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品川神社はご利益があるパワースポットが満載!御朱印見どころ

品川神社
東京十社のひとつである品川神社。東京が大都市として栄える前から今の場所にあったとされている神社で、大昔から東京やその一帯を見守っている神社です。

実際訪れてみると、御朱印をいただきに来る人の他にも地元の人や参拝目的の人まで、様々な人が引っ切り無しに訪れていたのが印象的でした。

また、他の神社では滅多にないものにもお目にかかれるんですよ。そんな品川神社の御朱印と見どころをご紹介します!

品川神社の御朱印について特徴

品川神社
品川神社は神聖な境内に触れながらもどこか懐かしさも感じられます。東京十社の中でも他の神社とはちょっと離れていることもあり、品川神社の御朱印を目指して訪れる人も多いでしょう。

品川神社の御朱印は午前9時〜午後5時の間でいただくことができます。境内は参拝客以外に人影が見当たらないこともありますが、社務所に行って御朱印を申し出れば、快く書いていただけます。

御朱印をいただく際の社務所は社殿に向かって左側にあります。もちろん、御朱印をいただく前に参拝を済ませるのが礼儀です。時間や日にちによっては人が多いこともありますが、基本的に長蛇の列ができることはありません。

御朱印を書いていただいている間は、見どころ満載の境内を歩きながら待てば、すぐに順番がやってきますよ。品川神社の御朱印はバランスのとれた社名が太字で書かれています。品川神社の御朱印は「品川神社」の他に「大黒天」の御朱印もいただくことができます。東京十社の御朱印巡りをしていない人でも、訪れるべき神社でオススメです。

品川神社の歴史

品川神社
品川神社の歴史を知ることは御朱印をいただく前にその神社を知ることになり、とても良いことです。品川神社は1187年、源頼朝が海上交通安全と祈願成就の守護神として安房国の須崎明神を勧請したのが始まりと言われています。

その当時の御祭神は天比理乃命(あめのひりのめのみこと)だけだったのですが、1319年に鎌倉時代後期の御家人である二階堂貞藤が宇賀之売命(うかのめのみこと)を、1478年に上杉家に仕えていた太田道灌が素戔嗚尊(すさのおのみこと)を勧請し、現在の御祭神となりました。

1600年の関ヶ原の戦いでは出陣する際、徳川家康が戦勝祈願をして「太太神楽」を奏して神輿や面などを奉納したと伝えられています。そして徳川家康が関ヶ原の戦いで勝利したことで祈願成就のお礼として「天下一嘗の面」と「葵神輿」を奉納しています。

江戸時代には建物の修復をすべて幕府が出費するという「御修復所」となっています。こうして見ていくと、品川神社と戦国武将の関係性が深いのが分かります。歴史上の人物にも愛されていた品川神社は、今も東京で生活する人を見守っているようですね。いただいた御朱印は大切に持ち帰りましょう。

品川神社のパワースポット

品川神社には見どころが多数あります。御朱印をいただいたら是非、境内を散策してみましょう。

双龍鳥居

品川神社

品川神社の1番の見どころは入口にあります。鳥居に絡みつくように存在する2匹の龍は、とても珍しいです。これは「双龍鳥居」と呼ばれる鳥居で、東京三鳥居と呼ばれています。

東京にはたくさんの神社がありますが、この双龍鳥居は3つしかないと言われる貴重なものです。

しかも品川神社のものが1番古いそうです。彫りが深く、細部にまでこだわった造形は見事としかいいようがありません。左右の柱にそれぞれ昇龍、そしてもう一方に降龍の彫刻が施されています。

まずはこの双龍鳥居をくぐることでパワーをいただきましょう。

阿那稲荷社

品川神社

品川神社の本殿の横にはたくさんの赤い鳥居が並びます。

ここは「阿那稲荷社」と呼ばれ、上社には「天の恵みの霊」、下社には「地の恵みの霊」が祀られています。

一粒萬倍の泉

品川神社
下社にある「一粒萬倍の泉」でお金を洗ったり、水を持ち帰ったりすることで商売繁盛のご利益があると言われています。

品川神社には大黒天も祀られているので金運アップにはおすすめです。

品川神社例大祭

毎年6月に行われる「品川神社例大祭」は、荏原神社の「南の天王祭」に対して「北の天王祭」とも呼ばれています。

独自のテンポで刻まれる品川拍子に合わせて傾斜のある神社の階段を神輿を担ぎながら上ったり降りたりします。観光客も多数訪れる迫力あるお祭りです。

御朱印以外の見どころが満載ですね。

品川神社には富士山があります

品川神社
品川神社の最大の特徴は、東京にいて富士山に登れるという点です。品川神社には「富士塚」と呼ばれる「富士山に模して造られた人工の山」があります。御朱印をいただきに来る人の中には、この富士塚を目当てで訪れる人もいます。

この富士塚を登れば、富士山を登ったのと同じご利益があるそうです。昔の人は今よりも富士山に登るチャンスがありませんでした。

そこで作られたのが品川神社の富士塚なんですね。入口には鳥居があり、緑に囲まれた参道とは一変して目の前に大きな岩山が現れます。

品川神社
途中「○合目」という本物さながらの標識もあるのです。登頂までは約2分ですが、この富士塚は江戸時代からあるものです。

品川神社
山頂からは品川の街並みと、横切るように走る京浜急行の赤い電車が見えます。
品川神社
山頂の裏手にはもう一つ登山道があり、そこから降りて右に向かうと「浅間神社」があります。

品川神社
浅間神社は富士山をご神体にした神社として有名です。

こちらも参拝しましょう。このような富士塚のある神社は都内でも80個ほどあります。

しかしこれほどリアルに再現されている登山道や、都内最大となる15メートル超えの品川富士は上る価値ありです。品川神社に御朱印をいただきに来たのであれば、是非、登ってみてくださいね。

【品川神社へのアクセス】


徒歩:JR山手線「品川」→京浜急行本線「新馬場」(北口)から徒歩1分
車:第一京浜(国道15号)上り車線側の「北品川三丁目」交差点前(左手)
駐車場:普通車5台

品川神社のおすすめ周辺スポット

品川神社
品川神社で御朱印をいただいたり、品川富士を堪能したりしたら、周辺スポットも歩いてみましょう。

品川神社のそばには「北品川商店街」があります。品川宿の面影が残る商店街で、歴史を感じることができますよ。昔からありそうなお店から、最近できた都会的なお店まで見ているだけでも楽しいです。

「品川蕪」とは江戸時代に品川宿周辺で栽培されていた、長さ20センチほどの細長い蕪のことで、一時は衰退しましたが近年、北品川の八百屋さんによって復活したものなのだとか。

ランチのおすすめは、『東海道 品川宿 遊 』
品川神社

北品川商店街の品川宿交流館の斜め前にあるお店です。

品川区北品川2-30-24
ランチの時間帯:午前11時~午後1時

品川神社
赤魚定食の赤魚は脂が乗っていて肉厚でとても美味しかったです。周りの小鉢料理も彩り良く愛情こもった上品な味でとても満足できました。

まとめ

品川神社の御朱印と見どころはいかがでしたか。

都会の真ん中にありながら、歴史のある品川にある品川神社は昔も今も、この一帯を見守ってくれています。御朱印をいただいた記念に品川富士に登ってみてください。きっとここでしか見られない風景を見ることができますよ。

品川神社の周辺スポットも楽しめるので、御朱印だけじゃない魅力を満喫しましょう。

▶︎東京十社巡りのルートはこちら

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SPIBRE編集部

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