昔から、医者を遠ざけるといわれるほど健康にいいりんご。そんなりんごは実は、スピリチュアル的にもいい意味があり、幸福を呼ぶとされているのです。今回は、そんな幸せの象徴であるりんごについて、いろいろとご紹介していきましょう。
りんごが『幸せの象徴』といわれるのは?
丸い形が”永遠”を意味し、”愛の象徴”としてとくに結婚式で重宝されるりんごですが、そもそもなぜりんごは幸せの象徴とされているのでしょうか。それは、旧約聖書やギリシャ神話、北欧神話がルーツ。たとえば、アダムとイブはりんごを食べて楽園を出ることになりましたが、これにより知恵を得ました。
また、美の女神アフロディーテはりんごを食べて若さや美しさを保ったのです。ほかにも、風水では対人運を高め、幸せや繁栄をもたらしてくれるとされていますし、りんごの花言葉も「名声」「優先」「最も美しい」「選ばれた恋」などポジティブなものがほとんどです。これらのたくさんの理由から、りんごは幸せの象徴とされているのだといえるでしょう。
りんごの金運スピリチュアルサイン
りんごはそのままでも金運アップのパワーを秘めているといわれています。これは、実りと太陽を意味する果物だから。とくに、神さまの食べ物として神話に登場する金色のりんご、ゴールデンアップルはより金運を高めてくれるでしょう。風水では、金色のものを西に置くと金運が上がるとされていますから、ぜひゴールデンアップルの置物をこの位置に飾ってみてはいかがでしょうか。
りんごの恋愛スピリチュアルサイン
美と愛の象徴とされるりんごは、もちろん恋愛運アップにつながります。幸せの象徴として、いろいろな運気を上げてくれるりんごですが、その中でもとくに強いエネルギーが愛情、つまり恋愛なのです。食べることで運気が上がり、いい縁が結ばれるでしょう。
恋人との絆を強くするのはもちろん、いい出会いを引き寄せることもできます。また、自分が食べるのではなく、相手に食べさせることで、その気持ちを引き寄せられるともいわれています。
りんごモチーフの意味
幸せの象徴であるりんごですから、モチーフにも幸福を招くという意味があります。具体的には、満たされた愛と、人生を渡っていく知恵と、豊かな生活。幸せな日々がイメージできますね。
このことから、ヨーロッパでは結婚式のときに必ずりんごが飾られているのです。本物はもちろん、りんごモチーフのアイテムもたくさん。これは、ケルト人が天国のことを「りんごの国」と呼んでいたところに由来するもので、つまり、りんごとは永遠の幸福を示しているのです。
りんごが食べたいスピリチュアル
りんごが食べたくなるのは、対人運や恋愛運が上がっているというスピリチュアルサインです。せっかく運気が上がっているのにそのことに気づいていなかったり、自分に自信がもてずに踏み込めなかったりするため、りんごのもつエネルギーを求めているのでしょう。りんごを食べ、魅力と愛情に満ちれば自信もつき、対人や恋愛に積極的になれるはず。それにより、幸運を手に入れようとしているのです。
りんごの夢スピリチュアル
りんごの夢をみるのは、運気が上がっていて、公私ともに順調だというサインです。本来、りんごを食べることで得られる幸運をすでにもっていることで、その象徴であるりんごが夢にあらわれるということですね。この夢をみるときは運気がいいので、思いがけず願いがかなったり、好きな人や恋人との関係性が深まったりということもあるでしょう。
まとめ
りんごは愛情と幸運の象徴。そのエネルギーは食べてももちろんいただけますし、置物を飾ったり、モチーフを身につけたりという形でも得られます。人生を豊かで充実したものにしてくれるのですから、部屋の中に一つくらい飾っておいてもいいかもしれませんね。金色のりんごは金運アップのために西側にこだわりたいものですが、赤いりんごはどこに置いても幸福を運んでくれますよ。
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