこと親兄弟の世話になることになるでしょう。お金を借りること、寝食の世話になることなど、いくつもの気まずさを平気でかわせるのは鈍感力があればこそです。
まとめ
ピンチのときって、まったく余裕がありませんよね。そんな状況で、適切な行動ができるはずもありませんから、やっぱり自分の強みは最初から知っておきたいところ。ぜひ、切羽詰まったときは今回の結果を参考にしてみてください。
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