どんなにエネルギーをチャージしても、なかなか元気になれないときってありますよね。そんなときは、心身に疲れがたまってしまっているのかもしれません。まずは心身を浄化して、エネルギーを蓄えられる余裕をつくってあげましょう。
今回は、東北地方の浄化最強パワースポットをご紹介します。
【東北地方】浄化最強パワースポット
【白神山地】(青森県)
白神山地は、世界自然遺産にも登録されているブナの大原生林です。青森県屈指の浄化スポットで、心身を清め、ストレスをなくすほか、人間関係の念や電磁波なども取り除かれるといわれています。まさに全浄化のスポットで、足を運べば魂レベルでスッキリするでしょう。
そこにいるだけでもじゅうぶん浄化が受けられるくらいの強力なパワースポットですが、オススメなのは木の幹に触れながら深呼吸すること。とくに、息を吸い込むときに全身まで気がいきわたるのをイメージすることが大切です。触れる幹は、自分がなんとなく引き寄せられる木を選びましょう。
【浄土ヶ浜】(岩手県)
浄土ヶ浜は、まるで極楽浄土のようだといわれ、名づけられたパワースポットです。おだやかな雰囲気と空気に満たされていて、心身の疲れはもちろん、邪気も浄化させてくれます。とくにパワーが強いのが、荒々しい岩に波が押し寄せるスポット。危ないので近づきすぎる必要はありませんが、エネルギーが得られる範囲か、もしくは波が岩にぶつかるところが見られる方向から眺めるようにしましょう。
また、現在は救命胴衣等をつけての小船観光しかできませんが、青の洞くつもオススメ。浜で心身を浄化し、洞くつでエネルギーチャージをすれば完ぺきです。
【瑞巌寺】(宮城県)
瑞巌寺<ズイガンジ>は、日本三景の1つである松島にあるお寺です。浄化パワーに満ちた潮風が吹いてくるので、松島自体が浄化スポットだといえるのですが、瑞巌寺は松島に流れ込んでくる水龍の穴と呼ばれる場所にあり、より強いパワーに満ちているのです。
心身を浄化するのにオススメのコースは、まず松島を自分の足で観光し、遊覧船で一周。最後に瑞巌寺をお参りすること。松島のみどころは夕暮れだといわれていますが、浄化を目的で行くのなら午前のほうがいいでしょう。もちろん、観光スポットですから一日かけて散策するというのもよさそうです。
【大湯環状列石】(秋田県)
大湯環状列石<オオユカンジョウレッセキ>は、2つのストーンサークルがあるパワースポットです。ストーンサークルの片方、万座環状列石はエネルギーがらせん状に立ち昇り、もう片方の野中堂環状列石はエネルギーが大地へ沈み込んでいくといわれています。
オススメしたいのは、万座環状列石で穢れを取り払って心身を浄化し、そのあと野中堂環状列石でエネルギーチャージすること。ただし、浄化のためには必ずしもストーンサークルにこだわる必要はなく、自分がなんとなく落ち着くポイントが見つかればそこでOK。できればそこで横になる、難しければ座ってしばらくゆっくりとした時間を過ごしましょう。気づいたときには、心身がすっきりしているはずですよ。
【月山】(山形県)
亡くなった人に会えるという言い伝えがある月山<ガッサン>は、山形最強の浄化スポットでもあります。入り口を一歩入った瞬間から、空気が変わるのがわかるでしょう。しんとした静寂に包まれ、なんとなく身体が引き締まる感じがするはずです。その緊張はやがてほぐれていきますが、そのときに身体の中にたまった悪いものが出ていくといわれているのです。
単純に心身の疲れやストレスがたまったときにももちろんご利益がありますが、それ以上に、よくないことが立て続けに起こるなどしたときにこそおとずれたいのがこの月山。もっともパワーが強い場所は御浜池ですが、たどり着くまでの道が険しいので、山道に不慣れな人は避けたほうがいいでしょう。
【塔のへつり】(福島県)
塔のへつりは、百万年もの間、浸食と風化を繰り返した岩が塔のように並ぶスポットです。吊り橋を渡ってへつり(断崖)を間近に眺め、心身の浄化を受けましょう。また、奥には小さなほこらがありますので、できればこちらも拝みたいところです。
とはいえ、塔のへつりで得られる最大の浄化パワーはへつりからによるもの。へつりに真正面から向き合い、エネルギーをいただく時間をできるだけたっぷりとりましょう。へつり以外からの自然パワーもあわせて受けたい場合は、階段をのぼってへつりの上に向かうのがオススメです。
まとめ
浄化というと少し特別なもののように聞こえるかもしれませんが、いわば心と身体を休めること、癒すことです。元気な毎日をおくるためには、とても大事で基本的なことですよ。疲労を自覚している場合はもちろん、そうでなくても、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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