「見るなのタブー」という言葉をご存知でしょうか。「見るな」と言われたのにも関わらず見てしまったことで悲劇的な結末へと展開するという物語のモチーフのことです。人間は、禁止されたことほどやりたくなってしまうもの。ですが、破り方には性格が表れます。
今回は、鶴の恩返しのストーリーからあなたの性格を診断する心理テストをご紹介します。
Q.見てはいけないと言われて見たあなた、どんな気持ちで覗きましたか?
あまり深く考えず、直感を信じて選んでくださいね。
- A:ドキドキ
- B:ワクワク
- C:ハラハラ
- D:ニヤニヤ
A:ドキドキと答えたあなた
ドキドキと答えたあなたは、スリル大好きな性格です。
ドキドキという感情は、気持ちの高ぶりを意味します。一般的に心臓の音として考えますから、気持ちの昂りは本能に基づいた欲求としても捉えます。そんなふうにドキドキしながら鶴の正体を覗き見ようとしたあなたは、本能的なタイプ。野生動物のような人物ですから、スリルを好む性格をしていることでしょう。
そんな性格のあなたですが、危険だと分かっていても自分を抑えることができません。むしろ、危険だと感じたときほど「やってみたい」と思い、好奇心が高まってしまうのです。
取り返しがつかないことになる可能性もありますから、注意が必要です。「本当にやるべきなのか」を熟考するようにするだけでも、欲求を抑えやすくなりますよ。
B:ワクワクと答えたあなた
ワクワクと答えたあなたは、無鉄砲な性格です。
ワクワクという感情は、期待に胸を膨らませていることを意味します。好奇心を覚えたときの精神状態を表現する場合もありますから、好奇心旺盛さも意味します。そんなワクワクという感情に押されて鶴の正体を覗き見ようとしたあなたは、無鉄砲なタイプ。好奇心を抑えられないことで、無謀としかいいようのない行動に出ることがあるでしょう。
そんな性格のあなたですが、「知らないことを調べる」ことにかけて天才的です。知的な欲求を強く持っていますから、勉強家だったり、物知りだったりするはず。
好奇心を無謀な行動に使うのではなく、学習のために使うことが非常におすすめです。知的好奇心に突き動かされてたくさんの知識を得ることで、周囲に尊敬されるでしょう。
C:ハラハラと答えたあなた
ハラハラと答えたあなたは、心配性な性格です。
ハラハラという状態は、心配で不安になっていることを意味します。安定した精神状態ではありませんから、不安に駆られることで何をしでかすか分かりません。そんなふうにハラハラしながら鶴の正体を覗き見ようとしたあなたは、心配性なタイプでしょう。不安の感情に人一倍敏感なので、不安感を解消するために危険な行動をする可能性があります。
そんな性格のあなたですが、冷静さを失うとジッとしていられません。「不安を解消するために何かしよう」と考えて、やらなくてもよいことをしてしまうでしょう。
「悪いことが起きるかも」という不安を現実にすることがないよう、冷静さを心がけることが大切です。ジッとしているだけでも不安が現実になる可能性を減らすことができますよ。
D:ニヤニヤと答えたあなた
ニヤニヤと答えたあなたは、噂大好きな性格です。
ニヤニヤという表情は、あまりよくない笑みを浮かべている状態を意味します。純粋な笑顔であればニコニコと表現するはずですが、ニヤニヤは悪い感情を連想させる表現です。そんなふうにニヤニヤしながら鶴の正体を覗き見ようとしたあなたは、噂好きなタイプ。悪意があるというほどではありませんが、興味本位で人の裏の顔を暴こうとするでしょう。
そんな性格のあなたですが、正義感で真実を解き明かそうとしているわけではありません。「単純に面白そうだから」という考え方に基づいた興味本位なのです。
ゴシップに振り回されやすい傾向があるので、芸能ニュースをチェックしていることもあるでしょう。とはいえ、噂はあくまで噂ですから、極端に信じないことが大切ですよ。
まとめ
「見るな」と言われると見たくなってしまうのが人間の心理ですが、生きていく上で、約束は守ることが大切です。好奇心を抑えて倫理的に過ごすことで、人から信頼されるようになるでしょう。
